FEATUREおすすめポイント
フィンランドの暮らしを支える、白樺の魅力。
自然のぬくもりが詰まった、ベルソデザイン バスケット
ベルソデザインは、フィンランドのヘルシンキを拠点としているインテリアデザイナーのキルシッカ・サボネンと、二人の娘により、1997年に設立されました。
彼女たちがもつ、白樺やフェルトなどの天然素材に対するこだわりは、フィンランドの自然を受けて生まれたもの。長年受け継がれてきた伝統を守りながら、革新的で機能的なデザインを作り出しています。
洗練されたフォルムやカラーは北欧らしい暖かな印象を持ち、フィンランドだけでなく、ヨーロッパやアメリカでも注目されています。
フィンランド人の故郷の風景には必ず白樺がある、というほど、白樺はフィンランドで象徴樹木として親しまれています。
その用途は、サウナや暖炉で使用する薪木、栄養分や薬、毛糸などの染色、美しい木目を活かした家具や床材、キッチン用品など、インテリアとしても使われています。
ベルソデザイン バスケットは、伝統的な白樺細工の編み方を取り入れながら、職人が手作業でひとつひとつ丁寧に編み上げており、北欧のエッセンスがたっぷりと込められたアイテムなのです。
丸みを帯びたフォルムと優しい色合いでありながら、可愛すぎない凛とした姿が印象的。
機能性はもちろんですが、正直、置いてあるだけで素敵です。棚に入れたり、無造作に部屋の片隅に置いても絵になりますし、視界に入るとそれだけでちょっと嬉しくなります。
無意識に自然のぬくもりを感じられる生活は、日常のひとこまにフレーバーをプラスした感じ。少し大げさかも知れませんが、細かいディテールやこだわりに触れてみると、その意味を分かっていただけるはずです。
まとめる、隠す、飾る。
あらゆるシーンで暮らしのアクセントに。
中身が程よく隠れるので、入れたいものを入る分だけたっぷりと。生活感を抑えながら、暮らしのアクセントに。
Mサイズは雑誌がちょうどよく収まるサイズ。雑誌に限らず、生活感が出てしまう新聞や書類などをざっくりと入れておいても、雑多にならずにまとまります。
Lサイズは、ブランケットなど少し大きめの物でもすっぽりと収まります。ソファーサイドやベッドサイドに置いておくと、ちょっと肌寒いときなどにサッと取り出せて便利。
棚に入れて隠す収納に。掃除用具や子供のおもちゃなど、見えているとごちゃごちゃしてしまう物をしまっておくのに最適です。
お気に入りの雑貨や本などと並べると、インテリアのアクセントに。主張せず、でもさりげない存在感が、生活に心地よく溶け込みます。
使えば使うほど現れる、本物の魅力。
ずっと楽しめる、育てるバスケット
(左:未使用 右:2年5ヶ月使用)
最初手元に届いた時は全体的に白く淡いイメージで、思っていたよりあっさり、のっぺりとした印象でした。
しかし、使用するにつれ、白く爽やかな白樺は空気や光に触れることによって、少し黄色がかった色味に。ナチュラルな革の持ち手は、触れたり日焼けしたことでアメ色に。ひと目で分かるほど、日に日に深い味わいが出てきました。これが本物の証であり、育てるバスケットなのです。
ただ使うだけでなく、生活の一部になっていく。そういうアイテムが、きっと暮らしを豊かにしてくれます。