
寝心地の良いソファーの特徴は?
快適に寝転がれるソファーの選び方をご紹介します。

こんにちは、えんどうです。
今回のインテリアスクールのテーマは、
" 寝転ぶ " のに適したソファーの選び方です。
ソファーは本来の" 座る " 目的以外にも、
ダラダラ寝転んでくつろぐのも、醍醐味でありますよね。
ただ寝心地を重視してソファーを選ばれる場合、
いくつか注意すべき、ソファー選びのポイントがございます。
そこで今日のマガジンは、快適に寝転ぶために
抑えておくべき、3つのポイントをご紹介します!
ソファーに寝転がってテレビを見たり、
昼寝をするのに憧れている方は、ぜひチェックしてください ^ ^
① 座面奥行き50cm以上のソファーを選ぼう!
快適に寝転ぶためのポイント1つ目は、
座面奥行き50cm以上のソファーを選ぶことです。
なぜ、奥行き50cm以上かというと、
肩幅より広いスペースが必要だからです。
日本人の平均的な肩幅は、身長により前後しますが、
女性だと35~38cm、男性だと38~40cmあります。
ソファーに仰向けに寝転ぶ際、この肩幅より
一回り大きいスペースがあると、窮屈に感じず
快適に寝転ぶことができるのです。
bulge sofa / 座面奥行き55cm
女性だと奥行き50cmあれば十分ですが、
肩幅が広い男性の場合は、奥行き60cm以上のソファーがお勧めです!
② 肘掛けは、ファブリック ✕ 低め を選ぼう!
寝転びやすいソファーのポイント2つ目は、肘掛けです。
木製の肘掛けだと、頭を置いたとき痛くなりますが、
ファブリックの肘掛けだと柔らかく、枕代わりになってくれます。
さらに、ファブリックの肘掛けのなかでも、
座面高と肘掛けの高さの高低差が小さいソファーがお勧めです。
高低差が小さいと、寝転がったとき
首に掛かる負担が少なく、首が痛くなりにくいメリットがあります。
またフレームが邪魔にならないので、足をはみ出して使用することもできます。
大きなソファーを置くスペースがない方や、
身長が高くて、通常のソファーでは窮屈な方は特に、
足をはみ出して使える、" 低め " の肘掛けがお勧めです。
③ 座面の硬さは、" 過ごし方 " に合わせよう!
最後のポイントは、座面の硬さです。
座面の硬さは、" 過ごし方 " に合わせて、
硬め or 柔らかめ を選ぶことをお勧めします。
例えば、肘をついてテレビを見たり、
雑誌を読まれる方には、" 硬め " の座面がお勧めです。
硬めの座面だと肘をついても、体が安定するので
テレビも見やすく、また座面が平らになるので、雑誌も広げやすいのです。
逆にソファーで寝る時間を楽しみたい方は、
" 柔らかめ " の座面がお勧めです。
ふかふかで包み込まれるような柔らかいソファーは、
ベッドと異なる寝心地が堪能でき、ちょっとした特別感を味わえます!
休日にソファーでお昼寝したい方や、
仕事の疲れをソファーに寝転がって癒やされたい方は
特別感が味わえて、リラックスできる " 柔らかめ "がお勧めです。
3つのポイントで、寝心地の良いソファーを選ぼう!
寝転ぶのに適したソファーのポイント、いかがでしたか?
それでは、ポイントを振り返りましょう!
- 座面の奥行きは、50cm以上を選ぼう!
- 肘掛けは、ファブリック x 低めを選ぼう!
- 座面の硬さは、過ごし方に合わせよう!
この3つのポイントを抑えると、
寝心地の良いソファーにきっと出会えるはずです。
ちなみに、サイズ・デザイン・座り心地など、
いろんな観点からお気に入りソファーを見つけられる
特集ページ 「暮らしにあったソファーの選び方」も公開しています!
ぜひ、こちらもチェックしてください ^ ^
https://www.receno.com/feature/sofa/
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