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ファブリックで春夏仕様に衣替え。
ポイントとおすすめ商品をご紹介

こんにちは。
Re:CENO FUKUOKAの濵田です。

桜の季節が過ぎ、
じわじわと夏の匂いがし始めたこの頃。

みなさまは「お部屋の衣替え」を
していらっしゃいますか?

お洋服同様、お部屋の中も
季節に合わせて衣替えをすることで、
その時期を快適に過ごすことができます。

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ただ、大型家具自体を変えたり、
新しく電化製品を取り入れたりするのは、
費用面だけでなく、収納場所などの関係で
現実的ではないこともしばしば。

ですが、ファブリックを使った変化であれば、
簡単で効果も感じやすいです。

そこで今回は、
ファブリックにフォーカスした衣替えのポイントと
おすすめのアイテムをご紹介します。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

衣替えしたい4つのファブリックアイテム

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まずは、衣替えしたい
ファブリックアイテムのご紹介から。

個人的におすすめしたいのが、
こちらの4つです。

  1. クッションカバー
  2. ラグマット
  3. ブランケット
  4. 寝具

1つずつ見ていきましょう。

① クッションカバー

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クッションカバーは、王道の衣替えアイテム。

1つは持っているという方も
多いのではないでしょうか?

クッションカバーを1つ変えるだけでも、
すぐにお部屋のイメージや
季節感、触り心地を変えることができます◎

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ソファーやベッドの周りに置くだけで、
ぱっと目を引くアクセントにも。

選ぶ組み合わせやカラー、素材次第で、
お好みのインテリアスタイルに近づけられます。

クッションは、実際に
腰当てや枕として身体を支える用途で使えるため、
ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。

こちらのマガジンでは、クッションの衣替えについて、
詳しく解説しておりますので、ご参考に。

クッションカバーでお部屋の衣替え。春夏におすすめのカバー5選

② ラグマット

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ラグマットは、お部屋の中でも広い面積を占めるため、
季節感や印象をガラッと変えたい際にぴったり。

また、ラグマットを敷くことで、
暑さ・寒さ対策や生活音の軽減、床の傷防止など、
その他にもたくさんのメリットがあります。

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サイズや毛足の長さ、素材、過ごし方、デザインなど
ラグマットを選ぶ際には、
様々な選び方の基準がございます。

ご自身にあったものを慎重に選びましょう。

お気に入りのラグをいくつか用意し、
シーズンごとのインテリアを楽しんでみては
いかがでしょうか。

選び方について、
解説したマガジンがいくつかございますので、
こちらもご参考にしてみてください。

ラグの色の選び方は?カラーコーディネートの基本に沿ってご紹介
ラグサイズを選ぶ3つのポイント。レイアウト例もご紹介します。
「織り方」の違いから、自分にあったラグマットを選ぼう。

③ ブランケット

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ベッド周りやソファー周りの
コーディネートを完成させるブランケット。

羽織ったり、掛けたり、敷いたりと
いろんな使い方ができ、マルチに活躍します。

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例えば、ソファーにコーデュロイなどの
起毛のあるカバーを選ばれている場合、
夏は少し暑い印象がありますよね。

そこに、リネンのさらっとした生地の
ブランケットをかけると、暑さが和らぎ快適に。

カバー自体を変えることが難しい場合でも、
ブランケットを取り入れるだけで
肌触りやお部屋の印象を変えることができます。

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ブランケットは、
春夏用と秋冬用の2つを用意いただくと、
ソファーやベッド上で過ごす時間が
より快適になるかと思います。

ラグマットやソファーカバーなどを変えるのは
ハードルが高いと思われている方は、
程よく印象を変えられるブランケットがおすすめです。

こちらのマガジンでは、
サマーブランケットの選び方について解説して
おりますので、ぜひご参考にしてみてください。

【わたしの愛用品】春夏に向けて。サマーブランケットのメリットと選び方を、ご紹介します

④ 寝具

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1日の約3分の1を占める睡眠。
その時間を快適にしてくれる1つの要素が、寝具です。

そもそも寝具には、寝ているときの保温
という大きな役割があります。

寝具を選ぶ際は、この点をふまえ
吸放湿性、保温性の高いものを選びましょう。

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寝室の適温は、
夏場は25~28℃、冬場は20℃前後と異なります。

季節ごとに室温は変わるため、その変化に合わせて
寝具を変えることは、
身体のためにもとても大切なことなのです。

人によって、快適に感じる温度はそれぞれですが、
上記の適温を保つためにも、これからの季節に
合わせた寝具に変えることをおすすめします。

こちらから、ご自身に合う寝具をお探しください。

ベッド・寝具特集

春夏の衣替えをする際におさえたいポイント

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次に、上記でご紹介したファブリックアイテムの
衣替えをする際に気をつけたいポイントを
「素材」と「カラー」の観点からお伝えします。

① 素材

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ファブリックアイテムを選ぶ際は、
素材に注目しましょう。

おさえたいポイントはこちらの2点。

  • 頻繁に肌に触れるものには、天然素材のリネンやコットンを。
  • ラグマットは、薄手のコットンもしくはジュート素材で夏らしさを。

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さらりとしたリネンは、
使うほどに柔らかくなり肌に馴染み、
風合いが増していきます。

吸水性・通気性・保湿性に優れており、
水に濡れると強くなるという特徴も。

空気の熱を外に出してくれるため、
暑い時期でも快適に過ごすことができます◎

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優しい肌触りのコットンは、
ふんわり包みこんでくれるような、
気持ち良い触り心地が魅力。

リネンと同じで、
吸水性・通気性・保湿性に長け、
夏に限らず、冬にも活躍します。

同じコットンでも、夏はガーゼ生地、
冬はニット生地になっているものを
選ぶのがおすすめです。

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また、ラグマットには、
いろんな毛足の長さのものがございますが、
平織りなどの薄手のものを選ぶことで、
お部屋の中の春夏らしさがぐっと高まります。

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先ほどもお伝えしましたが、
コットン素材は、機能性に優れているため、
夏の暑い時期でも足元が涼しく、
快適に過ごすことができます◎

手洗い可能なものが多く、衛生的かつ
かさばりにくいため、収納も場所をとりません。

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ジュート素材のラグは、ざっくりとした
風合いが特徴で、耐久性に優れています。

調湿性・通気性にも長けているため、
さらりとした状態を保ってくれるのも魅力。

コットン素材よりも、
より夏らしさを感じることができます◎

こちらのマガジンでは、
ジュートラグのメリット・デメリットを
詳しく解説しておりますので、興味のある方はぜひ。

ジュートラグのメリット・デメリットとは? 素材の魅力も解説

② カラー

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色によって、人に与える影響も異なるため、
視覚から季節を感じやすいカラーを
選ぶことも重要です。

おさえたいポイントはこの2点。

  • 色味は清涼感のある淡いトーンのアースカラーを。
  • 既にあるアイテムとのレピテーションを意識して選ぶ。

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色味は清涼感のある淡いトーンの
アースカラーを選ぶことをおすすめします。

アースカラーとは、木や土、植物など、
自然に存在しそうな色のこと。

その中でも、淡いベージュやブラウン、グリーンは
お部屋に馴染ませやすく、
春夏らしいさっぱりとした印象を与えてくれます。

自然に存在する色がベースなので、
どんなスタイルのお部屋にも取り入れやすいです。

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レピテーションとは、「繰り返し」という意味で、
同じ要素をお部屋の中で繰り返すことで、
まとまりが生まれるテクニック。

ここでいう要素とは、カラーのことで、
同じカラーをお部屋の中でいくつか散りばめることで、
全体に統一感をもたせることができます。


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この画像では、

  • グリーン:植物、クッション、ブランケット
  • ナチュラル:家具の木の色
  • ホワイト:ラグ、時計、寝具、フラワーベース

というように、同じ色が複数散りばめられています。

新しくアイテムを取り入れる際は、
既存のインテリアアイテムに
どんな色を取り入れているか確認し、
レピテーションできるような色味のものを選ぶと、
失敗が少ないです。

カラー選びについて詳しく解説したマガジンは
こちらからどうぞ。

カラーコーディネートで理想のインテリア選び

おすすめファブリック商品6選

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ここからは、リセノで取り扱いのある
春夏にぴったりのファブリックアイテムを
6つご紹介します。

①北欧生まれの上質なテキスタイル「elvang」 

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デンマークのテキスタイルブランド「elvang」は
厳選された最高の天然繊維にこだわり、
洗練された美しい商品を手掛けています。

リセノで取り扱うのは、
「Thyme」と「Dahlia」の2シリーズ。

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Thymeは100%オーガニックコットン素材で、
ふんわりとした柔らかい風合いが特徴です。

カラーも優しいアースカラーで
お部屋に取り入れやすいです。

ブランケットはダブルフェイスになっており、
両面でカラーが違うため、
気分によって変えられるのが魅力。

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Dahliaはオーガニックコットンと
オーガニックリネン素材のさらっとした風合いに、
格子柄が特徴的なアイテム。

シンプルすぎず、お部屋に程よい爽やかな彩りを
与えてくれます。

絶妙な色合いが素敵で、
上質な雰囲気を作ることができます◎

②リネン×アースカラーが魅力の 「ナトゥーラ」

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上質なリトアニアリネン100%でできた
「ナトゥーラ」シリーズは、カラー展開が多く、
お部屋に馴染ませやすいクッションカバー。

シンプルなデザインですが、
周りに小さなポンポンがついており、
さりげないアクセントに。

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小さいサイズと組み合わせることで、
ソファー・ベッド周りに立体感を与えます。

クッションカバーのカラー選びで迷った場合、
同じナトゥーラシリーズでまとめると
素敵なコーディネートにすることができます。

③ジュート×コットンの平織りラグ 「CONNOR」

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「CONNOR」は、ジュートとコットン、
それぞれの良さを取り入れたラグマットです。

ジュートはコットンよりも通気性が高く、
清涼感を感じやすいのですが、少し硬さがあります。

CONNORは、ジュートとコットンを
かけ合わせることで、
チクチク感のない、柔らかい触り心地に。

デザインに奥行きがあるため、
コーディネートに複雑性をプラスしてくれます。

④程良いサイズ感のジュートラグ 「サークル」

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120cmの円形で、ディテール感のある
デザインのジュートラグ「サークル」。

大きすぎず、小さすぎずで
ソファーの前やベッドの横、
ミラーの前、収納棚の前など
様々な場所に取り入れやすいのが特徴です。

一般的なジュートよりも、細い繊維で織ることで、
「しっとり感」を実現しており、
素足で心地良く過ごすことができます◎

⑤極上の寝心地をもたらす国産の寝具 「cocomani」

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日本の寝具ブランド「cocomani」は、
「ふれごこち」「つかいごこち」「見た目ごこち」の
3つの「ここち」を大切に、商品を手掛けています。

極上の触り心地で、包まれたくなる気持ちよさ。

吸放湿性に優れていることはもちろん、
オーガニックコットンを使っているため、
肌への刺激も少なく、
敏感肌の方やお子さまにもおすすめ。

⑥さらっとした上質なリネン寝具 「fog linen work」

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普段使いがテーマの「fog linen work」の製品は、
シンプルなデザインと上質な生地を使った
使い心地の良さが特徴。

リトアニア産のリネンを100%使用しており、
吸水性・発散性に優れているため、
汗を吸い取り、素早く発散させてくれます。

さらっとした触り心地が気持ちよく、
使うほどに柔らかく馴染み、
快適な睡眠をもたらします。

上記6選以外にも、春夏アイテムをたくさん
取り扱っておりますので、こちらよりお気に入りの
春夏アイテムを見つけてみてはいかがでしょうか。

素材から始める、夏のお迎え準備

ファブリックを使ったお部屋の衣替えをして、心地よく過ごしましょう。

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それでは、最後に今回のおさらいです。

▼衣替えしたい4つのファブリックアイテム

  1. クッションカバー
  2. ラグマット
  3. ブランケット
  4. 寝具

▼春夏の衣替えをする際に気をつけたいポイント

  • 頻繁に肌に触れるものには、天然素材のリネンやコットンを。
  • ラグマットは、薄手のコットンもしくはジュート素材で夏らしさを。
  • 色味は清涼感のある淡いトーンのアースカラーを。
  • 既にお持ちのアイテムとのレピテーションを意識して選ぶ。

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季節ごとに大型家具を変えることは難しいですが、
ファブリックアイテムなら手軽に
使い心地や見た目をがらっと変えて、
その季節を快適に過ごすことができます。

お部屋の衣替えをして、季節の変化を楽しみながら、
1年を通して心地よく過ごしましょう。

今回ご紹介したアイテムは
各店舗にも展示がございます。
(※在庫状況は変動いたしますので、
 ご了承くださいませ)

SHOP LIST

ファブリックアイテムの風合いは、
触ってみなければわかりません。
ぜひ、お近くの店舗にお立ち寄りいただけると
嬉しいです。

また、YouTubeチャンネルでも
「お部屋の衣替え」を特集しています。
こちらも、ぜひご覧ください。

今すぐできるお部屋の衣替え。『季節の色』を取り入れるテクニックとは?

それでは、また。


Styling Goods

リネン&コットンクッションカバー elvang Dahlia

¥ 7,480


コットンブランケット elvang Thyme

¥ 20,900


リネンクッションカバー ナトゥーラボンボン

¥ 4,620


リネンクッションカバー ナトゥーラ

¥ 2,310


ジュートラグマット CONNOR

¥ 33,000


ジュートラグマット サークル

¥ 19,800


sarafuwa 3重ガーゼケット

¥ 7,130 ~


cocomani 8重ガーゼケット torotoro

¥ 9,920 ~


寝具カバーセット fog linen work

¥ 45,320 ~



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