
収納しやすい仕組みを作って、整理整頓されたお部屋ですっきり暮らしましょう。
https://www.receno.com/pen/storages/u67/2023-05-22.php公開日 2025年09月17日(水)
こんにちは。福岡店の林田です。
早速ですが、皆様のお部屋は綺麗に片付いています
でしょうか?
整理整頓された綺麗なお部屋で暮らすと、
それだけで心地よい日々が過ごせます。
ですが、現実は慌ただしい生活に追われ、ついつい
お部屋の散らかりに手が付けられないということは
ないでしょうか?
私自身、つい物を出しっぱなしにしてしまい
「ああ、片付けなければ...」と気が滅入ってしまう
ことも多々ございます。
今回の記事では、お家で簡単に取り入れられる
収納アイデアをご紹介します。
そもそも、お部屋が片付かない原因はどういった点が
挙げられるでしょうか?
大抵のお部屋には、クローゼットや押し入れなどの
「お部屋に備え付けられた収納」がありますが、
それだけでは収納場所が足りないということが
ほとんどです。
片付けるスペースがないので、テーブルの上や床に
物が散乱して、また気が滅入るという
【負のループ】にハマってしまうことが
片付けられない大きな原因と言えるでしょう。
いざ、片付けようと決心しても、綺麗に整理整頓
しなければならないという、固定観念が働いて
「面倒くさい...」と二の足を踏むことはない
でしょうか?
片付けに手間がかかっては、続けることも難しい
でしょう。せっかく片付け始めても、中途半端に
終わり、また散らかっていく。
簡単に片付けられる仕組み化ができていないことも
お部屋が片付かない原因です。
片付けができない原因が分かれば、対処も可能です。
実際に片付けを始める前に行っていただきたいことが
3つあります。
まずは、1つ目。お家の中のものを、「残すもの」と
「手放すもの」に分けましょう。
意外と家の中を見直してみると、もう使わないものや、
壊れて使えないものがなんとなく処分されずに
残っていたりします。
持っているものを把握して、「どのくらいの・
どのような」収納が必要か確認しましょう。
そうすることで、不要な収納を増やしてしまうことも、
必要な収納が足りないということも避けられます。
そして、2つ目。収納しやすい仕組みを作りましょう。
収納しやすい仕組みをつくることで、片付けた後も、
きれいな状態をキープしやすくなります。
そのためのポイントは、次の3つです。
当たり前のように感じると思いますが、
いざ見直してみると、必要なものがあちこちに
散らばっていることは珍しくありません。
今一度、お家の中を確認してみてください。
3つ目は、「見せる2/隠す8」の法則を
理解することです。
お部屋には、見栄えの良いインテリア雑貨だけでなく、
日用品、文房具、 etc...... いろんなモノたちが
存在します。いわゆる「日用品」たちです。
多くの家の統計データでは、
という割合になるそうです。
つまりは、家にあるほとんどのものは、インテリア
としての美しくないものとなります。
インテリアとしてプラスに働くものの代表例は
アート、花瓶、花、デザインされたかご、
ファブリック etc...
といった「美しいもの」たちです。
一方、インテリアとしてマイナスに働くものの
代表例は
郵便物、ティッシュ箱、文房具、
爪切り、洋服、おもちゃ etc...
といった感じで、つまりは「日用品」です。
皆様もお家を見回してみてください。
「できれば、これは見せたくないなぁ。」といった
ものが、たくさん目に入るのではないでしょうか。
それらは、すべて80%に入るべき「隠すべきもの」
なのです。
「見せる2/隠す8」の法則を理解した上で、
片付けに取り掛かることが重要です。
収納しやすい仕組みを作って、整理整頓されたお部屋ですっきり暮らしましょう。
https://www.receno.com/pen/storages/u67/2023-05-22.phpそれでは、いよいよ収納アイデアの実例を
ご紹介します。
リビングは暮らしの中で、一番くつろぎの時間を
過ごす場所です。快適に過ごすためにも、
綺麗に片付けてストレスを無くしましょう。
扉付きの収納=キャビネットを使うと、
随分と片付けが楽になります。
なぜなら、扉があることで、
物理的に中の収納物が見えません。
ですから、例えキャビネットの中がばらばらと
散らかっていても、すべて隠すことができるので、
日々目にすることがなく、散らかりによる
ストレスが大きく軽減できます。
ちなみにあらためて整理しておくと
と呼びます。
小さなリビングでは、シェルフとキャビネットが
一体化した収納棚もおすすめです。
「見せる収納」を楽しみながら、「隠す収納」として
楽に片づけもできる優れものです。
暮らしのさまざまなシーンで活躍する「シェルフキャビネット silta」の魅力をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u31/2025-08-14.phpオープン収納=シェルフは、本来見せながら
(飾りながら)、収納するという特性があります。
お気に入りの本やインテリア雑貨などを、日々
目につくところに置いておいて、取り出し
やすかったり、インテリアとして愛でるのに
向いているので、日用品などの見せたくないものを
「隠して収納する」のには、向いていません。
シェルフを使用する際には、「死角収納」
というテクニックで、見せたくないものを収納
することができます。
「死角収納」とは、かごを使って、中に入っている
ものを見えづらくする方法です。
オープン収納であっても、棚によってできる
「死角」と、かご自体に入れる「死角」によって、
疑似的に中身を見えづらくすることができます。
死角収納は、扉の開け閉めがない分、モノへの
アクセスが良いという利点もあり、片づけと
取り出しが心理的にしやすくもなります。
オープン収納に、見せたくないものをしまう時には、
死角収納を活用しましょう。
見心地の良いかごは「隠す収納」を叶えながら、「見せる収納」も叶えます。
https://www.receno.com/pen/storages/u83/2025-07-23.php自然素材で編んだ「かご」などをソファーの横に
転がしておいて、ブランケットや本などを、
パパパっと入れられる場所を作っておきます。
ブランケットなどは、ソファーの上にぐちゃぐちゃに
広がっていると散らかった印象を強く受けますが、
かごに入れておくだけで、あら不思議、
なんだか片付いた印象になります。
ブランケットやお出かけグッズなど、一時置き場の
収納スペースを作ることで、あちこちに散らばらず、
整った状態を維持しやすくなります。
大きなかごだと、ワンアクションで出し入れできる
ため、継続しやすいのがいいところです。
片付けが苦手な私でも、簡単にお部屋が整いました。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u62/2024-12-02.phpダイニングテーブルの上が散らかっていると、
せっかくの美味しい食べ物が台無しです。
すっきり片付けて、お食事の時間を楽しみましょう。
ダイニングは、暮らしの中心であり、食事や勉強、
仕事 etc...... たくさんの用途に使われる場所です。
また、お家の中でも中心の場所にあり、
人が集まるための場所でもありますから、
必然的にたくさんのモノたちが集まります。
だからこそ、ダイニングはちょっと目を離すと、
テーブルの上は、一時置きのバッグや、ノート、
雑誌など、散らかってしまいがちに。
とにかく「ポンっ」と気軽になんでも
置けてしまうから、テーブル上は常に散らかるのです。
ですから、ダイニングテーブルの上にモノが
散らからないようにするためには「近くの避難場所」
として、収納家具を合わせて配置するのが
おすすめです。
つまりは、
ダイニングの横に、キャビネット
(扉付きの収納)を置く
ことです。
散らかるのが分かっている場所のそばに、
すぐに片づけられる場所を作っておくことで、
テーブルの上についつい置いてしまうモノたちが、
帰る場所ができます。
さらに、キャビネットは「扉付き」の
収納家具ですので、整理整頓をしっかりとしなくても、
とりあえず「バサっ」と入れて、扉を閉めてしまえば、
片付いているように見えます。
家族も、片づける場所が決まっていて、また、
それがさほど手間にならないというのがポイント。
ダイニング横には、キャビネットを置いておくことで
片づける習慣を持ちやすくなり、結果的に日々の
ストレスの軽減につながるのです。
収納家具を買い揃える順番は、扉付き収納(キャビネット・チェスト)から買い揃えましょう。
https://www.receno.com/pen/storages/u6/2023-04-19.phpテーブルの上の見せたくない80%の日用品たちを、
アクセスは良くしながらも、上手に隠す方法に
「美しい収納雑貨を活用する」という方法も
あります。
たとえば「シェーカーボックス」は、
その代表例です。
シェーカーボックスは、見た目が美しいボックスです。
テーブル上に置いていても、その見た目の
美しさからディスプレイのような佇まいがあります。
美しい姿ながらも、ボックスですので、中には
日用品である、爪切りや体温計、リモコンなどを
雑多に入れることができます。
そうすることで、散らかりがちなアイテムたちを
美しく収納しておくことができます。
愛用するもので、人はどれほど影響を受けるんだろ、という観点から、雑貨選びについて考えました。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u57/2023-05-29.phpダイニングにキャビネットを配置しても、
ついつい面倒くさくなって、「横に収納家具が
あるのは分かってるけど、やっぱりテーブル上に
置きっぱなしにしてしまう。」ということも、
起こりがち。
そこで、新しくご提案したいのが「収納家具よりも、
さらに楽に、片付いて見える」という効果が得られる
トローリーという家具なのです。
テーブルの上に散らかった一時置きのモノたちを
まとめて、トローリーに移すだけ。
トローリーはテーブルよりも低いですから、
見えづらい位置に置いておけば、トローリー自体が
死角になり、ダイニングはあっという間にすっきり。
オープン収納よりもさらに楽に、さらに簡単に、
お部屋の印象を美しく保てるというわけです。
トローリーとは、片付けのストレスが最小限になる家具です。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u18/2024-07-11.php一日の休息を取る寝室。
ベッド周りにメガネや読みかけの小説を
さっと置ける場所がないと、スムーズに
お休みすることも叶いません。
寝室にも片付けのスポットが必要です。
「寝る前の、心を休めるルーティーンタイム」を
快適にしたくて、デザインしたのが、
「ナイトテーブル RattanMix」です。
寝る前のアイマスクや、読みかけの本や、雑誌を
置いておく場所がすっと手を出せる場所にあり、
それらを読んでるうちに、次の本が無くならない
ように、たくさんの本を積んでおける場所も
ございます。
さらには、ごちゃごちゃになっちゃう場所とは別に、
眼鏡やスマホを置いたり、リラックスできるように
アロマディフューザーを置いておいたりできる
場所もあります。
「寝る前のごちゃっとしがちなモノたち」を
わさっと置いておけるような寛容さと、水を使う様な
繊細さを伴うものを「整然に置いておける」ことを、
わがままに併せ持つナイトテーブルです。
上・中・下段の3段を使い分ける使い勝手のいい
「ナイトテーブル」です。
寝室のごちゃつきがちな小物を「見せる」「隠す」で、素敵に見せる方法をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u70/2024-09-27.phpベッド下収納とは、文字通り、
ベッド下のスペースを活用して収納場所を
増やすことです。
メリットとして、このようなことがございます。
ベッド下に収納するアイテムは、手前には
「使用頻度の高いもの」奥には「使用頻度の低いもの」
がおすすめ。例えば、取り出しやすい手前には...
取り出す機会の少ない奥には・・
などを収納するのが良いでしょう。
収納スペースが足りない方へ。ベッド下収納を活用して、すっきり整った寝室を目指しましょう。
https://www.receno.com/pen/storages/u64/2023-05-16.phpここからはReCENO商品の中で、おすすめの
収納アイテムをご紹介いたします。
Re:CENOで人気の収納家具、
「サイドボード Tambour(タンブール)」。
「丸く、低く、美しく。」をテーマに企画・
設計しました。
側面には、美しい円形のフォルムを持たせることで、
通常のキャビネットのような「四角い箱」ではなく、
「丸く」、柔らかな印象を感じる様に設計しています。
このキャビネットのデザインの特徴は、
なんといっても前面に配された「タンブールドア」。
タンブールとは「蛇腹(じゃばら)」という意味で、
蛇腹の扉のことを「タンブールドア」と言います。
細く成形した無垢のオーク材を、1本1本繋ぎ合わせて、
ひとつのドアに仕上げています。
表情が異なるオーク材をつなぎ合わせることで、
1枚板の木では表現し得ない独特のデザインに
仕上げています。
タンブールドアは、蛇のお腹のように柔らかに
曲がりながら、後方部分に収納されながら
開いていきます。
見事な職人技で、絶妙な手触りと、なめらかに
扉が収納していく姿はとても気持ちよく、
美しさを感じます。
通常の収納家具の様に、手前に開くスペースも不要で、
小さなスペースであっても置きやすいのも、
タンブールドアの使い心地の良さのひとつと
言えるでしょう。
狭いお部屋におすすめ!十分な収納力があるのに、圧迫感を与えない収納家具です。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u33/2025-09-04.php美しいLDKを作るためには
と、3拍子揃った家具が必要です。
「シェルフキャビネット silta(シルタ) 」は、
この3つの要素のすべてを満たすべく、何度も修正を
かけながら、時間をかけてゆっくりと、ゆっくりと、
作り上げました。
1つ目の特徴は「フォーカルポイント」
に最適な家具であることです。
「フォーカルポイント」とは、お部屋の中で最も
よく目に入る場所のことであり、インテリアを
美しく仕上げるために、最も力を入れるべき
場所のことです。
みなさんが憧れるようなおしゃれなリビングや
ダイニングには、共通点があります。
それは、必ず「フォーカルポイント」をしっかりと
美しく仕上げているということです。
この場所をしっかり整える事で、お部屋の
クオリティが、ぐっと引き上がるのです。
ぜひ、玄関からお部屋に向かって歩いてみながら、
どの場所が目に入りやすいのかを、
確かめてみてください。
2つ目の特徴は、日本の住宅にフィットする設計で、
動線をしっかり確保できるということです。
この収納家具を、LDKに配置していただくために
最適化した点のひとつは、通常の収納家具よりも
「奥行きを浅く」しているということです。
多くのシェルフキャビネットは、
奥行き「40cm~45cm」ほどで、設計されています。
シェルフキャビネットとして人気の
「北欧アンティーク」も、ほとんどがこのサイズです。
それに対して、今回の製品は、奥行きを
「33cm」と、多くの北欧家具よりも、
10cmほど小さくしています。
ちなみに、この家具シリーズ名である「silta」とは、
フィンランド語で「橋」の意味。
綺麗な「R(アール)」を描いた脚は「眼鏡橋」を
どこか想起させます。
家具の「足元」という小さな小さなデザインですが、
職人の手によって削り出された、手間暇のかかった
設計です。
見せる収納がメインのオープンシェルフから、「見せる」と「隠す」を備えたキャビネットにチェンジ
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u37/2023-08-31.phpRe:CENOオリジナルの
「重なるラタンバスケット
Weaves(ウィーブス)」。
収納としての「見せたくないものはしっかり隠す」
を守る設計でありながら、中に何が入っているのか
分かりやすいという利便性。
そしてお部屋を美しくバージョンアップさせる
収納かごです。
Weavesの大きな魅力は、このラタンで編まれた
「かごめ編み」。
六角形の空洞があいた編み模様です。
ここにこだわったのは、インテリアとしての
見た目の美しさを叶えるだけではありません。
かごめ編みは、外からノイズにならない程度に、
ほどよく空洞になっています。
だからこそ、何を入れている収納カゴなのか分かり
やすくなるのです。
例えば、収納カゴをいくつか並べた時、
「あれ?どこにしまったっけ?」と手当たり次第
探したという経験ありませんか?
または、しまった本人は覚えていても、家族全員は
把握しておらず、バタバタしている朝に限って、
あれはどこ? 見つからない!
と大騒ぎになることも。
完全に中身を隠してしまうと、必要なときに
探す億劫さが強まるもの。
その場合、ラベルを貼って区別することもできますが、
中身が変わるたびに修正する手間も面倒ですし、
見た目にも、決して美しいとはいえません。
そんな時こそ、このかすかに抜け感のあるWeavesが
活躍します。
ノイズとなるパッケージを隠しつつ、中に何があるか
見分けやすくなるのです。
しまった人以外が、誰に聞かずとも、簡単に中身を
取り出せる利便性を実現しています。
さらに、このかごめ編みのウィーブスだからこその
メリット。
それは、Weavesを取り入れることで、収納が
ドレスアップされるというところです。
例えば、こちらのディスプレイ。その味のある
見た目は、他のディスプレイアイテムに
引けを取りません。
2~3個並べただけで、見ごたえのある美しさに。
単に、ごちゃつく小物たちが隠すためのアイテム
ではなく、「家具」に華やかさをプラスするアイテム
として活躍してくれるでしょう。
見た目にも、使い勝手にもこだわりたかったキッチンの収納まわり。選んだのは、編み目から中身がのぞくラタンバスケットでした。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u70/2025-07-24.phpお部屋ごとの収納アイデアいかがでしたでしょうか?
まとめといたしまして、
▼お部屋が片付かない原因は?
▼片付けを始める前におこなってほしいことは、
▼リビングの収納アイデアは、
▼ダイニングの収納アイデアは、
▼寝室の収納アイデアは、
誰もが面倒な片付けだからこそ、楽にこなしたいもの。
お伝えしたアイデアを活用し、簡単に片付けて、
綺麗なお部屋で心地よく過ごしましょう。
以下のマガジンも是非、ご参考ください。
収納家具選びについて「選び方が分からない」という方に向けて、見心地・使い心地の観点から紐解いていきます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-02-07.php