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縦長リビングのテレビ配置は何が正解?
3つの配置パターンを比較解説します。

こんにちは。リセノ編集部の増田です。

リビングのレイアウトを考えるとき、
意外と頭を悩ませるのが
テレビの配置ではないでしょうか。

「コンセントの位置に合わせてなんとなく置いている」
「ソファーとの距離感がなんだかしっくりこない」

そんなモヤモヤを抱えている方も多いかもしれません。

long_living_room_tv_layout (33).jpg

特に日本の住宅でよく見られる「縦長リビング」は、
窓やドアの位置によって壁面が限られ、
テレビの位置で使い勝手が大きく変わります。

そこで今回は、よくある縦長リビングにおける
おすすめのテレビ配置パターンを3つご紹介します。

これからお引越しをされる方はもちろん、
今のレイアウトを見直したい方も、
ぜひ参考にしてみてください。

テレビの配置で押さえておくべきこと

はじめに、テレビの配置で押さえておきたい
ポイントを2つ解説いたします。

① 視聴距離

long_living_room_tv_layout (22).jpg

テレビの見やすさに直結するのが視聴距離です。
近すぎず遠すぎず、最適な距離を取ることが大切です。

リセノでおすすめしている最適視聴距離は
「テレビ画面の高さ×3」になります。

long_living_room_tv_layout (24).jpg

55インチのテレビの場合、画面の高さは「約68.5cm」。

そのため最適な視聴距離は、
68.5cm×3=「205.5cm」となります。

お手持ちのテレビのサイズから、
「ソファーとテレビをどれだけ離せばいいか」
を導き出してみましょう。

② 高さ

long_living_room_tv_layout (21).jpg

高さもテレビの見やすさを大きく左右します。

テレビを過度に見上げて/見下げて視聴すると、
肩や首の疲労につながることも。

一般的には
「目線高よりテレビの中心が10~15度下がる」
高さが適切と言われます。

つまり、座ってテレビを観たときに、
わずかに目線が下がるくらいが自然な高さです。

long_living_room_tv_layout (26).jpg ダイニングから視聴する場合は、
少し背の高い収納家具の上もおすすめ◎

どこからテレビを視聴するかによって、
最適な高さが変わってくることもポイント。

床に座って視聴するのと、
ダイニングチェアに座って視聴するのとでは、
目線の位置が大きく変わりますよね。

「お部屋のどこでテレビを観ることが多いか」
を考えて、最適な高さのテレビ台を検討しましょう。

縦長リビングレイアウトのポイント

続いて、縦長リビングのレイアウトの
ポイントを2つ解説いたします。

① お部屋の奥に向けて「動線」を確保する

long_living_room_tv_layout (25).jpg

入口から見てキッチン、ダイニング、リビングと
ひと続きになっていることが多い縦長のLDK。

お部屋の手前から奥に向かってスムーズに移動できる
動線を確保することが大切です。

人が1人通るのに最低限必要な動線は
「60cm」として測ってみてください。

long_living_room_tv_layout (34).jpg

動線を遮るように家具を配置してしまうと、
日々暮らす中で不便を感じることに。

特にテレビは横幅を取りますので、
通路幅に余裕を持たせて配置しましょう。

またリビングの奥にベランダがある場合は、
出入りするための窓を塞がない配慮も必要です。

② ソファーの配置に注意する

long_living_room_tv_layout (27).jpg

リビングの動線を確保するうえで重要なのが
ソファーの配置です。

ソファーはリビングの中でも大きな面積を占める家具。
動線を塞がないように置くことが重要です。

幅の狭い縦長リビングでは、
ソファーを壁付けして配置すると
スペースを確保しやすくなります。

long_living_room_tv_layout (31).jpg

ソファーに座ってテレビを視聴する場合は、
ソファーとテレビを平行に配置するのが基本。

その場合、テレビの最適視聴距離の観点でも、
お部屋の動線確保の観点でも、両者を壁付けして
しっかり距離を取るのがおすすめです。

なお「ソファーとテレビを両方置くと狭い...」
という場合は、ソファー以外のくつろぎ方法を
取り入れるという選択肢もあります。

配置パターン①:窓に直角に配置する場合

long_living_room_tv_layout (2).jpg

それではここから、縦長リビングの
テレビ配置パターンを3種類ご紹介します。

  • 窓に直角に配置するパターン
  • 窓に平行に配置するパターン
  • 窓に斜めに配置するパターン

それぞれメリット・デメリットがありますので、
皆さまの生活スタイルに応じて
最適な配置パターンをお選びください。

まずは、もっとも代表的な
「直角配置パターン」から解説していきます。

① メリット

long_living_room_tv_layout (1).jpg

こちらのように、リビング奥の窓に対して
テレビを直角に配置するパターンです。

long_living_room_tv_layout (4).jpg

テレビを窓に直角に配置するメリットは、
動線を確保しやすいところです。

横幅のあるテレビ(テレビボード)を
お部屋の壁面に沿って配置するので、
移動の妨げになりません。

long_living_room_tv_layout (6).jpg

テレビと向かい合わせにソファーを置けば、
適切な視聴距離を保ちつつ、
窓への動線も確保することができます。

long_living_room_tv_layout (3).jpg

幅の狭いリビングの場合、テレビとソファーの間に
センターテーブルを置くと窮屈になることも。

コンパクトなサイドテーブルを取り入れることで、
開放的なリビングになります。

もっともレイアウトしやすく快適な配置ですので、
迷った際には「直角配置」がおすすめです◎

② デメリット

long_living_room_tv_layout (5).jpg

テレビを窓に直角に配置するデメリットは、
ダイニングからテレビを観づらいところです。

こちらのお部屋の場合、ダイニング方向からは
テレビの「側面」しか見えません。

ダイニングで食事中もテレビを観たい場合は、
テーブルの位置やテレビの角度を変えるなど、
少し調整が必要になります。

配置パターン②:窓に平行に配置する場合

続いて、テレビを
窓に平行に配置するパターンを解説します。

① メリット

long_living_room_tv_layout (14).jpg

こちらのように、リビング奥の窓に対して
テレビを平行に配置するパターンです。

long_living_room_tv_layout (17).jpg

テレビを窓に平行に配置するメリットは、
ダイニングからもテレビを観やすいところです。

ダイニング方向からテレビの「正面」が見えますので、
食事中もテレビ番組やYouTube動画を楽しめます。

long_living_room_tv_layout (18).jpg

また、リビングとダイニングを区切るように
ソファーを配置することで、
「ゾーニング効果」が得ることができます。

ゾーニングとは?

過ごす目的や用途に応じて、
お部屋のスペースを分けること。

見た目と過ごしやすさが向上する
インテリアの基本テクニックです。

リビングとダイニングが視覚的に区切られて、
メリハリのあるお部屋になります。

long_living_room_tv_layout (16).jpg

ソファーはダイニングからの視線を遮らないように
背の低いタイプがおすすめです。

② デメリット

long_living_room_tv_layout.jpg 上:窓の出入り口を確保◎、下:窓の出入り口に干渉△

テレビを窓に平行に配置するデメリットは、
動線の妨げになりやすいところです。

リビングの奥に掃き出し窓がある場合は、
出入り口を塞がないように、
テレビボードのサイズを調整しましょう。

long_living_room_tv_layout (8).jpg

ソファーが動線の妨げになる場合は、
ラウンジチェアなど省スペースの
くつろぎアイテムに変えるのもおすすめです。

long_living_room_tv_layout (7).jpg

また、窓を背にしてテレビを置く場合は、
外から差し込む自然光にも注意が必要です。

強い日が差し込んでくると
逆光でテレビが見づらくなりますので、
「遮光カーテン」の使用がおすすめです。

配置パターン③:窓に斜めに配置する場合

続いて、テレビを
窓に斜めに配置するパターンを解説します。

① メリット

long_living_room_tv_layout (15).jpg

こちらのように、リビング奥の窓に対して
テレビを斜めに配置するパターンです。

long_living_room_tv_layout (20).jpg

テレビを窓に斜めに配置するメリットは、
お部屋を広く使えるところです。

テレビを角に効率よく配置することで、
リビングに広いスペースが生まれます。

特に小さなお子さまがいるご家庭では、
お子さまの遊ぶスペースを確保しやすくなります。

long_living_room_tv_layout (19).jpg

またテレビの角度を調整することで、
リビング・ダイニングの両方から
テレビを観やすくなります。

リビングダイニング全体で一体感が生まれ、
テレビを介して家族とコミュニケーションを
取りやすいレイアウトです。

② デメリット

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テレビを窓に斜めに配置するデメリットは、
テレビの印象が強くなりすぎるところです。

リビングの奥の角は「フォーカルポイント」と呼ばれ、
お部屋の中でももっとも注目を集めやすい場所。

そこにテレビが構えていると、
「真っ黒な四角形」が強調され、
インテリアの印象を大きく左右します。

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対策としては、アートポスターやモビールなど、
テレビと目線が近い位置にアイテムを
ディスプレイすることで、視線を逸らせます。

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こちらは福岡店スタッフ・立脇宅の実例です。
小さなアートポスターでも、
お部屋の印象が大きく変わりますね。

long_living_room_tv_layout (9).jpg

また、テレビの前に1人掛けのラウンジチェアなどの
視線を逸らすアイテムを置くことも有効です。

インテリア選びに迷ったら。
リセノのプロサポートにご相談ください。

10jo_ldk_layout_tips (29).jpg

リセノでは、独自に研究を重ねた
「インテリアのセオリー」に基づき、
プロによるアドバイスを行っています。

難しい「インテリア選び」だからこそ、
インテリアのプロが寄り添って相談に乗り、
アドバイスをすることが必要と考えています。

セオリーがあるから迷わないし、
センスがなくても取り入れられる。

ぜひ、みなさまのインテリア選びが
楽しいものになるように、
サポートできればと思います。

ご興味がありましたら、リセノの各店舗や、
こちらのページからお気軽にお申し込みください。

無料で使える3Dシミュレーションツール
「Homestyler」で作りました。

homestyler_how_to_use_1 (4).jpg

今回のマガジンで作成したレイアウトは、
無料の3Dシミュレーションツール
Homestyler(ホームスタイラー)」で作成しました。

とても直感的な操作で、どなたでも
お部屋の3Dモデルを作っていただけるツールです。

リセノでは、初心者の方でもHomestylerを
使っていただけるように解説動画を公開しています。

興味がございましたら、ぜひあわせてご覧ください。

テレビの配置パターンを理解して、暮らしやすいリビングに。

long_living_room_tv_layout (30).jpg

いかがだったでしょうか。
それでは、今回のおさらいです。

▼テレビの配置のポイント

  • 最適な視聴距離は「テレビの高さ×3」
  • 最適な高さは「目線高よりテレビの中心が10~15度下」

▼縦長リビングのレイアウトのポイント

  • お部屋の奥に向けて動線を確保
  • ソファーの位置に注意

▼縦長リビングのテレビ配置パターン

  • 窓に直角に配置する:動線を確保しやすい
  • 窓に平行に配置する:ダイニングからもテレビを観やすい
  • 窓に斜めに配置する:お部屋を広く使える

▼お部屋の広さごとにリビングレイアウトのコツを解説しております◎

今回のマガジンが、
皆さまのお部屋づくりのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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