FEATUREおすすめポイント
遊牧民の伝統的なギャッベデザイン。
お部屋にさりげなく変化をつける「ウールラグマット」
お部屋を印象を左右するラグマット。だからこそ、冒険したいけれど大きく変える勇気がない...そんなお悩みはありませんか?
存在感のある色や柄で変化を付けるのではなく、自然素材の風合いで変化を加えるのもひとつの方法です。
そんなアイテムとしておすすめしたいのが「ラグマット Aile(アイレ) ギャッベ」。
素朴なデザインでありながら、ウールの手織りで仕上げられた豊かな表情が、お部屋にぬくもりを与えてくれます。
一般的なギャッベデザインといえば、にぎやかなものが多くあります。
「ギャッベ」とは、イラン南西部の高地に住む、カシュガイ族という遊牧民の絨毯をルーツに持つ織物のこと。
そのような伝統的な模様は存在感があるため、ナチュラルなお部屋にはやや強すぎる印象を与えることも...。
そんなギャッベの個性的なデザインはそのままに、ナチュラルな色合いに仕上げられた「Aile ギャッベ」。
ナチュラル色味の家具で揃えたお部屋に、ほんのりと個性を添えるコーディネートが叶います。
大きな冒険をしなくとも、風合いを少し変えるだけで、お部屋に個性は生まれるもの。いつもとはちょっぴり違うお部屋に仕上げたい方に、おすすめしたいアイテムです。
自然素材の手織りがうみだす豊かな表情。
シンプルなお部屋に、見どころをつくり出します。
Aile ギャッベが馴染みやすいデザインながら、お部屋に変化をつけてくれる秘密は、3つ。
1つは、味わいのある風合い。Aile ギャッベは、手織り絨毯の生産が盛んなインドにて、織り機を使いながらひとつずつ手作業で生産されたもの。
その模様には、「窓から幸せが入ってくるように」との願いが込められた「四角」の模様や、「財産繁栄」と「子孫繁栄」への願いが込められた「ヤギ・羊」など、遊牧民の伝統的なものが織り込まれています。
同じ柄や模様でも、それぞれ少しずつ表情が違うのも魅力のひとつです。
また、生地をよく見ると、濃い色や薄い色、青みがかった色など、さまざまな色合いの羊毛が複雑に織り込まれていることが分かります。
それは、均一な色の毛を使うのではなく、天然の羊毛そのものの色を取り入れているから。
その自然素材本来の色合いが、よりラグマットに深みをもたらしてくれるのです。
さらに、ラグマットの四隅にあしらわれたフリンジとサイドの織り模様がなんとも目をひくデザイン。
厚みのあるラグマットは重い印象になりがちですが、両端のフリンジによって軽やかな印象に。また、動きもプラスされるため、無地やフリンジのないタイプと比較すると、奥行きを感じることができます。
このように、3つの要素があるからこそ、Aile ギャッベならではのひと味違う表情が生み出されているのです。
その豊かな表情は、お部屋の複雑性をグッと高めてくれ、単調になりがちなシンプルなお部屋を、見どころのある空間に仕上げてくれます。
冬はほんのり温かく、夏はさらっと涼しく。
オールシーズン過ごしやすいラグマット
Aile ギャッベは、保温性に優れたウール素材。
ウールは、繊維の中に空気を含むことで、温かい熱を逃がしにくい特徴があるため、寒さを感じる時期にも、ほんのりと温かさを感じることができます。
また、床暖房やホットカーペットの上でも問題なくお使いいただけます。わざわざホットカーペット専用のラグマットに変えなくてもいいのは、うれしいポイントです。
ウールといえば、冬をイメージされる方が多いかもしれません。
ですが、季節問わず使えるのがウールの魅力。
それは、調湿作用があるからです。空気中の湿気を吸収し、外気に放出。梅雨のじめじめした時期にも、サラッと心地よくお使いいただけます。
密度の高いもっちりとした踏み心地。
へたりにくいから、長く愛用いただけます。
Aile ギャッベは、約1.5cmとほどよい厚み。すっきりとした見た目ながら、踏み心地のよいもっちり感を味わえます。
ただ、ウールは繊維が太いことから、肌がチクチクと感じることも。
Aile ギャッベも多少チクチクすることがあります。気になる方は、靴下や長袖など素肌をカバーしてお使いいただくと、より快適にお過ごしいただけるかと思います。
もっちり感を実現する高い密度は、へたりにくく、長く愛用できる嬉しいポイントです。
さらに、耐久性は密度だけではありません。製造時に、3回の水洗いを施したことで、色落ち対策が取られているのも愛用できる大きな魅力。
へたりも色落ちもないから、安心してくつろぐことができます。
お部屋に合わせて選べる。
「3サイズ×2カラー」をご用意しました。
サイズは、お部屋に合わせて選べる3つをご用意しました。カラーは、それぞれ2つからお選びいただけます。
一番小さな「140cm×200cm」は、ワンルームやコンパクトなリビングなどに取り入れやすい大きさ。
「ナチュラル」は、合わせる家具の色を選びませんが、木本来の色であるナチュラルカラーの家具との相性は、特に抜群。
柔らかく、温かみのある色味が、空間を広く明るく見せてくれます。ワンルームのようなコンパクトなお部屋にぴったりです。
正方形の「200×200cm」は、広めのリビングにも使い勝手のよい大きさ。大人2人が寝転がっても、十分にくつろげる広さがあります。
また、リビングとダイニングが隣り合っているお部屋では、ラグを敷いて「ゾーニング」することで、視覚的に空間を分けることができます。空間が分けられることでメリハリがつき、リビングのリラックス感もぐっと高まるはず。
さらに、色合いの濃淡を感じる奥ゆかしい「ブラック」。お部屋を引き締めてくる効果もあるので、空間にメリハリが生まれます。
「200×250cm」は、とても広々としたリビングに最適なサイズ感。
L字にソファーを置いているリビングにもおすすめです。
ラグマットをソファーの下にまで敷くことで、空間にまとまりが生まれ、ゾーニング効果もさらにアップします。
お部屋に馴染ませるには
「レピテーション」を意識しましょう。
ブラックは、ラグマットとして取り入れると、強い印象を感じるかもしれません。
そんな存在感のある色をお部屋に取り入れる際には、「レピテーション」というテクニックがおすすめです。
レピテーションとは「繰り返し」という意味で、空間の中で同じ色や素材、意匠性のアイテムを繰り返し取入れるというテクニックです。
同じ要素のアイテムを取り入れることで、調和が生まれ、統一感のあるお部屋作りができるようになります。
上のコーディネートでは、Aileギャッベと同じ、ブラックカラーのアート、時計、オーディオ、クッションカバーを取り入れています。
個性豊かなアイテムをお迎えする際や、色使いに迷った際には「レピテーション」を意識すると、空間全体に統一感が生まれるので、ぜひ試してみてください。
普段のお掃除は、掃除機で。
汚れたら、毛並みに沿って布拭きを。
普段のお掃除は、掃除機で十分。
掃除機はホコリや髪の毛、食べこぼしの掃除に最適です。花粉の時期には、ラグの上に溜まった花粉もしっかりと取り除きましょう。
掃除機では取りきれない、ラグのパイルに絡まった髪の毛やホコリは、粘着クリーナーやカーペットクリーナーでの除去をおすすめします。
なお、Aileギャッベはご自宅ではお洗濯できません。
けれど、ジュースやお料理をこぼして汚してしまった...なんてことも。
そんな時は、市販のカーペットクリーナー、または中性洗剤を溶かしたぬるま湯で、毛並みにそって布拭きを。その後、濡れたタオルで洗剤や水分をよく拭きとると、汚れを落とすことができます。
汚れる前にプロテクターを。
綺麗で清潔な状態を維持します。
お家で洗えないラグマットはとくに、お手入れや、頻繁にクリーニングに出すのは大変ですよね。
そこで、汚れる前に「プロテクター」をしておけば、そんなお悩みも簡単に解決。
画像内で使用しているのはリセノでも取り扱いのある、イタリア生まれの「ユニタス テキスタイルプロテクターWプラス」。ファブリック製品に付着する埃や皮脂の汚れを付きづらくするための汚れ予防の「プロテクター」です。
買った直後に振りかければ、汚れが付きにくくなり、汚れを落としやすいようにブロックしてくれるので、日々のお手入れの負担を軽減してくれます。長く使うための工夫として、マストアイテムです。