写真のような3Dで、お部屋の完成イメージを再現。初心者でもかんたんに始められます。
https://www.receno.com/pen/knowhow/u4/2025-04-25.php公開日 2026年04月14日(火)
【動画解説付き】15畳LDK、レイアウトしてみた。
横長の間取りを美しく仕上げるプロの家具配置術とは?
こんにちは。
リセノ制作部の辻口です。
「横長の間取りは、家具の配置が難しい。」
窓が多くて日当たりは良いけれど、
壁面が少ないから家具の置き場に困ってしまう。
そんな経験はありませんか?
リセノのWEBマガジンでは、
お部屋を美しく・心地よく整える
レイアウトのコツをご紹介しています。

今回は、
そんなレイアウトシリーズの実践編。
15畳の横長LDKを、
「フォーカルポイント」と「生活動線」を軸に、
実際にレイアウトしていきます。
みなさまも、ぜひ「自分だったらこうする!」と、
一緒に考えながらお読みいただければ幸いです。
「15畳・横長LDK」を
実際にレイアウトしていきます!

今回は、こちらの約15畳のLDKを
レイアウトします。
① LDKの間取り

窓が多く日当たりの良い、
横長LDKの間取りです。

お庭に面した掃き出し窓と腰窓を持つ、
一戸建ての間取り。
開放感がありながらも、
壁面が限られるのが特徴です。
② レイアウトの条件

今回は小さなお子さま2人と暮らす4人家族が、
お部屋のレイアウトを見直す場面を想定します。
レイアウトにあたって、
家族からいくつか希望の条件があります。
1. 家族みんなでテレビが楽しめる「3人掛けソファー」を置きたい。

テレビ好きの4人家族。
お母さんは家事をしながらテレビを見ることが
多いので、お父さんやお子さんが並んで
テレビの見られる3人がけソファーを
置きたいのが1つ目の条件です。
2. 収納量はしっかり確保したい。

家族4人暮らしは、何かと物入り。
すっきり暮らせるように、収納は
多めに確保したいというのが2つ目の条件です。
3. お子さまの成長にあわせて、長く使えるお部屋にしたい。
お子さまが成長されたときには、家具を大きく
買い替えずに、長く使える機能的なお部屋が
3つ目の条件。

いかがでしょうか。
みなさまなら、
どのようにレイアウトしますか?
それでは、実際にレイアウトしていきましょう。
15畳LDKのビフォーアフター
はじめに、
レイアウトのビフォーアフターをお見せします。今回は、
このようなLDKレイアウトに仕上げました。
▼Before

Before①

Before②

Before③

Before④
▼After

After①

After②

After③

After④
フォーカルポイントと動線を
軸に家具を配置し、植物を取り入れた
北欧ナチュラルのLDKに仕上げました。
それではここから、
どのような流れでレイアウトを考えていったのか、
順番にご説明します。
15畳LDKのレイアウトの流れ

レイアウトに悩まれる方はとても多いのですが、
実は「考え方の手順」を踏まえると、
家具の配置はシンプルに決まります。
それでは、レイアウトのセオリーに沿って、
順番に整えていきましょう。
① 「フォーカルポイント」からレイアウトを始める

レイアウトの第一歩は、
「フォーカルポイント」を決めることです。
フォーカルポイントとは、
お部屋に入ったとき真っ先に目線が向かう場所のこと。
この場所の完成度が、
お部屋全体の美しさを左右します。
家具を配置する前に、
まずフォーカルポイントを意識しておくこと。
ちょっと新しい考え方かもしれませんが、
これがレイアウトの軸になるんですね。

逆にいえば、フォーカルポイントを
決めないまま家具を置いてしまうと、
後で「何か物足りない」と
感じてしまうことがあります。

今回の間取りでは、お部屋の入口から見て
リビング側の壁面、正面の窓と窓の間の壁、
ダイニング側の壁がフォーカルポイントになります。
この場所を意識しながら、
次のステップに進みましょう。
② 「生活動線」から家具の配置を逆算する

次のステップは、
「生活動線」の計画です。
よく通る場所を決めて、
通りやすい通路幅を確保する。
ここから逆算することで、
家具の大きさや配置が自然と決まっていきます。

通路幅の基準は、覚えておくと便利です。
- 通路幅は最低60cm
- 余裕を持たせたいなら80cm
- 椅子を引くダイニングチェアの後ろは1m
今回の間取りでは、
テレビはダイニングやキッチンからも
見やすい位置がベスト。

その正面に、3人掛けソファーを
リビングとダイニングの間に配置しました。
これは「アイランド配置」といって、
2つの空間を程よく仕切る
「ゾーニング効果」も期待できます。

3人掛けソファーの幅は主に180cmほど。
左右には60cm以上の通路幅を確保できますし、
掃き出し窓のお庭への動線もしっかり空けられます。
背もたれの低いソファーを選ぶと、
目線を遮らず圧迫感もないので
アイランド配置にはおすすめです。

ダイニングには
「昇降式の円形テーブル」を配置しました。

円形であれば椅子の向きを自由に変えられるので
動線を確保しやすく、
お子さまの成長にあわせて高さが変えられる昇降式なら、
長く快適にお使いいただけます。
角が丸いので、お子さまにも安心です。
③ 「収納」をレイアウトに組み込む

レイアウトの段階で忘れてはいけないのが、
「収納家具」の配置計画です。
収納は暮らしやすいお部屋に欠かせない要素。
配置を後回しにすると
動線を邪魔してしまうことがあるので、
このステップでしっかり組み込んでおきます。
今回は、フォーカルポイントの土台に
「薄型のユニットシェルフ」を配置しました。
扉のついた「隠す収納」を選ぶことで、
中身のノイズが減り、
そのままフォーカルポイントの美しい土台になります。
リビング、ダイニング、その間の主要な壁面に
バランスよく収納を配置。

動線を邪魔しない「薄型」で
収納量はしっかり確保しながら、通路幅は確保する。
すぐに取り出せる場所に収納を仕込むことが、
暮らしやすいレイアウトの大切なポイントです。
④ 「上空間」もレイアウトする

レイアウトというと、
ソファーやテーブルといった
「床に置く家具」のことだけ考えてしまいがち。
そうすると空間の下にばかりモノが集まって、
上の空間がぽっかり空いてしまいます。
リセノでは、空間を
「上空間」「中空間」「下空間」の3つに分けて捉え、
それぞれをバランスよく整えることを推奨しています。

先ほど配置したユニットシェルフを土台に、
上の壁面にアートを飾ると、
フォーカルポイントが上空間まで広がります。

さらに天井からモビールを吊るせば、
他のアイテムが届かない高い位置にも
彩りをレイアウトできます。
⑤ 「多灯照明」の配置で夜も心地よい空間に

お部屋のレイアウトで
忘れてはいけないのが「照明の配置」。
1つの照明でお部屋全体を照らすより、
複数の明かりをお部屋の上下左右に散らして配置する
「多灯照明」がおすすめです。

動線のある場所に吊るすと
頭をぶつけてしまいますが、
テーブルの真上なら安心です。

また、壁面に配置した
ポータブルブラケットライトは、
バッテリーで動くタイプなら
工事不要で好きな場所に取り付けられます。
リビングからダイニングまで
バランスよく照明を配置することで、
夜になるのがちょっと楽しみになる
心地よいお部屋に仕上がりました。
⑥ 「三角構図」でフォーカルポイントを仕上げる
フォーカルポイントに配置したユニットシェルフの上は、
お部屋の顔となる場所。
ここを美しく飾るには、
「大・中・小」のアイテムを三角形に並べる
「三角構図」が定番のテクニックです。
高さのある植物、アート、小さなフラワーベースを
三角に配置するだけで、視線が自然と集まり、
お部屋全体がぐっと引き締まります。
▼Before

Before①

Before②

Before③

Before④
▼After

After①

After②

After③

After④
最後に、改めてビフォーアフターです。
レイアウトのセオリーに沿って、
15畳の横長LDKが美しく仕上がりました。
インテリア選びに迷ったら。
リセノのプロサポートにご相談ください。
リセノでは、独自に研究を重ねた
「インテリアのセオリー」に基づき、
プロによるアドバイスを行っています。
難しい「インテリア選び」だからこそ、
インテリアのプロが寄り添って相談に乗り、
アドバイスをすることが必要と考えています。
セオリーがあるから迷わないし、
センスがなくても取り入れられる。
ぜひ、みなさまのインテリア選びが
楽しいものになるように、
サポートできればと思います。
ご興味がありましたら、リセノの各店舗や、
こちらのページからお気軽にお申し込みください。
無料で使える3Dシミュレーションツール
「Homestyler」で作りました。
今回のマガジンで作成したレイアウトは、
無料の3Dシミュレーションツール
「Homestyler(ホームスタイラー)」で作成しました。
とても直感的な操作で、どなたでも
お部屋の3Dモデルを作っていただけるツールです。
リセノでは、初心者の方でもHomestylerを
使っていただけるように解説動画を公開しています。
興味がございましたら、ぜひあわせてご覧ください。
横長LDKを美しく整える、
3つのポイント

いかがだったでしょうか。
それでは、今回のおさらいです。
- レイアウトは「フォーカルポイント」と「動線」から。
- 「上空間」のレイアウトも忘れずに。
- ディスプレイのコツは「三角構図」
今回のマガジンが、
みなさまのお部屋づくりのお役に立てば幸いです。
また、今回ご紹介した内容は、
YouTubeの動画でも解説しています。
動画でしか解説していないコーディネートも
ありますので、もしよかったら
そちらもご覧くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼ レイアウトのコツはこちらのマガジンでも詳しく解説しております◎
一人暮らしの10畳のお部屋を、家具サイズの目安と実例を交えてわかりやすく解説します。
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編集部 江上