
忙しい日々でも、毎日使いたくなる「中華せいろ」の魅力とは?
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こんにちは。撮影チームの吉田です。
素材本来の美味しさを引き出し、どんな食材も
簡単においしく仕上がる調理器具「せいろ」。
最近では、野菜やパンなどせいろを使った蒸し料理が
流行っていますがサイズや素材、価格も様々ですので
どれを選べばいいかわからないという方も
多いかと思います。
そこで今回は、せいろを選ぶ際のポイントと
リセノで実際に販売しているおすすめのせいろを
ご紹介いたします!
せいろには「和せいろ」と「中華せいろ」の
2種類があります。
「中華せいろ」とは竹や木で編み込まれた
かご状のせいろのことです。
お湯を沸かした鍋の上にせいろを置いて、
鍋から出る蒸気で食材を蒸します。
食材を入れる容器部分は和せいろよりも浅く、
場所を取らないため、食卓にそのまま出して
使用するのにも適しています。
「中華せいろ」
「和せいろ」とは、深型のせいろのことです。
木蓋で蓋をして水蒸気を閉じ込めてくれるので、
短時間で食材を蒸すことができます。
大きな食材を蒸したいときに、特におすすめです。
続いては、実際にせいろを選ぶ際の
ポイントについてご紹介してまいります。
せいろ選びの際に、どんな材質を選べば良いか
迷われる方は多いかと思います。
材質によって、耐久性や価格など異なりますので
それぞれの特徴を詳しく解説いたします。
1つめは「杉」です。
杉は最もお手頃な価格で手に入るため
初めてせいろを購入される方におすすめです。
長時間使用すると耐久性は弱まってしまうので、
30分以上の使用はおすすめしません。
蒸すと、ほんのりと杉の香りが漂い
本格的な風合いを楽しむことができます。
2つめは「竹」です。
価格はお手頃で、杉よりも丈夫なのが特徴です。
こちらも長時間使用すると耐久性は弱まってしまうため
30分以上の使用はおすすめしません。
杉と違って木の香りがしないため、
せいろ特有の匂いが苦手な方は竹がおすすめです。
3つめは「ひのき」です。
ひのきは3つの材質の中で最も高価ですが、
強度と耐久性が高く、正しく使用すれば
一生物としてお使いいただけます。
また、最長90分蒸しても耐えることができるため、
長時間の料理に最適です。
続いては、せいろの「サイズ」についてです。
せいろはサイズのバリエーションも豊富ですので、
用途や、使用する人数に応じて最適なサイズのものを
選びましょう。
サイズ別の目安は下記の通りです。
せいろは2段に重ねて同時に調理できます。
そのため、2段で使用する場合は、
1段の直径が小さくても問題ございません。
できるだけ収納の幅をとりたくないという方には、
小さめのサイズを2段でご使用いただくのが
おすすめです。
また、せいろのサイズ選びの際に
ご注意いただきたいのが、鍋のサイズ
です。
せいろのサイズよりも外径が1cmほど大きいものを
お選びいただくと、ピッタリと収まります。
しかし、注ぎ口がついているものや縁が狭い鍋ですと
せいろをのせる際、不安定になってしまいますので
ご注意ください。
お手持ちの鍋がピッタリと合わない場合は
「蒸し板」をご活用ください。
使い方は、鍋に蒸し板をかぶせその上に
せいろをのせるだけです。
蒸し板のサイズは、せいろ・鍋の外径よりも
大きいものをお選びください。
続いては、お手入れの方法についてご紹介します。
せいろはお手入れが難しく、すぐに傷んでしまうという
イメージをお持ちの方も多いと思います。
しかし、正しい保管方法を理解すれば
長くお使いいただくことが可能です。
ここでは、使用前〜使用後の保管方法について
順を追ってご説明いたします。
まずは、使用前に「空蒸し」を行なってください。
「空蒸し」を行うことでせいろに付着した汚れや木屑、
臭いを落とすことができます。
また、乾燥している木に水分を馴染ませることで、
木のひび割れや変形を防ぐことができ、
長持ちする効果があります。
せいろ特有の木の香りが苦手な方は、
空蒸しを何度か行っていただくと
匂いを軽減することができます。
この4つのステップで使用前のお手入れは完了です。
実際に調理で使用される直前は
せいろ全体を水で濡らしてください。
さらに、食材を置く前には蒸し布を敷いていただくと
食材や肉汁の匂いうつりや汚れを防ぐことができます。
続いて、ご使用後のお手入れについて
ご紹介いたします。
まず、調理が終わった後のせいろは極力
濡らしたり、洗ったりしないでください。
実は、せいろは常に高温の蒸気で殺菌しているため、
毎回洗う必要はありません。
そのため、ご使用後はお湯で湿らせたタオルで
しっかりと汚れを拭き取っていただくだけで
お手入れ完了です。
また、食材の汚れや強い匂いが気になる方は
粉状のクレンザーや塩でしっかりと擦っていただくと
頑固な汚れも綺麗に落としてくれます。
この際、食器用洗剤などの化学成分は
せいろに浸透してしまい、痛みの原因になるため
ご使用はお控えください。
汚れを落とす際はタワシや、スポンジを
ご使用ください。
金属タワシはせいろを傷つけてしまう原因となるため
避けましょう。
最後は、せいろの保管方法についてご紹介します。
せいろは、本体に少しでも水分が残っていると
カビの原因となってしまいます。
そのため、しっかりと乾燥させ
風通しの良い場所に保管しましょう。
ビニール袋など密閉された状態で保管すると
菌が繁殖するだけでなく、本体が歪んでしまう
原因となるため絶対に避けましょう。
また、せいろはキッチンのインテリアと
馴染みが良いのも魅力の一つです。
自然素材でできておりますので、
目のつくところにおいても、視覚的なノイズにならず
木の温もりを与えてくれるインテリアになります。
おすすめは「フックで吊るす」という保管方法です。
ご使用後、乾燥時に吊るしていただくだけで
見せる収納になるだけでなく、使いたい時に
さっと取り出せるのもポイントです。
ここまで、せいろの選び方のポイントについて
解説いたしましたが、ここからは実際に
リセノで販売しているおすすめのせいろを
ご紹介いたします。
まず、1つ目は「ひのき中華せいろ」です。
こちらの商品は、1枚の薄いひのきの板を丸く曲げて
丸くなったひのきを複数層に重ねて作られています。
そのため、非常に耐久性が高いのがポイントです。
実際に商品に触れていただくと、せいろの硬さや
丈夫さに驚かれる方も多いと思います。
ひのきは他の木材に比べると少し高価ですが、
その分、長くご愛用いただけると思います。
リセノでは、せいろを使ったおすすめの
料理も紹介しておりますのでご参照ください。
忙しい日々でも、毎日使いたくなる「中華せいろ」の魅力とは?
https://www.receno.com/pen/kitchens/u80/2024-08-14.php続いてご紹介するのは、杉の中華せいろです。
こちらは、ひのきよりも手に届きやすい価格ですので、
初めてせいろを購入される方におすすめです。
また、蒸すと木の香りが漂い本格的な味わいを
感じることができるのも魅力の一つです。
ちなみにリセノはステンレススチーマーも
取り扱っています。
「工房アイザワ」のステンレス蒸し器は
「蒸し料理の良さをもっと手軽に」そんな想いを込めて
販売に至りました。
木製のものに比べると、味わい深さに
欠けてしまうかもしれませんが、毎日気軽に使用できる
実用性抜群のアイテムです。
ステンレススチーマーのメリットは
上記の通り、とにかく簡単でお気軽に
お使いいただけます。
蒸し器を扱うのは難しそう...と感じられる方、
まずはステンレススチーマーを選んでみるのは
いかがでしょうか?
それでは、今回のおさらいです。
▼せいろの種類
▼せいろの選び方
▼せいろのお手入れ方法
最後までお読みいただきありがとうございました。
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