FEATUREおすすめポイント
手元から始める小さな彩り。
一輪挿しの「ガラスベース」
窓際や洗面所など、暮らしの中で必ず目に留まる場所。そんな場所には必要なものだけを置いているという方は多いかと思います。
実は、その一角を彩るだけで、暮らしの豊かさは大きく変化することをご存じでしょうか?
彩りといえば、大きなフラワーベースや植物を想像されるかもしれません。初めの一歩は、小さな手元から。それだけで味気ない場所が、お気に入りの空間になるのです。
そこで今回ご紹介するのは、「フラワーベース sghr DENDEN(デンデン)」。お部屋の小さな色づけに、ぴったりのガラスベースが登場しました。
ガラスの動きを、まるで生きたまま閉じ込めたような繊細な揺らめきと色合い。
日の光を浴びながら、キラキラとゆらめくその姿は、小さな存在でありながら、暮らしに小さな幸せを届けてくれます。
・お部屋に抜け感が欲しい方
・季節を楽しむ一歩を踏み出したい方
・味気ない空間が気になる方
そんな方におすすめしたいガラスベースです。
ガラス製造の老舗「Sghr」による手作り。
あなただけの一点ものが届きます。
DENDENは、ガラス製品を扱う老舗のメーカー「Sghr(スガハラ)」によってつくられたもの。
Sghrは、1932年の創業以来、手作業にこだわったガラス製造を一貫しておこなうブランドです。
それら一点一点は、熟練のガラス職人が手作業で作り上げるというこだわり。
その繊細なデザインと色合い。そして、まるで作家ものと思わせるような重みは、Sghrだからこそなせる業。ガラスベースをお届けするなら、Sghrしかないと思い、セレクトを決めました。
DENDENは、1つとして同じものはありません。ガラスの厚みや凹凸感の微妙な違いがみられます。
それは、型を使わず、その時々のガラスの表情と向き合いながら製作しているから。
完全にコントロールすることができない「生きたガラス」の声を聴き、ガラスが美しく変化する一瞬を捉える。まるで対話をするように生み出されているのです。
自然のゆらめきを閉じ込めたDENDEN。
この一点ものというべき美しさは、使う度、見る度に、愛着が湧いていく存在に。小さなひとつが、暮らしに輝きを与えてくれます。
洗面所や枕元にちょうどいい。
気負わない手のひらサイズ
手のひらに乗るほど小さなDENDEN。実は、このサイズ感が、お部屋の小さな空間にぴったりなんです。
洗面所やトイレ、窓際など、生活用品やなにも置かずにいる場所はありませんか? そこに小さな彩りがあるだけで、ちょっぴり特別な空間に。
飾るものは、スーパーで買った一輪やお庭の葉で十分。それだけでも、サマになるのがDENDENの魅力です。
これからお花のある暮らしを始める方も、気負わずに取り入れていただけるかと思います。
まずは、ソファー横のサイドテーブルの上に。
小さなスペースでも収まりがよく、ふと目に入るたびに、癒しを与えてくれる存在となるでしょう。
茎の細い華奢なお花でもそっと引き立ててくれるのは、その揺らめきのおかげ。光の差し込みによって変化するその姿は、1日の中でも表情の違いを楽しむことができます。
また、本棚の隙間や、本の前に置くのもおすすめです。
ずらりと並ぶ本たちの中に、お花を添えたDENDENがひとつあるだけで、雑多に見えていた空間が、ぐっと洗練された印象に。
見た目を気にせず集めた本の列も、まるでおしゃれなカフェの本棚のように生まれ変わります。
さらに、枕元にも。
寝室といえば、自分だけあるいは家族だけが過ごすプライベートな空間。そのため、必要最低限のものしかおいていないという方も多いのではないでしょうか?
ですが、一日頑張った自分を労わる場所だからこそ、ささやかな癒しアイテムを。
朝はやわらかな光を受けて、夜は照明に照らされて。DENDENの繊細なゆらめきが、静かな時間にそっと寄り添い、心にもやさしい輝きをもたらしてくれます。
また洗面所にもぴったり。
こちらもまた、いつも使う日用品ばかりであったり、モノを収納しすぎて反対に殺風景な場所になっていたりする方は多いかと思います。
小さな場所だからこそ、その1つの彩りがあるだけで、殺風景がかなり解消されるもの。
バタバタと準備をする忙しい朝でも、そこにひとさじの彩りがあるだけで、ふと目に留まるたび、ホッと心に癒しをもたらしてくれるでしょう。
そして、ウォールシェルフのような限られたスペースのディスプレイにも。
こちらは、リセノで人気の「ウォールシェルフ H/A(エイチエー)」にディスプレイしてみました。
お花の組み合わせに悩むことなく、見つけたものをサッと挿すだけで絵になる佇まいに。気軽に取り入れられるのも、嬉しいポイントです。
繊細な色合いの「3カラー」。
シンプルなお花も豊かな表情に。
繊細な色合いが特徴のsghrガラス。
今回セレクトしたのは、こちらの「3カラー」です。フラワーベースとしては、特徴的なカラーですが、ガラス素材だからこそ、抜けのあるニュアンスカラーに。
底にガラスの厚みがある分、底に向けて色が濃くなっていくグラデーションの美しさも感じられます。
さらに、この色のおかげで、ガラスベースで懸念点としていわれる枝の雑多な印象も軽減。茎の存在感をやわらげ、スッと整った印象を作り上げてくれます。
こちらは、「ワインレッド」。小さいながらも、パッと目をひく色合いです。
これくらいのサイズ感なら、どんなお花でも合わせやすいのですが、おすすめは同じ色のお花を飾ること。
統一感が生まれ、まるでそれ1つがオブジェのような見た目に仕上がります。
とくに、トルコギキョウやカーネーションといった頭の大きなお花は、丸いフォルムのDENDENと相性ぴったり。バランスよく仕上がります。
こちらは、「クリア」。
シンプルな透明ガラスは、飾るお花を選ばないのが嬉しいところです。
かといって、シンプルすぎない奥行きを感じるのは、DENDENならではの凹凸。ツルンとした表面では見ることのない豊かな表情とゆらめきは、目を奪われるような美しさがあります。
だからこそ、葉っぱや木の実も美しく。気取ったものをセレクトしなくても、自然と上品な印象を演出できます。
「カーボンブラック」は、なんともシックな色合い。重たくなりがちなブラックも、ガラスになることで驚くほど取り入れやすい印象に。
カーボンブラックにおすすめなのが、白いお花。反対の色合いを取り入れることで、互いの色がくっきりと際立ち、華やかなコントラストが生まれます。
空間を引き締めつつ、洗練された雰囲気に仕上げることができます。
ディスプレイのコツは「三角構図」。
三角形を作るだけで、より垢抜けた印象に。
ここで、棚上のディスプレイに取りいれるとき、より美しくみせるコツを一つ。ポイントは、「大・中・小」と高さの異なる3つのアイテムで「三角形」を作るように配置すること。
これは三角構図と呼ばれるディスプレイの基本のテクニックです。
ちなみに、アイテムには「垂直」「立体」「平面」の3つの要素を取り入れることで、より奥行きのある仕上がりに。この場合、DENDENは、「立体」アイテムとして活躍します。
三角構図を作る際に、もう1つ押さえておきたいポイントがあります。
それは、3つのアイテムのうち、2つのアイテムの「素材」を揃えること。そうすることで、自然とまとまりが生まれ、美しいディスプレイに仕上がります。
例えば、こちらの画像。左は「ガラス」「ウッド」「陶器」といった、バラバラの要素を持つアイテムで三角形を作ったパターン。これはこれで素敵ですが、少しチグハグな印象を抱きます。
一方、右は、すべて「ガラス」という同じ要素を持つアイテムで、三角形を作ったパターン。やや単調で、のっぺりとした雰囲気です。
こちらの画像では、2つのアイテムに「ガラス」素材を選んで、統一感を持たせています。1つだけ「木製」と、あえて異なる素材を入れることで、リズムと奥行きも生まれました。
・高さの異なる3つのアイテムで、三角形を作る
・そのうち、2つのアイテムの素材を揃える
たったこれだけで、上級者のような美しいディスプレイが簡単に作れます。ディスプレイ初心者の方や、飾ることに自信がない方は、この2点をお試しいただければと思います。
空間に馴染ませるには、
「レピテーション」を意識しましょう。
小さなアイテムといえども、独特の雰囲気が漂うフラワーベース。
より洗練されたディスプレイに仕上げるなら、「レピテーション」を意識して、コーディネートをしてみましょう。
レピテーションとは、同じカラーや素材、デザインのアイテムを繰り返し取り入れることで、統一感を生むインテリアの基本テクニックです。
たとえば、こちらのディスプレイでは、同じ色の要素でレピテーションしています。DENDENのワインレッドに合わせ、同じ色のオブジェを取り入れました。
素材や色味を揃えることで、統一感が生まれ、洗練された印象に仕上がります。
個性豊かなアイテムや、色使いに迷った際には、「レピテーション」を意識していただくのがおすすめです。
大切な人への贈り物に。
日常に、ささやかな華やぎを。
DENDENは、お誕生日や新築祝いなどのギフトとしてもおすすめ。
小さなフラワーベースだからこそ、互いに気負わず贈れるのもうれしいところ。お花が好きな方も、お花に馴染みのない方も、満足していただけるような魅力の詰まったフラワーベースです。
大切な人への贈り物として選んでみてはいかかでしょうか。
お花をもっと飾りたい方へ。
背の高い「ガラスベース」もご用意しています。
Sghrのフラワーベースは、他にも「フラワーベース Sghr HELEN(ヘレン)」の取り扱いがございます。
こちらは、もっとお花をたくさん飾りたい方、大きな場所に飾りたい方におすすめのサイズ感。背の高い一輪挿しから、大きな枝ものまで飾ることができます。
こちらも、目をひく繊細なカラーリング。ぜひお部屋や飾りたい場所にあわせてお迎えいただければと思います。