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更新日 2025年07月19日(土)

ローソファーのメリット・デメリットとは?
心地よさを高める選び方を解説

こんにちは。お客様係の森田です。

お部屋にゆったりとした
雰囲気をもたらしてくれる「ローソファー」。

圧迫感が少なく、くつろぎやすい印象や、
洗練された印象を感じることができます。

リセノの他、様々なショップでも
取り扱いの多いソファーではありますが、

「実際に使いやすいのか」
「自分の生活スタイルに合うのか」

と迷われる方も多いのではないでしょうか。

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今回はローソファーの「メリット」「デメリット」を、
リセノが提案するインテリアセオリーと
照らし合わせながら、詳しくご紹介します。

理想のお部屋づくりのヒントとなりましたら幸いです。

ローソファーの特徴とメリット

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ローソファーとは、
「座面の高さが低い」ソファーのこと。

一般的なソファーの座面高は
40cm前後となりますが、
それよりも低いソファーが、
ローソファーに当てはまります。

一見すると、普通のソファーと
何が違うのか、分かりづらいかと思いますが、
座面が低いことには、次のようなメリットがあります。

① シンプルで洗練された印象

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まずなによりも、ローソファー最大の特徴は
座面が低いことにあります。

そのため、ローソファーは
コンパクトなシルエットのものが多く、
スッキリとしたモダンな空間を
演出することが叶います。

周りのコーディネートを邪魔することなく、
様々な空間に取り入れることのできるソファーです。

② 「開放感」と「広がり」をもたらす見心地

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ローソファーは、全体の高さも低めとなりますので、
視線よりも上の空間に余裕が生まれ、
お部屋を広く感じる効果があります。

例えば、ダイニングからソファー・テレビまで、
一直線に配置する「アイランド型」の
レイアウトにもおすすめです。

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アイランド型のコーディネート

背もたれが視線を遮ることなく、
ソファーからもダイニングからも
テレビや会話を楽しむことができます。

ソファーは空間の主役ともいえる家具ですが、
デザインだけでなく、日々の暮らし方を
イメージしていただくと
理想のソファー選びが叶います。

③ 床に近い位置でくつろぐリラックス効果

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ソファーを置いたリビングでも、
床の上に座ったりくつろがれる方も
多いのではないでしょうか。

ローソファーは、床に近い高さのため
自然な姿勢をとりやすく、
リラックスできる使い心地が魅力の一つです。

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また冬場は、リビングにこたつを取り入れる際も、
床での生活とソファーが地続きになり、
より居心地の良さを感じることができます。

④ お子さまやペットとの暮らしにも安全

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くつろぎのアイテムとしての側面だけでなく、
お子様やペットとの生活の中でも、
メリットを感じていただけると思います。

床との高さの差が少ないため、
負担なく座ることができ、
転倒時のリスク軽減にも繋がります。

ローソファーのデメリットと、選ぶ時の注意点

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見た目の美しさを感じる「見心地」、
生活に寄り添うことができる「使い心地」
ともに様々な魅力のあるローソファー。

一方で、お選びいただくときに、
注意しておきたい点もいくつかございます。

① 立ち座りの動作に掛かる負担

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座面が低いことで、通常のソファーの
立ち座りより、膝や腰への
負担がかかる場合があります。

デザインの関係から生じてしまう
悩みではありますが、
以下の様に対策することも可能です。

  • 座面が硬めのソファーを選ぶ。
  • クッションの買い替えができる。
  • 背もたれにクッションを置き、ホールド感をアップ。

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ソファーを選ぶ上で、
「ストレスなく日々使うことができるか」は、
とても大事なポイントです。

体へのご負担についても、
あわせてご確認をいただけますと幸いです。

② シンプルな印象による物足りなさ

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シンプルなシルエットは
お部屋全体を見渡した時に、
物足りない印象を感じることも。

そのような殺風景な空間を払拭し、
ワンランク上のコーディネートを実践するため、
リセノでは以下のテクニックをご提案しております。

  • クッションやファブリックで目を惹くポイントを追加。
  • アクセントカラーから、季節感を取り入れる。

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ソファーは、単体だけでなく、
周りの家具やクッションとの調和により、
よりオシャレに取り入れることができます。

以下のマガジンからも、
テクニックを紐解いていますので、
ぜひご参照くださいませ。

③ 日々のお掃除

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ローソファーは脚が短く、床までの距離が近いため、
湿気が溜まりやすかったり、
ソファーにほこりが付いてしまうことも。

一般的な掃除機やルンバでは、
高さ10cm以上の隙間が必要となります。

ソファーによっては
床との隙間が10cm以下になる場合もあるため、
クイックルワイパーなどの併用も
ご検討いただけますと幸いです。

④ 背の高いインテリアとの相性

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背の低いローソファーは、
空間を広く見せる効果がある一方、
周りの家具との組み合わせに注意が必要です。

例えば、近くに背の高い本棚などがあると、
お部屋の圧迫感が軽減されない可能性があります。

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ローソファーを置くときは、周りの家具同士の
高さを揃えることで、統一感が生まれます。

見心地・使い心地を叶える! おすすめローソファー3選

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ローソファーのメリット・デメリットが
整理できたところで、
実際におすすめのローソファーを
ご紹介していきます。

① ソファー Lys

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Lysは「薄く、細く、軽やか。」をテーマに、
スリムな設計とゆったり感を兼ね備えたソファー。

洗練されたデザインは、
北欧のヴィンテージ家具のような趣きも
感じることができます。

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オプションの専用テーブルを付けることで、
サイドテーブルを兼用したり、
使い方も空間によって様々です。

またLysは、床から座面までの高さも
しっかりと確保し、掃除機やルンバも
そのまま対応可能。

見心地・使い心地ともに優れた
フレキシブルなローソファーです。

② ローソファー culum

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背もたれのコロンとしたデザインのクッションが
可愛らしいculum

コンパクトなデザインながら、
しっかりとした弾力のある座り心地が、
魅力のソファーです。

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また、culumは脚を付け替えることで、
ダイニングソファーにも変身します。

生活の変化にあわせて形を変えつつ、
生活に長く寄り添うことができるアイテムです。

③ SIEVE rect unit sofa

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シンプルで直線的なデザインが
モダンで洗練された雰囲気を持つrect unit sofa

奥行もゆったりとした寸法があり、
通常のソファーと変わりなく、
お部屋の主役アイテムとして活躍してくれます。

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長方形のワイドタイプの他、
1人掛けやロングタイプなど、サイズも様々。

また、肘掛けはフレームに固定ではなく、
自由に動かせるクッションを採用しております。

左右の組み合わせにも縛られず、
模様替えやお引越しのタイミングでも
自由なコーディネートを楽しんでいただけます。

ローソファーのメリット・デメリットを理解して、
心地の良い空間作りを。

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それでは、今回のおさらいです。

▼ ローソファーのメリットとは、

  • シンプルで洗練された印象
  • 「開放感」と「広がり」をもたらす見心地
  • 床に近い位置でくつろぐリラックス効果
  • お子さまやペットとの暮らしにも安全

▼ ローソファー選びの注意点は、

  • 立ち座りの動作に掛かる負担
  • シンプルな印象による物足りなさ
  • 日々のお掃除
  • 背の高いインテリアとの相性

▼リセノのおすすめローソファーは、

  • ソファー Lys
  • ローソファー culum
  • SIEVE rect unit sofa

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ローソファーは、
お部屋での過ごし方や、コーディネートを考えながら
お選びいただくことで、
より理想の空間を叶えるアイテムです。

リセノにて取り扱いのあるソファーの詳細や、
お部屋の気になる点など含め、
ぜひ、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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