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FEATUREおすすめポイント
生活の中心に「美しい真鍮」を。
上質な存在感を放つペンダント照明
ダイニングというのは、毎日の「生活の中心」となる場所であり、もっとも長い時間を過ごす場所です。
食事をはじめとして、仕事やリビング学習をする場所にもなりますし、カフェタイムや晩酌時間など、多くの時間を過ごします。
ですから、ダイニングには「見心地」と「使い心地」の両面において、できるだけ良いインテリアを配置することで、お家時間がより心地いいものになります。
ペンダントライトは、ダイニングテーブルの上に設置するものであり、お部屋の「上空間」に位置する代表的なインテリアです。
お部屋の家具は、ソファー、ダイニングテーブル、チェア、カフェテーブル、ラグマット...などなど、基本的には「目線より低め」の場所にあります。
お部屋づくりの際に、みんながこだわりを持って選ぶソファーやチェアは、実は、生活の中ですこしだけ目に触れづらい場所にあります。
一方、ペンダントライトは、お家の中でも自然と目に入りやすい「目線の高さ」にありますので、必然的に「いつも目に入る」インテリアアイテムの代表格です。
ですから、美しいペンダントライトを取り入れることは、実はお部屋づくりにおいてとても重要な事柄で、他アイテムでは替えの効かない「空間の美しさの勘所」でもあります。
その割には、以外とお部屋づくりの最後の方に、なんとなく選ばれやすいアイテムでもあります。
リセノでは、お部屋においてはただ「使いやすい」といったことでは人は満足せず、日々の「美しさ」が整うことで、人は「充足感」を得ると考えています。
そういった「空間の美しさ」の観点から、「ペンダントライト Brass with cover(ブラスウィズカバー)」は企画されました。
真鍮を使った美しいペンダントライト。
点灯時の美しさはもちろんのこと、消灯している時にも美しい存在感があり、日中のお部屋に上質な印象を与えてくれるもの。
そんなペンダントライトを作りました。
ペンダント照明は、点灯してお部屋を照らすために設置しているものの、実は、消灯している時間こそ、お部屋に大きな印象を与えます。
時代を超えて、マスターピースとして長く愛されるような、美しい照明に仕上がったと思います。
届いた日から、美しい味わいを。
「古美加工」で、落ち着いた表情に。
このペンダント照明の美しさのポイントは、真鍮に施した「古美(ふるび)加工」にあります。
「古美加工」とは、真鍮製品に多い「鮮やかな金色」ではなく、年月を経て、すこし黄変したような深い色に変化させる技術のことです。
ぴかぴとかせずに、ヴィンテージのようなマットな仕上がり。
新品でありながら、自宅に届いたその日から、長年使いこんだような美しい趣きと、味わいをダイニングに与えてくれます。
北欧家具などを使ったモダンなダイニングシーンに吊るしても、家具の凛とした美しさに対して、経年変化したような古びた色が映えます。
「モダン」と「古びた」という相反する要素がコントラストを生み出すことで、深みが増すのです。
シンプルなダイニングシーンの良いアクセントアイテムになってくれることでしょう。
まぶしくないから「ストレスフリー」に。
特注の電球カバーを設計しました。
「古美加工を施した美しい真鍮ペンダントライト」
この美しい「見心地」の良さは、この照明の特徴ではありますが、このペンダントライトには、もうひとつ最大の特徴があります。
それは「特注の電球カバー」です。
ダイニングにペンダント照明を吊るした際に、ストレスになるのが「まぶしい光が、直接目に入ること」です。
椅子に座って、上を見ると、電球が目に入る。
これは実際に使ってみるとお分かりいただけると思いますが、日々の生活の中でストレスになります。
一方で、Brass with coverのような形状のペンダントライトは、一般的に、「電球が直接目に入るストレス」を我慢して使う必要がある製品がほとんどです。
ただ、それでも
「このタイプのペンダントライトは、まぶしいのは仕方ないので、みなさん我慢してください。」
というわけにはいきません。
そこで、この光のストレスを緩和させるため、特注したのが、こちらの電球カバーです。
下部分にカバーを付けることで、電球が直接目に入らず、より快適に過ごすことができます。
実は、この特注の電球カバーは、開発スタートから1年半もかけてようやく完成したものです。
工場と相談し、何度も試作を繰り返して、多くの時間と労力を費やしました。
最初は、型紙で作ったものを手作業で張り付けたり、紙布(しふ)と呼ばれる隙間のあるシートを使ったり、同素材の真鍮をくり抜いたり。
いろいろ試した結果、最終的にはシンプルなホワイトのファブリックカバーに決定。
暗くなりすぎないように、光の透過量を維持しつつ、余計な影が生まれないようにするためには、シンプルな白が最適でした。
電球のまぶしさを隠しながら、柔らかに広がりのある光をしっかりと下まで届けてくれます。
さまざまな大きさの電球に対応。
しっかり隠して、美しさを損ないません。
特注の電球カバーの設計においては、光の透過量のほかに、もうひとつの工夫が必要でした。
それは「さまざまな電球の大きさ」への対応です。
どんなサイズの電球でも、カバーの隙間から見えてしまうことがないように、電球の高さに合わせて、カバー位置を調整できる仕様にしました。
電球は、実はさまざまな大きさが存在します。
同じ明るさの電球であっても、ざっと集めただけでもこんなにも大きさに差があります。
そのため、カバーの高さ調整機能がないと、電球の大きさによっては、隙間から見えてしまったりするのです。
もちろん、どんな電球サイズであっても隠れるようにカバーのサイズを大きくすれば、色んな電球のサイズに対応できるものの、そうすると美しさを損ねてしまいます。
この問題も、非常にむずかしいものでした。
何度も試作を繰り返す中で、たどり着いた答えが「高さを変えられるソケット」を作ること。
特殊なネジ型ソケットを成形し、カバーの高さを調整できる仕様にしました。
このソケットを開発する事で、電球のサイズや、吊り下げる高さ、身長差による座る高さの違いのすべてに対処できるように、カバーの位置を自由に調整できます。
この開発には、とても時間がかかりました。
最終的には、シンプルな設計でありながら、生活の「不」を解消することができるペンダントライトができあがりました。
「多灯照明」で、陰影のあるお部屋に。
リラックス感が高まります。
ここまでは、Brass with coverの「見心地と、使い心地」の要点を紐解いてきました。
シンプルでありながら、工夫のつまったペンダントライトであることが、ご理解いただけたと思います。
このペンダントライトをお家にお迎えいただく際には、ひとつ「使い方のコツ」があります。
それは「多灯照明」を実践していただくことです。
多灯照明とは、複数の照明を組み合わせて、お部屋に必要な明るさを確保すること。必要な明るさは「1畳あたり15~20W」が目安です。
例えば、20畳のお部屋の場合。「20畳×15~20W」で、 「300W~400W」の明るさが必要になるので、
・ペンダントライト 100W
・フロアライト 100W
・テーブルライト 100W
といったように、組み合わせて、必要な明るさを作り出しましょう。
インテリアの初心者がよくやってしまうのが、このように、天井照明だけでお部屋を明るくしてしまうこと。
お部屋自体の明るさは、天井照明に強い光量をもつ家電メーカーなどのものを選ぶと、1つでまかなえてしまいます。
ただ、これだとお部屋に陰影がなくなり、「ただ明るいだけのお部屋」になってしまいます。
一方、光を透過しない真鍮のペンダントライトは、下方向に向けてのみ光が集中します。
ただ、その分、天井が暗くなってしまうため、お部屋全体としては、かなり暗くなってしまいます。
ゆっくり晩酌するときには良いですが、日々の生活にはちょっと不便といえますね。
ですから、お部屋全体に明るさをしっかりと補完するためには、「フロアライト」や「テーブルライト」を足してあげましょう。
そうすることで、お部屋全体にきれいに光がまわります。
多灯照明をすると、お部屋に美しい陰影とリズムが生まれ、奥行きのある空間に仕上がります。
ぜひこのペンダントライトをお選びいただく際には、「多灯照明」を試していただければと思います。絶対的におすすめです。
真鍮をうまくお部屋になじませるには、
「レピテーション」を使いましょう。
もう1つ、この真鍮ペンダントライトをお部屋にお迎えする際のおすすめの使い方をご紹介しましょう。
それは「レピテーション」のテクニックを使うことです。
レピテーションとは「繰り返し」のこと。
インテリアを配置する際には、同じ色や質感、デザインの「仲間」を作ってあげることで、お部屋に馴染みやすくなるというテクニックです。
たとえば、こんなお部屋。
黒色でモダンな印象を持たせながらも、ナチュラルな本棚を使って、柔らかさも感じさせるコントラストの効いたお部屋です。
ここに真鍮ペンダントライトを取り入れてみましょう。
真鍮は「金色」ですから、古美加工とはいえ、お部屋の中でも目立つ存在です。1点だけに目立つ色が配色されていると、お部屋全体の統一感を損なうことも。
ですから、そのような場合には、レピテーションのテクニックを使って、真鍮アイテムを1つ、2つ足してあげるのがポイントです。
そこで、ペンダント照明以外にも、小物や雑貨アイテムに真鍮を取り入れることで、ペンダントライトだけが浮いてしまうことなく、自然となじむ印象に。
仲間ができて、お部屋全体に統一感が生まれました。
真鍮ペンダントライトを取り入れるのは、お部屋の中で浮いてしまわないか心配...という方におすすめのテクニックです。
こちらの画像では、
・時計(掛け時計 KUMIJI)
・フロアライト(フロアライト Brass&LinenMix)
・ケーキスタンド(fog linen work ブラスケーキスタンド)
の3つの真鍮アイテムをお部屋に加えています。
これらのアイテムは、リセノで取り扱いがあるので、ぜひBrass with coverと併せてご検討いただければと思います。