これまでプロアフターで訪問した4つのお宅での収納改善から見えてきた、共通する収納のセオリーをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/roomnv/u4/2026-02-24.php公開日 2026年05月12日(火)
収納がないお部屋のレイアウト方法とは?
すっきり暮らすアイデアを間取り別に解説
こんにちは。リセノ福岡店の林田です。
都心のワンルームなどでは、
「収納が全然ない」
というお部屋も多いですよね。
自分で工夫が必要だからこそ、
片付けの悩みは尽きないものです。
「収納家具を置いたら、お部屋が狭くなってしまった...」
そんな経験がある方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
そこで今回は、収納が少ないお部屋でも、
圧迫感なくスッキリ整えるためのアイデアを
ご紹介します。
なぜ収納が必要なのか。
収納は、ただ物をしまうためだけのものでは
ありません。
日々の探し物を減らしたり、心が落ち着く空間を
作ったり、お部屋を安全に使うためにも大切な役割が
あります。
特に、収納が全くないお部屋では、
持ち物が床やテーブルの上に出たままになりがち。
まずは収納が暮らしにもたらすメリットを、
3つの視点から見ていきましょう。
①時間と労力の節約
収納が整っていると、
「どこに何があるか」がひと目で分かります。
朝の身支度で鍵を探したり、
使いたい文房具が見つからなかったり。
そんな小さな手間が重なると、
暮らしの中で思った以上に時間を使ってしまいます。
収納家具を取り入れることで、
よく使う物の定位置が決まり、
出し入れがスムーズに。
たとえば、リビングまわりの書類や充電器、
リモコンなどをサイドボードにまとめておけば、
必要なときにすぐ手に取れます。
片付けも「戻すだけ」になるため、
忙しい平日でもお部屋を整えやすくなります。
収納は、日々の労力を軽くしてくれる、
暮らしの土台のような存在です。
②心の安定と集中力
物が出たままの状態が続くと、
視界に入る情報が増えて、
なんとなく落ち着かない気持ちになることがあります。
カラフルなパッケージや細かな生活用品は、
ひとつひとつは必要な物でも、
集まるとお部屋のノイズになりやすいもの。
収納家具で隠す場所を作ると、
目に入る情報がすっきりと整理され、
自然と心も落ち着きます。
また、在宅ワークや読書をするお部屋では、
机のまわりに物が少ないほど、
目の前のことに集中しやすくなります。
お気に入りの雑貨やフラワーベースだけを見せて、
日用品は扉の中へ。
そんなメリハリが、心地よい空間づくりに
つながります。
③空間の活用と安全性
収納がないお部屋では、
つい床に物を置いてしまいがちです。
バッグや箱、読みかけの本が動線に置かれていると、
歩きにくいだけでなく、
つまずきの原因になることもあります。
収納家具を壁際にまとめて配置すれば、
床面が広く使えるようになり、
お部屋全体に余白が生まれます。
余白ができると、掃除機もかけやすく、
窓やクローゼットへの移動もスムーズに。
特にワンルームやコンパクトなLDKでは、
家具の配置次第で暮らしやすさが大きく変わります。
収納は、限られた空間を有効に使い、
安心して過ごすための安全性を整える役割も
持っています。
収納家具を購入する前にすべきこと
収納が足りないと感じると、
すぐに家具を買い足したくなりますよね。
けれど、先に持ち物の量や置き場所を整理しておくと、
必要以上に大きな家具を選んでしまう失敗を防げます。
ここでは、収納家具を購入する前に確認したい
「持ち物」「ゾーニング」「見せる・隠す」
の3つを解説します。
①持ち物を把握し、不要な物は処分する。
まずは、今持っている物を把握することから
始めましょう。
収納がないお部屋では、
「とにかく大きな収納家具が必要」と考えがちですが、
実際には使っていない物が場所を取っていることも
あります。
衣類、書類、日用品、趣味の道具など、
カテゴリごとに分けて見直すと、
必要な収納量が分かりやすくなります。
1年以上使っていない物や、
似た用途で重複している物は、
手放す候補にしてみましょう。
持ち物が減ると、
収納家具もコンパクトに選びやすくなり、
お部屋に圧迫感が出にくくなります。
「しまう量」を整えてから家具を選ぶことが、
すっきりとしたレイアウトへの近道です。
②部屋をゾーニングし、サイズと動線を確認する。
次に、お部屋の中で
「どこで何をするか」をざっくり分けて
みましょう。
くつろぐ場所、食事をする場所、仕事をする場所、
身支度をする場所。
それぞれの用途に合わせて収納を置くと、
物の出し入れが自然になります。
たとえば、リビングでよく使う物はテレビまわりへ。
ダイニングで使う文具や薬は、
テーブル近くのキャビネットへまとめると便利です。
家具を置く前には、
幅・高さ・奥行きに加えて、
人が通る動線も確認しましょう。
扉や引き出しを開けたときに通路をふさがないか、
窓やコンセントを使いにくくしないかも大切な
ポイント。
サイズと動線を先に測っておくことで、
置いた後の「思ったより狭い」を防げます。
ゾーニングとは?ゾーニングとは、
空間を役割ごとに分ける考え方のことです。暮らしの動線や視線を整理することで、お部屋の
快適さがぐっと高まります。
③持ち物を「見せる2:隠す8」で考える。
収納計画では、
すべてを隠すのではなく、
少しだけ見せる場所を作るのがおすすめです。
目安は、見せる2、隠す8。
お気に入りの器や本、フラワーベースなど、
お部屋の雰囲気を良くしてくれる物は見せる収納へ。
一方で、生活感が出やすい書類やコード類、
日用品のストックは扉の中にしまうと、
空間が整って見えます。
見せる物を少なく絞ることで、
お気に入りの存在感が引き立ち、
お部屋に奥行きも生まれます。
収納が全くないお部屋ほど、
このバランスを意識すると、
実用性とインテリア性を両立しやすくなります。
リビングが散らかる原因と、片付けが続く収納の基本ルールを解説。今日から実践できる整え方とアイデアをお届けします。
https://www.receno.com/pen/storages/u71/2026-02-18.php収納家具選びにおける3つのポイント
収納家具は、たくさん入ることだけを基準に選ぶと、
お部屋が狭く見えたり、動線を妨げたりすることが
あります。
特に、収納無しの間取りでは、
家具そのものの存在感をどう抑えるかが大切です。
ここからは、暮らしやすさと見た目の心地よさを
両立するために、押さえておきたい3つのポイントを
ご紹介します。
①「奥行き」の浅いものを選ぶ。
収納家具を選ぶとき、
意外と見落としやすいのが奥行きです。
横幅や高さに比べて、
奥行きは生活動線に大きく関わります。
奥行きが深すぎる家具は、
たくさん収納できる反面、
お部屋の通路を狭くしてしまうことも。
また、奥にしまった物が取り出しにくく、
結局使わないままになってしまうケースもあります。
日常使いの収納であれば、
手前の物をどかさずに出し入れできる、
浅めの設計が便利です。
ワンルームや書斎のような限られた空間では、
奥行きの浅いキャビネットやシェルフを選ぶことで、
見た目も軽やかに整います。
②大型収納は壁に馴染むカラーを選ぶ。
収納量をしっかり確保したいときは、
ある程度大きな家具が必要になります。
その際に気になるのが、
お部屋に与える圧迫感です。
大型収納を選ぶときは、
床や壁、カーテンなどのベースカラーに近い色を
選ぶと、空間に自然と馴染みます。
たとえば、白い壁のお部屋なら明るい木目や
アイボリー、落ち着いた空間ならブラウン系を
選ぶと、家具だけが浮いて見えにくくなります。
色のつながりができることで、
お部屋全体に統一感が生まれ、
収納家具の存在感もやわらぎます。
たくさんしまえて、見た目はすっきり。
そんなバランスを叶えるには、
カラー選びも大切なポイントです。
③「扉付き収納」でノイズを抑える。
収納が全くないお部屋では、
見せる収納だけで整えようとすると、
かえって雑多な印象になることがあります。
生活用品は、色や形がさまざま。
リモコン、書類、薬、掃除用品などが見える場所に
並ぶと、お部屋全体の印象が落ち着きにくくなります。
そんなときに頼りになるのが、
扉付きの収納家具です。
扉を閉めるだけで中身を隠せるため、
片付けが苦手な方でも、
すっきりとした状態を保ちやすくなります。
また、扉付き収納の上にアートや照明を飾れば、
視線が自然とお気に入りの場所へ向かいます。
隠す部分をしっかり作ることで、
インテリアを楽しむ余白が生まれるのです。
収納家具選びについて「選び方が分からない」という方に向けて、見心地・使い心地の観点から紐解いていきます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-02-07.php間取り別の収納家具レイアウトアイデアをご紹介
収納家具は、間取りに合わせて置き方を変えることで、
使いやすさが大きく変わります。
ワンルームでは兼用できる家具を選び、
LDKでは使う場所ごとに収納を分ける。
書斎では見せる収納と隠す収納を組み合わせると、
限られた空間でもすっきり整います。
ここからは、間取り別のレイアウトアイデアを
ご紹介します。
① ~10畳ワンルームのレイアウト
TVボードとサイドボードを兼用する。
10畳までのワンルームでは、
ベッド、テーブル、ソファーを置くだけで、
収納家具のスペースが限られます。
そのため、ひとつの家具に複数の役割を持たせるのが
ポイントです。
たとえば、サイドボードをテレビ台として使えば、
TVボードと収納を兼用できます。
リモコンやコード類、書類、日用品のストックなどを
中にしまえば、生活感を抑えながら、くつろぎの
スペースを整えられます。
また、高さを抑えた家具は視線が抜けやすく、
ワンルームでも圧迫感が出にくいのが魅力。
家具の数を増やさずに収納量を確保できるため、
動線にもゆとりが生まれます。
小さなお部屋ほど、「兼ねる」発想が
快適さにつながります。
② ~15畳LDKのレイアウト
リビング、ダイニングそれぞれに収納家具を配置する。
15畳前後のLDKでは、
リビングとダイニングで使う物が異なります。
リビングには、AV機器やブランケット、
お子さまのおもちゃなど。
ダイニングには、文具や薬、書類、カトラリーなどが
集まりやすい場所です。
そのため、収納家具を1か所にまとめるよりも、
使う場所の近くに分けて配置すると、
暮らしがぐっと楽になります。
リビング側には扉付きのサイドボード、
ダイニング側には浅めのキャビネットを置くなど、
ゾーンごとに役割を持たせるのがおすすめです。
それぞれの場所に定位置ができると、
片付ける動作が短くなり、
散らかりにくいLDKに。
家具の色をそろえれば、
空間全体にもまとまりが生まれます。
③ ~6畳書斎のレイアウト
シェルフキャビネットで見せる収納と隠す収納を両立する。
6畳までの書斎では、
デスクやチェアを置くと、
収納家具に使えるスペースは限られます。
それでも、本や書類、仕事道具を整える場所は
必要です。
そんなときは、オープン棚と扉収納を組み合わせた、
シェルフキャビネットが活躍します。
よく使う本やノートは手に取りやすいオープン棚へ。
書類やケーブル、生活感が出やすい小物は、
扉の中へしまいます。
見せる収納と隠す収納を分けることで、
書斎らしい雰囲気を保ちながら、
作業に集中しやすい環境を作れます。
また、棚の中は詰め込みすぎず、
余白を残して飾るのがきれいに見せるコツ。
小さな植物やオブジェを少し加えると、
気分転換もしやすい落ち着いた書斎になります。
コンパクトな部屋でも大丈夫。暮らしが快適になる収納家具とレイアウトのヒントをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/storages/u77/2025-04-02.phpRe:CENOおすすめ収納家具3選
最後に、収納無しのお部屋にも取り入れやすい、
Re:CENOのおすすめ収納家具をご紹介します。
奥行きの浅さ、扉付きの使いやすさ、
空間に馴染むデザインを意識して選ぶことで、
収納量を確保しながら、上質で落ち着いたお部屋に
整います。
間取りや暮らし方に合わせて、
ぴったりの1台を見つけてみてください。
①Re:CENO product|サイドボード Tambour
サイドボード Tambourは、
やわらかな丸みと、低めの佇まいが魅力の
収納家具です。
特徴的な蛇腹の扉は、
木の表情を感じられる美しいデザイン。
収納家具でありながら、お部屋の雰囲気をぐっと
高めてくれます。
扉付きなので、生活感の出やすい物を隠しながら、
天板にはフラワーベースやアートを飾ることが
できます。
ワンルームではテレビ台として使うのもおすすめ。
TVボードとサイドボードを兼ねることで、
家具の数を抑えながら収納量を確保できます。
また、低めの設計は視線を遮りにくく、
空間に抜け感を作れるのも嬉しいポイント。
収納が全くないお部屋でも、
すっきりと上質な印象に整えてくれる1台です。
「丸く、低く、美しく。」扉の美しさが映える新作キャビネットについて紐解きます。
https://www.receno.com/pen/receno-product/u7/2026-04-17.php②Re:CENO product|silta シリーズ
silta シリーズは、
日本のコンパクトな暮らしに寄り添う収納家具です。
一般的な収納家具に比べて奥行きが浅めに
設計されているため、ワンルームやLDKの壁際にも
置きやすく、動線を広く保ちやすいのが魅力。
見た目は北欧ヴィンテージのように上品で、
脚部のデザインが軽やかな印象を与えてくれます。
扉付きタイプなら、
生活感のある物をしまいながら、
お部屋のノイズを抑えられます。
リビングにはサイドボード、
書斎にはブックシェルフなど、
用途に合わせて選びやすいのも嬉しいところ。
収納力は欲しいけれど、
お部屋を狭く見せたくない方に、
取り入れていただきたいシリーズです。
暮らしのさまざまなシーンで活躍する「シェルフキャビネット silta」の魅力をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u31/2025-08-14.php③Re:CENO product|キャビネット CALN
キャビネット CALNは、
上質な木の表情と、すっきりとした佇まいが魅力の
収納家具です。
ホワイトの軽やかさと、オーク材のあたたかみを
掛け合わせたデザインは、圧迫感を抑えながらも、
温もりのある空間づくりを叶えてくれます。
扉付きのキャビネットは、
日用品や書類、雑多な小物をまとめて隠せるため、
収納がないお部屋の強い味方になります。
リビングでは、読みかけの本やブランケット、
ダイニングでは文具や薬の収納場所として活躍。
扉を閉めれば中身が見えないので、
急な来客時にもさっと整った印象を作れます。
また、天板の上に照明や植物を飾れば、
収納家具が小さなフォーカルポイントに。
ただ物をしまうだけでなく、
お部屋の雰囲気づくりにも役立ちます。
隠す収納を中心に整えたい方や、
落ち着いた空間を目指したい方におすすめです。
圧迫感を抑えて、広く見せる。「ホワイト×オーク」のキャビネットをリリースします。
https://www.receno.com/pen/receno-product/u89/2026-04-08.php収納家具を適切に取り入れて、すっきりとした空間を作りましょう。
それでは今回のまとめです。
▼なぜ収納が必要なのか。
- 時間と労力の節約
- 心の安定と集中力
- 空間の活用と安全性
▼収納家具を購入する前にすべきこと
- 持ち物を把握し、不要な物は処分する。
- 部屋をゾーニングし、サイズと動線を確認する。
- 持ち物を【見せる2:隠す8】で考える。
▼収納家具選びにおける3つのポイント
- 「奥行き」の浅いものを選ぶ。
- 大型収納は壁に馴染むカラーを選ぶ。
- 「扉付き収納」でノイズを抑える。
▼間取り別の収納家具レイアウト例
- ~10畳ワンルームのレイアウト TVボードとサイドボードを兼用する。
- ~15畳LDKのレイアウト リビング、ダイニングそれぞれに収納家具を配置する。
- ~6畳書斎のレイアウト シェルフキャビネットで見せる収納と隠す収納を両立する。
収納が全くないお部屋でも、
持ち物を見直し、間取りに合う収納家具を選べば、
暮らしやすく整えることができます。
動線を妨げない奥行き、
空間に馴染むカラー、
生活感を隠せる扉付き収納。
この3つを意識しながら、
ご自宅に合うレイアウトを考えてみてください。
今回のマガジンが、
収納無しのお部屋づくりのヒントになれば幸いです。
「Re:CENO Mag」では、
「インテリアを楽しく学べる記事」を発信中です。
リセノのWEBマガジン「Re:CENO Mag」では、
家具の選び方やコーディネートのコツなど、
どこよりもインテリアを楽しく学べる記事を
発信しています。
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