「コンセントの位置や間取りの制限で、どうしても動かせない家具がある...」そうお悩みの方へ、レイアウトのコツをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/coordinate/u85/2025-08-01.php公開日 2026年02月02日(月)
テレビがないリビングのレイアウト方法とは?
おすすめパターン4選を解説します。
こんにちは。リセノ編集部の増田です。
最近では「お家にテレビを置かない」という方も増え、
リビングのレイアウトが多様化しています。
「テレビの代わりに何を置けばいいんだろう?」
「どんなレイアウトパターンがあるのか知りたい」
そんな気持ちを抱えた方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、テレビを置かないリビングの魅力と、
おすすめのレイアウトパターンを4つご紹介します。
これからお引越しをされる方はもちろん、
テレビの処分を検討されている方も、
ぜひ参考にしてみてください。
「テレビなしリビング」のメリット
まずはリビングにテレビを置かない
メリットについて考えます。
- テレビを観てダラダラすることがなくなる
- 家族の会話が増える
など、いろんなメリットが考えられますね。
ですがここでは、
「インテリアを整える」という観点で
メリットを2つ挙げてみます。
① お部屋を広く使える
まずは、
お部屋を広く使えるメリットがあります。
テレビを床に直置きすることは少なく、
基本的にはテレビボード(テレビ台)とセットです。
これらが占めるスペースが空くので、
そのぶんお部屋を広く使えるようになります。
テレビを置く代わりに、
たとえば以下のような使い方が考えられるでしょう。
- 収納を増やす
- 大きなソファーを置く
- お子さまの遊び場をつくる
- 作業スペースをつくる
最適な使い方は、
住む人の理想の暮らしによって変わります。
このあとの「レイアウトの進め方」の段落で、
自分の暮らしに必要なものを考えてみましょう。
② レイアウトの幅が広がる
もう1つ、
レイアウトの幅が広がるメリットもあります。
「①と同じでは?」と思われるかもしれませんが、
少し異なります。
前提としてテレビは、
レイアウトの制約が大きいアイテムです。
電源を入れるための「コンセント」や
「テレビ線」の位置によって、
置ける場所が自ずと限られます。
リビングのレイアウトをつくるときは、
- 制約のあるテレビの位置を決めてから、
- 残りの家具の配置を決める
という流れで考えると、迷うことなく進められます。
ですがテレビを置かない場合は、
この制約事項がなくなることになります。
それまでテレビによって左右されていた
レイアウトの自由度が、一気に増えるのです。
▼テレビのような「制約付き家具」のレイアウトのコツは、こちらのマガジンで解説しています。
「テレビなしリビング」のレイアウトの進め方
続いては、
リビングレイアウトの進め方を解説していきます。
大まかに、以下の3つの手順で進めていきます。
- テレビの必要性の検討
- プロジェクターの導入の検討
- 理想の暮らしの検討
① テレビの必要性を検討する
まずはテレビの必要性を考え、
家族で話し合いましょう。
「今」だけでなく「将来」も見据えて、
テレビの必要性を考えることがポイントです。
子どもは小さい今はリビングに置かず、
成長してから置こう。
こんなふうに将来の計画が見えてくると、
模様替えや買い替えのイメージがしやすくなります。
またテレビが必要な場合でも、
リビングが定位置である必要はありません。
「食事中はテレビを観ないようにしたい」
という要望があれば、
寝室にテレビを置くという選択肢も考えられます。
「テレビはリビング」という常識に縛られすぎず、
暮らしに合わせて置く場所を選びましょう。
② プロジェクターの導入を検討する
「テレビ番組は観ないけれど、
YouTubeは大画面で楽しみたい」
という方は、プロジェクターの導入がおすすめです。
プロジェクターを導入する場合は、それを踏まえて
レイアウトをつくっていく必要があります。
具体的には、
- プロジェクターを置く場所
- プロジェクターを投影する場所
の2点を考慮します。
プロジェクターを壁に投影する場合、
その壁には余白が必要になるので注意します。
③ 理想の暮らしに必要なものを検討する
テレビを置かない代わりに、何を置くか。
先ほどご説明したとおり、
ここは「理想の暮らしは何か」によって変わります。
パッと思い浮かばない方は、今の暮らしで抱えている
不便・不満から考えていくのがおすすめです。
- 「ものが片付かない」→「収納家具」を増やす
- 「家族みんなでくつろげない」→大きな「ソファー」を置く
- 「子どもを思い切り遊ばせたい」→「遊び場」と「おもちゃ収納」を作る
このように、
家族の願いを叶える選択肢を考えてみましょう。
「テレビなしリビング」のレイアウト実例4選
テレビありのリビング。こちらのレイアウトを変更していきます。
ではここから、テレビを置かないリビングの
レイアウト実例をご紹介します。
多くの方が抱えるお悩みから、
レイアウトパターンを考えていきます。
気になるところからぜひ確認してみてください。
- 「収納が足りない」場合
- 「家族みんなでくつろぎたい」場合
- 「子どもやペットと遊びたい」場合
- 「リモートワークをしたい」場合
①「収納が足りない」場合
まずは、
「収納が足りない」というお悩みをお持ちの場合。
テレビの代わりに、収納家具を配置します。
今回は、大きめの「キャビネット」を選びました。
ポイントは、フォーカルポイントを意識して
キャビネットを配置すること。
「フォーカルポイント」とは:
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お部屋の中で
もっとも視線が集まる場所のこと。この場所を美しく整えることで、
リビング全体の印象が大きくアップします。
先ほどはリビングの左側にテレビを置いていましたが、
キャビネットはリビングの正面奥へ。
正面奥は、リビングに入って最初に視線が向く場所。
ここに美しいキャビネットを置き、
アートや小物でディスプレイすることで、
リビングが一気に上質な空間に変わります。
テレビをフォーカルポイントに置いた場合
仮にテレビが正面奥の位置にあったとしたら、
どうでしょうか。
悪くはありませんが、
どうしても真っ黒で四角いテレビの存在感が
際立ってしまいます。
- テレビ:なるべく目立ちにくい位置に
- キャビネット:目立ちやすい「フォーカルポイント」に
これらを意識いただくと、
リビングのレイアウトをつくりやすくなります。
また、プロジェクターで映像を楽しみたい方は、
アートを飾っている壁面を活用しましょう。
キャビネット上は、絶好のディスプレイ場所。カラー・アイテム別のディスプレイの実例をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/display/u85/2025-12-17.php②「家族みんなでくつろぎたい」場合
続いては、「家族みんなでくつろぎたい」
というご要望をお持ちの場合です。
たとえば2人掛けソファーを1つ追加して、
大人も子どもも、みんなで座ってくつろげる空間に。
4人家族の場合、2人掛けソファーが1台だと、
「2人はリビング・2人はダイニング」のように
分かれてくつろぐことになります。
座る人数を意識して、リビングに
家族全員の居場所をつくってあげる
ことがポイントです。
とは言っても、
「大きなソファー2台は、ちょっと手狭な感じ...」
と思われる方もいらっしゃいますよね。
そんなときは、
1人掛けソファー+オットマンという
組み合わせもおすすめ。
ひとつひとつのアイテムは小さくなるので、
圧迫感を抑えられます。
オットマンは、こちらのように
足を伸ばしてくつろぐ「足置き」としても活躍。
幅広い使い方やレイアウトが叶う万能アイテムです。
カウチソファーよりコンパクトで移動しやすく、幅広いくつろぎ方が叶うオットマン。便利な使い方やおすすめ商品をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/sofas/u32/2023-06-15.php③「子どもやペットと遊びたい」場合
小さなお子さまやペットと暮らしている方は、
「安全に遊べるスペースを確保したい」という
ご要望があるかと思います。
その場合は、空間を広く取って、
クッション性の高いラグマットを
敷くのがおすすめです。
ウレタンを2層構造にしたラグマットなら、
万が一転倒しても、大きなケガのリスクを防止。
汚れても自宅で洗える「ウォッシャブル仕様」なら、
気兼ねなく使えます。
リビングには、お子さまやペットの
「おもちゃ収納」をつくるのがおすすめ。
収納は「使う場所の近くにつくる」が基本です。
カラフルなおもちゃも、カゴや収納ケースを
活用することで生活感を隠せます。
思い切って、
床全体にカーペットを敷き詰めても安心です。
クッション性・防音性に優れたタイルカーペットは、
下の階への音が心配な集合住宅にもおすすめです。
子育ての時に感じた点を活かして、おすすめアイテムや機能をご紹介させていただきます。
https://www.receno.com/pen/rags/u14/2025-01-10.phpお部屋の印象を大きく変えるカーペット。「敷き詰め」と「タイル」の選び方やメリットを解説します。
https://www.receno.com/pen/rags/u82/2025-05-09.php④「リモートワークをしたい」場合
最後に、ご自宅のリビングに
「リモートワーク用の作業場所が欲しい」場合。
大きなデスクを置くと場所を取ってしまうため、
小さなコンソールデスクがおすすめです。
コンパクトなコンソールデスクなら、
リビングでくつろぐスペースもしっかり確保。
大型のディスプレイを置くには小さいですが、
週に1~2回、ノートパソコンで仕事をする分には
十分な大きさです。
コンソールデスクのいいところは、
「飾り棚」としてディスプレイを楽しめる点。
普段はリビングの「フォーカルポイント」を彩る
飾り棚として。
リモートワークの日だけチェアを持ってきて
デスクとして使うのもおすすめです。
400年以上の歴史を持つコンソールテーブル。現代日本の暮らしに取り入れるメリットがたくさんあります。
https://www.receno.com/pen/livings/u85/2025-11-20.phpインテリア選びに迷ったら。
リセノのプロサポートにご相談ください。
リセノでは、独自に研究を重ねた
「インテリアのセオリー」に基づき、
プロによるアドバイスを行っています。
難しい「インテリア選び」だからこそ、
インテリアのプロが寄り添って相談に乗り、
アドバイスをすることが必要と考えています。
セオリーがあるから迷わないし、
センスがなくても取り入れられる。
ぜひ、みなさまのインテリア選びが
楽しいものになるように、
サポートできればと思います。
ご興味がありましたら、リセノの各店舗や、
こちらのページからお気軽にお申し込みください。
無料で使える3Dシミュレーションツール
「Homestyler」で作りました。
今回のマガジンで作成したレイアウトは、
無料の3Dシミュレーションツール
「Homestyler(ホームスタイラー)」で作成しました。
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写真のような3Dで、お部屋の完成イメージを再現。初心者でもかんたんに始められます。
https://www.receno.com/pen/knowhow/u4/2025-04-25.phpレイアウトのポイントを理解して、
自分にぴったりのリビングに。
いかがだったでしょうか。
それでは、今回のおさらいです。
▼「テレビなしリビング」のメリット
- お部屋を広く使える
- レイアウトの幅が広がる
▼「テレビなしリビング」のレイアウトの進め方
- テレビの必要性を検討する
- プロジェクターの導入を検討する
- 理想の暮らしに必要なものを検討する
▼リビングレイアウトのポイントは、ほかのマガジンでも詳しく解説しています!
模様替えやお引っ越しの際に要チェック。生活スタイルに合わせた3つのテレビ配置パターンをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/livings/u85/2026-01-05.phpワンルームや小さな1LDKにお住まいの方へ。ソファーを置かないリビングのレイアウトアイデアをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/livings/u85/2025-12-02.php今回のマガジンが、
皆さまのお部屋づくりのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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お客様係 山崎
編集部 江上