
ソファー選びについて「選び方が分からない」という方に向けて、見心地・使い心地の観点から紐解いていきます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-01-24.php公開日 2025年09月03日(水)
みなさん、こんにちは。
商品部の大原です。
人事異動やご家族の転勤などで、
新しい街や部屋での暮らしを
はじめる方も多いこの季節。
新天地での暮らしは、
生活リズムや気持ちの切り替えも
自然と必要になってきますよね。
かくいう私も丁度1年半前、
人事異動で京都を離れ
東京での生活が始まりました。
慌ただしい日々のなかで、
インテリアを見直すことは暮らしをより快適に、
心地よく過ごすための小さなきっかけになります。
生活ががらりと変わるタイミング。
今回は、新生活を始めるときに役立つ
家具選びのちょっとしたヒントや
おすすめのアイテムをご紹介します◎
新生活でインテリアを見直すメリットは、
大きく分けて4つあります。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
引越しは、暮らしの環境が大きく変わるタイミング。
前の住まいと同じ家具でも
部屋での配置やディスプレイ方法を少し変えるだけで、
気持ちまで自然と切り替わります。
引越し後の最初の数日は目まぐるしくても、
新しいチェアやソファーでくつろげば
昨日までの自分とは違う時間が流れ、
新しい習慣や楽しみが生まれます。
部屋は日々の視界に入り続けるものだからこそ、
少しずつアップデートを重ねながら
リフレッシュできる空間を育てましょう◎
以前の住まいでは便利だった家具や
ディスプレイしていたアイテムが新しい間取りでは、
しっくりと馴染まないことがあります。
それは、間取りとの相性だけではなく、
今の暮らしにふさわしい持ち物の質と量かどうか、
という点が大きく関わっています。
インテリアを見直すことは、
日々のなかで無意識に感じていた小さな負担を軽くし、
暮らしを心地よく整えることにつながります。
例えば収納を例にとると、
「収納量は足りているのか。」
「不足しているなら収納を買い足すべきか、
間取りを考慮して家具自体を買い替えるのか。」
と立ち返って考えてみると、
自分の暮らしに沿った課題が見えてきます。
また、増やす・買い替えるだけではなく、
今は使っていないものを手放すことも、
暮らしを最適化する大切な要素です。
新生活は、暮らしを整える絶好の機会。
見心地と使い心地のバランスを意識して、
最適化を図りましょう◎
新生活は、
かつて消極的に揃えた家具を見直し、
手放す機会でもあります。
価格やサイズだけでなく、
素材やデザインにもこだわれば、
長く使える一生ものの家具に出会えます。
「とりあえず...」と消極的に選んだ家具より
使い続けるほどに愛着が増し、
結果として、買い替えの回数が減ったり
好みの軸がブレにくくなるというメリットも。
インテリアを見直すことは、
単なる模様替えではなく、
これから先の暮らしを支える土台を整えること。
新生活のタイミングだからこそ、
家具を長い視点で選び直す意味があるのです。
ソファー選びについて「選び方が分からない」という方に向けて、見心地・使い心地の観点から紐解いていきます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-01-24.phpまた引越しは、自分の好みを
取り入れるチャンスでもあります。
好みのスタイルが分からなくても、
「新居はすっきりさせたい...」などと
こう暮らせたらいいなという理想を
お持ちの方も多いのではないでしょうか。
部屋全体を変えるとなると気力が必要ですが、
気に入ったクッションを買ってみたり、
トイレにアートを飾ってみたり。
ちょっとしたアイテムを迎えるだけでも、
十分にこれまでとは違った
新鮮な空間をつくることができます。
快適性や機能性も部屋作りで大切な要素ですが、
そこに「気分が上がるもの」をひとつ加えるだけで、
日々の暮らしが豊かになるはずです◎
「好みのインテリアスタイルの見つけ方」として、インテリアの様々なスタイルと特徴をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/beforestyling/u4/2025-04-04.phpここからは、インテリアを見直す際に
押さえておきたいポイントをご紹介します。
継続して使う家具でも
新しく買い替えを検討している家具でも。
まず、はじめに大切なのは
新居の間取りに合うサイズの確認です。
大きすぎる家具は動線を妨げたり、
部屋を窮屈に見せる原因となり、
逆に小さすぎる家具は余白が目立ち、
どこか寂しい空間になってしまいます。
同じ家具でも空間が変われば、
印象や使い勝手は大きく変わるため、
「今と間取りが似ているから大丈夫。」と油断はせず、
事前に間取り図にサイズを落とし込み、
配置をイメージしておきましょう◎
お部屋づくりを成功に導く「3Dシミュレーター」について紐解きます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-03-14.php新生活というと、どのような部屋にするかという
飾ることにフォーカスしがちですが、
併せて押さえておきたいのが配置と動線です。
新居で同じ住み心地を実現するのには、
なかなか時間がかかります。
キッチンからリビングに行ったり、
洗濯を干すためにベランダに向かったり。
日々の動作がスムーズであることは、
暮らし心地に直結するため
生活動線(移動や作業時の通り道)が
60cm以上確保できるか確認しましょう。
余裕のある動線は、動作のしやすさだけでなく、
家具がきつく並ばないことで
部屋全体をのびやかに見せてくれる効果も◎
レイアウト決めをする際に意識することで、
これからの暮らしやすさをぐっと底上げできます。
60cm以上という目安は、日本人の体格を基にしたもので、
肩や腕が家具に触れにくく、自然な姿勢で通ることができる数値です。
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「レイアウト」のセオリー前編をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2024-08-09.php
家具や雑貨は、色や素材を揃えるだけで
空間に自然なまとまりが生まれます。
例えば、家具は木目の色を統一したり、
ファブリックはトーンを合わせたり。
同じトーンや素材感を繰り返す
レピテーションという方法を用いることで
整った印象を作ることができます。
また、アクセントとなるワンカラーを
取り入れると、より洗練された空間に。
その際は、色の彩度も揃えると
一層上質な空間に仕上げることができます◎
ある程度、色やトーン、素材を揃えることで
後からアイテムを追加しても違和感が出にくく
居心地のいい空間をキープできるのでおすすめです。
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「アクセントカラー」のセオリーをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/pointstyling/u4/2024-12-27.phpちょっと物足りないリビングが、イエローのリネンクッションで鮮やかに生まれ変わりました。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u85/2025-08-25.php家具やインテリアをすべて新しく揃えるのは、
なかなかハードルが高いもの。
だからこそ、まずは「ひとつ」から
始めてみるのがおすすめです。
ここでは、新生活に取り入れると
暮らしがぐっと快適になる5つのカテゴリーを
実際の商品とともにご紹介します◎
新生活で取り入れたいアイテム
ひとつめはスツールです。
省スペースで取り入れやすく、
椅子としても、玄関やソファー横などで
ちょい置きのテーブルとしても活躍します。
なかでも「ノルディックスツール ナチュラル」は、
装飾を削ぎ落としたシンプルな美しさが魅力。
発売から80年以上が経った今でも
世界中の人々に愛されている名作チェアのひとつです。
コンパクトで軽やかに動かせるので、
ひとつ取り入れるだけで
暮らしの幅の広がりを実感できるはずです。
省スペースで快適に。暮らしを助けるスツール活用術をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/chairs/u77/2025-08-04.php小さなスペースでもディスプレイを楽しみたい方へ。暮らしの充足感を高める「名作スツール」
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u81/2025-07-31.php暮らしの中で欠かせない「明かり」。
ほとんどの部屋には天井照明があり、
日々の光を補ってくれています。
今より少し上質な暮らしを叶えるには、
テーブルライトやフロアライトといった
間接照明を取り入れるのがおすすめです。
天井以外の別の位置から光の要素が加わることで
光に陰影のリズムが生まれ
部屋ののっぺり感が解消します。
SIENIはコードレス仕様のため、
コンセントやコードを気にせず
好きな場所へ自由に持ち運べるのが魅力。
ダイニングでは食事の時間をやわらかく照らし、
ソファーやベッドの横では
手元をそっと明るくします。
ひとつでさまざまなシーンに
柔軟に対応してくれるアイテムです。
テーブルライト「SIENI」を取り入れるだけで、お部屋の雰囲気が良くなりました。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u86/2025-03-31.php「コードレス」の仕様が、インテリアの楽しみ方を広げてくれました。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u19/2024-02-01.php手軽に雰囲気を変えたい場合は、
ラグやカーペットを取り入れるのがおすすめ。
家具ほど買い替えのハードルが高くないため、
最初に取り入れるのにぴったりなカテゴリーです。
床は部屋の面積の大部分を占めるため、
ラグやカーペットの色によって
空間の印象を大きく変えることができます◎
部分的に汚れても一枚で洗えるので、予期せぬアクシデントも安心です。
「ソワレ」はタイルカーペットのため、
一般的な敷き詰めタイプとは違い、
住まいが変わっても柔軟に使えるのが魅力。
床色が極端に濃すぎたり、光沢が気になる...
といった引越し先のお悩みも、
一瞬で解消してくれます。
小回りが利くので、必要に応じて片付けたり
別の部屋で使ってみたりと
手軽に模様替えも楽しめるのも嬉しいポイント。
どこでも、上質でホテルライクな
雰囲気に仕上げてくれます。
「床色」が変われば、お部屋の印象を大きく変えることができます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2024-10-11.php気になっていた「カーペット」のある暮らし。手軽に挑戦できるアイテムを見つけました。
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飲み物や本を置いたり、書き物をしたりと
ちょっとした作業やくつろぎの時間を
サポートしてくれるセンターテーブル。
一人暮らしでもご家族でも、
暮らしの中で自然に活躍してくれるアイテムです。
こちらは、円形110cmタイプ。ちょうどいい直径90cmのご用意もあります。
「こたつテーブル FAM」は、
その名のとおり暖房機能が備わったテーブル。
重厚感を感じさせないデザインで、
年中リビングに自然に馴染ませることができます。
長方形タイプも105cmと120cmの2サイズ展開。こたつ布団も◎
新しい環境では気温調整に慣れるまで
少し時間がかかることがありますが、
そんなとき、いつものテーブルに
こたつ機能が備わっているのは心強いですよね。
ヒーターなどの暖房器具を
置く場所が限られている方や、
できるだけ持ち物を増やしたくない方にも
おすすめのアイテムです◎
我が家になくてはならない存在の、こたつテーブル。今やFAMは、リビングの主役です。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u27/2024-10-24.phpリセノで人気のこたつテーブル「FAM」をお迎えして、よかったこと・気になったことをリアルにお伝えします。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u70/2023-11-24.phpリビングにキッチン、寝室...
暮らしの中で欠かせない収納家具。
引越しや生活の変化に伴い、
物の量が増えたり減ったりするのは自然なことです。
ただ、同じ収納家具では
変化に対応しきれないこともあります。
かといって都度の買い替えは、
現実的ではないですよね。
薄型タイプ(奥行き23cm)は、コンパクトな物件や廊下でも活躍。
「ユニットシェルフ R.U.S」は、
そんな暮らしの変化に合わせて
フレキシブルにカスタマイズすることができます。
もとの住まいに戻っても、
また、別の土地や家に移り住んでも。
通常タイプ(奥行き43cm)は、収納としてはもちろん作業デスクとしての活用も◎
必要なパーツを増減させることで、
使用場所や人を選ばずに長く使い続けられます。
トレンドに左右されないシンプルな意匠なのも
飽きずに使い続けられる要素です。
ユニットシェルフ R.U.Sをガラスキャビネットからウッドキャビネットに変えてみました。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u37/2024-01-30.phpテレビを手放すか悩んでいた私に、ぴったりなテレビボード。その理由を詳しくご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u62/2024-08-01.phpキッチン収納をご検討中の方に。食器棚として、R.U.Sを選んだ理由をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u77/2024-09-12.phpそれでは、おさらいです。
▼ 新生活でインテリアを見直すメリット
▼ 見直しの際に、押さえておきたいポイント
引越しは、これからの暮らしを
形づくる大切な節目のひとつ。
家具を大きく変えるのではなく、
まずは「ひとつ」から始めてみてはいかがでしょうか。
小さな工夫が積み重なって、
毎日が心地よい空間に育っていくはず。
新たな暮らしがより心地よいものになりますように。
それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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