模様替えやお引っ越しの際に要チェック。生活スタイルに合わせた3つのテレビ配置パターンをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/livings/u85/2026-01-05.php公開日 2026年05月13日(水)
L字リビングのレイアウトのコツとは?
畳数別の実例とテレビ配置を解説
こんにちは。リセノ編集部の増田です。
リビングダイニングが、
L字型につながったLDKの間取り。
開放感がある一方で、
「家具をどう置けばいいの?」と
迷いやすい形でもあります。
L字型の間取りは、
空間の特徴を理解して配置を整えることで、
暮らしやすく心地よいLDKになります。
今回の記事では、
L字リビングのメリット・デメリットや
レイアウトが難しい理由、
テレビ配置や畳数別のレイアウト実例まで
詳しくご紹介します!
L字リビングの基本
まずはL字リビングがどのような間取りなのか、
基本から見ていきましょう。
他の間取りとの違いを知っておくと、
家具の置き方や動線の考え方が
ぐっと整理しやすくなります。
① L字リビングとは?
L字リビングとは、
リビングやダイニングのためのスペースが
L字型につながった間取りのことです。
比較的広いLDKで見られることが多く、
キッチンからダイニング、リビングへと
空間が折れ曲がっているのが特徴です。
直線的な縦長・横長LDKに比べ、
視線が抜ける方向と隠れる方向が生まれます。
そのため同じひとつの空間でも、
リビングはくつろぎ、ダイニングは食事と、
過ごし方を分けやすくなります。
また壁面が多いので窓を設置しやすく、
明るく開放的なお部屋が多いです。
20畳ほどの広いL字リビングでは、
空いたスペースにチェアやデスクを置くなど、
暮らしに合わせた自由なレイアウトを楽しめます。
② L字リビングと他の間取りの違い
L字リビングが他の間取りと大きく異なるのは、
空間がつながっていながら、それぞれの場所に
ほどよい独立感があることです。
たとえば縦長リビングや横長リビングは、
リビングとダイニングが一直線に並びます。
空間全体を見渡しやすい反面、
用途の切り替えが曖昧になりやすいことも。
その点L字リビングは、折れ曲がりによって
食事をする場所とくつろぐ場所を
自然に分けやすい間取りです。
家族が同じ空間にいながら、
テレビを見る人や読書をする人、
ダイニングで作業をする人が
それぞれ心地よく過ごしやすいのが魅力です。
L字リビングのメリット・デメリット
続いて、L字リビングならではのメリットと
気を付けたいデメリットを整理していきます。
① L字リビングのメリット
1. 開放的で居心地がいい
L字リビングの大きなメリットは、
開放感がありながら、
暮らしのシーンを分けやすいところです。
空間の広がりや窓からの採光によって、
開放的で居心地のよさを感じます。
リビングとダイニングがゆるやかにつながるため、
家族の気配を感じながらも、
それぞれの時間を過ごしやすいです。
2. 空間を有効活用しやすい
L字の角や余白を活かせば、
くつろぎスペースやキッズスペース、
ちょっとしたワークスペースもつくれます。
空間を有効活用しやすい点は、
暮らしの変化が多いご家庭にもうれしいポイント。
モノが多いご家庭は収納家具を追加して、
お部屋をすっきり保ちやすくなります。
3. 動線を確保しやすい
活用できる空間が広いため、
縦長・横長リビングに比べて
動線(人や物の通り道)も確保しやすいです。
よっぽど無理な配置をしない限り、
通り道が塞がるような事態は避けられます。
ただし、広い空間ゆえにバランスを取りづらく、
間延びした印象を与えることも。
このあとでご紹介するレイアウトのポイントで、
空間バランスの整え方を整理しましょう。
② L字リビングのデメリット
1. レイアウトのバランスを取りづらい
L字リビングのデメリットは、
空間のバランスを取りづらいことです。
リビングとダイニングを何となく配置すると、
片側だけが広く空いてしまったり、
反対に窮屈に見えたりすることもあります。
広いLDKではリビングが間延びしてしまい、
ぽっかり寂しい印象になってしまいやすいです。
2. デッドスペースが生まれやすい
空間のバランスが崩れることで、
使い道のないデッドスペースが
生まれやすいというデメリットもあります。
「なんとなく空いてしまった」
ということがないように、
事前に使い道を計画しておくことが大切です。
3. 死角が生じる
広さや間取りにもよりますが、
折れ曲がりやキッチンカウンターによって
死角ができやすい特徴もあります。
小さなお子さまがいるご家庭では、
キッチンやダイニングから見守りやすい位置に
遊び場をつくるなど、配置に配慮すると安心です。
L字リビングのレイアウトを考えるポイント
ここからは、
L字型のリビングをレイアウトするうえで
押さえておきたいポイントを紐解きます。
① なぜL字リビングのレイアウトは難しい?
L字リビングのレイアウトが難しい理由は、
空間の配置バランスを取りづらいためです。
長方形のリビングであれば、
キッチンからダイニング、リビングの順番で
並べることで、ある程度まとまります。
一方L字リビングは、リビングとダイニングの
位置関係に迷いやすく、家具の向きや距離感が
ちぐはぐになってしまうことも。
そこでまずは、
「リビングとダイニングをどこに配置するか」
から考えていきましょう。
② リビングとダイニングは長方形につなげる
L字リビングを整えるポイントは、
リビングとダイニングをそれぞれ
正方形に近いまとまりで考えることです。
たとえば、
リビングにはソファー、テレビ、ラグをまとめ、
ダイニングにはテーブルとチェアをまとめます。
それぞれを小さな四角形として捉えれば、
長方形のLDKと同じ考え方でよく、
家具同士の距離感が整いやすくなります。
そのうえで、
2つの四角形をつなげるように配置すると、
バランスの取れたLD空間が生まれます。
③ 空いた「第3のスペース」を有効活用する
リビングとダイニングを長方形にまとめると、
ぽっかりと空いた第3のスペースが生じます。
この余白を上手に使うことで、
暮らしの楽しみがぐっと広がり、
整ったレイアウトが完成するのです。
たとえば、ラウンジチェアやクッションを置けば、
読書やひと休みにぴったりの
くつろぎスペースに。
小さなサイドテーブルを添えると、
コーヒーを飲みながら過ごす場所としても
心地よく使えます。
ラグマットやカーペットを敷けば、
お子さまが遊べるキッズスペースに。
ダイニングやキッチンから目が届く位置なら、
家事をしながら見守りやすくなります。
また、デスクとチェアを置けば、
在宅ワーク用の小さな書斎にも。
空いた場所を目的のあるスペースに変えることで、
LDK全体の使い勝手が高まります。
L字リビングのテレビ配置は?
さて、L字リビングで特に悩みやすいのが
テレビの配置です。
ここではテレビ配置にフォーカスして、
おすすめのレイアウトを考えてみます。
① みんなで見るなら「お部屋の中央」に
家族みんなでテレビを見る時間が多い場合は、
お部屋の中央寄りに置くのがおすすめです。
L字リビングの中心に近い位置にテレビを置くと、
リビングのソファーからはもちろん、
ダイニング側からも視線が届きやすくなります。
食事をしながらニュースを見たり、
キッチンで家事をしながら音を聞いたりと、
LDK全体でテレビを共有しやすいレイアウトです。
② メリハリ重視なら「お部屋の端」に
リビングとダイニングの役割をしっかり分けたいなら、
テレビをお部屋の端に寄せる
レイアウトが向いています。
テレビをくつろぎスペースにまとめることで、
「ここはくつろぐ場所」という印象がはっきりします。
ダイニングからテレビが見えにくくなりますが、
食事の時間とくつろぎの時間を分けたいご家庭には、
かえって過ごしやすい配置です。
またテレビまわりの存在感を抑えられるため、
ダイニングやキッチン側の雰囲気を
すっきり整えやすいのも魅力でしょう。
③ コンパクトなLDKなら「斜め置き」に
10畳前後など、ややコンパクトなL字リビングでは、
テレビの斜め置きも選択肢のひとつです。
お部屋の角にテレビを収めると、
ソファーやダイニングテーブルの置き場所に
ゆとりが生まれやすくなります。
またテレビの角度を調整しやすいので、
L字の両方向から見やすい位置を
見つけやすいのもメリットです。
一方で置けるテレビのサイズが限られやすく、
広いLDKにはあまり向かない配置です。
▼ テレビ配置パターンについてもっと知りたい方はこちらがおすすめです。
テレビが見にくいお悩みを「斜め置き」で解決。4つの配置アイデアと置く際の注意点をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/livings/u91/2026-04-02.phpL字リビングのレイアウト実例
それでは最後に、お部屋の広さ別に
L字リビングのレイアウト実例をご紹介します。
今回は、
- 10畳
- 14畳
- 20畳
こちらの3パターンのレイアウト実例です。
ぜひご自宅の広さと照らし合わせながら
ご覧いただけますと幸いです。
① 10畳のL字リビング
約10畳のコンパクトなL字LDKです。
カウンタータイプのキッチンがあるLDKで、
よく見られる間取りではないかと思います。
キッチンカウンターの正面にダイニング、
その隣にリビングスペースを設けています。
コンパクトな2人掛けソファーや
ダイニングテーブルを選び、
中央の動線をしっかり確保しました。
空いた「第3のスペース」には、
コンパクトなお家で不足しがちな
収納家具を追加しています。
大きなキャビネットをずらりと並べることで、
豊富な収納力を確保しました。
② 14畳のL字リビング
約14畳の一般によく見られるL字LDKです。
こちらのように、ほぼ横長ですが、
少しだけL字になっているLDKもありますよね。
こういった間取りも、
リビングを大きく広げるより、
「リビング+ダイニング+第3のスペース」で
考えるのがおすすめです。
第3のスペースは、
リビングやダイニングの延長としても使いつつ、
用途を決めると暮らしが整います。
今回はお子さまと一緒に遊べる
キッズスペースをレイアウトしています。
リビングとの間に仕切りはありませんので、
空間のつながりをゆるやかに確保しつつ、
バランスの取れたレイアウトになっています。
▼ こちらのLDKレイアウトはYouTubeでさらに詳しく解説しています!
③ 20畳のL字リビング
約20畳の広めのL字LDKです。
広さがあるぶん間延びした印象にならないように、
家具の配置バランスに注意が必要です。
リビング、ダイニング、くつろぎスペースの
3つのスペースを明確にして、
それぞれにバランスよく家具を配置します。
先にスペースの用途を決めておくことで、
置く家具に迷わなくなります。
ソファーは3人掛けを中央に贅沢に配置しています。
テレビはお部屋の中央寄りに置いて、
ダイニングからも見やすいレイアウトです。
「第3のスペース」はラウンジチェアを置き、
のんびり読書を楽しむくつろぎ空間に。
ラウンジチェアをリビングに移動すれば、
来客時にみんなで集まり一体感が生まれます。
▼ こちらのLDKレイアウトはYouTubeでさらに詳しく解説しています!
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いかがだったでしょうか。
それでは、今回のおさらいです。
▼ L字リビングのメリット
- 開放的で居心地がいい
- 空間を有効活用しやすい
- 動線を確保しやすい
▼ L字リビングのデメリット
- レイアウトのバランスを取りづらい
- デッドスペースが生まれやすい
- 死角が生じる
▼ L字リビングのレイアウトのポイント
- リビングとダイニングは正方形をつなげる
- 空いた「第3のスペース」の用途を明確にする
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編集部 辻口
お客様係 山崎
編集部 江上