
落ちない汚れに洗剤やアルコールを使わないで、適切な方法で落としましょう。
https://www.receno.com/pen/maintenance/u41/2022-11-08.php公開日 2023年11月14日(火)
更新日 2025年08月26日(火)
こんにちは。
品質管理チームのわたなべです。
ご愛用中の木製家具で、
お困りのことはございませんか。
傷、ひび割れ、動きが悪いなど、
なんとなく気にはなっているけど、
修理に出すのは手間だし費用も掛かりそうなので、
そのままにしているもの。
今回はこのような木製家具でのお困りごとを、
自分の手で修理する方法をご紹介します。
木製家具にできた傷や割れなどの修理方法を、
程度順に3つお伝えします。
それぞれの修理方法で紹介されている補修用品は、
いずれもホームセンターで購入できるので、
今回のマガジンを参考に必要なものをご用意ください。
木製家具の塗膜についた浅いすり傷は、
表面をうっすらと削ることで
目立たなくすることができます。
「ハンドパッド」と呼ばれる塗装用の研磨スポンジや、
「スチールウール」という目の細かい金属だわしを使い、
塗膜を削りましょう。
油性ペンが染み込んだ跡など、
拭いても落とせない汚れも落とすことができるので、
いざというときにも活用できます。
落ちない汚れに洗剤やアルコールを使わないで、適切な方法で落としましょう。
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木製家具に、何かをぶつけたり、
落としたりしてできてしまったヘコミや深い傷は、
「かくれん棒」のような補修クレヨンを使って、
目立たなくすることができます。
気になる傷の箇所に、クレヨンをこすりつけて
埋めてしまいましょう。
また、傷やこすれなどで色が抜けたところには、
「住まいのマニキュア」のような
木製家具用の補修ペンを使うことは有効です。
補修ペンは、一度で色が乗りきらず、
周りとなじまないこともありますが、
乾かして何度か塗り重ねると、
元の色と徐々に色みを合わせられます。
家具だけでなく、フローリングや建具など、
家の中のあらゆる木製品の補修にも使えるので、
気になる場所がある方はぜひお試しください。
無垢材の家具は、乾燥が原因で木が縮み、
ひび割れてしまうことがあります。
木材は空気中の水分を吸収・放出する性質があるため、
湿度の高い時期になれば木が伸びて、
ひび割れは目立たなくなるので、
放置しておいても問題はありません。
それでも、ひびが気になる方は「木工パテ」で
溝を埋めてしまいましょう。
「木工パテ」は「かくれん棒」より粘度が低く、
ひびの隙間の奥まで埋めやすいので、
ひび割れの補修に最適です。
ひびの溝にパテを適量すりこみ、
表面に残ったパテを拭きとってしまえば完了です。
色みが合わないときは、「住まいのマニキュア」などの
補修ペンで色を塗って、調整しましょう。
無垢材のテーブルを長くお使いいただくために。30分ほどで手軽に補修できるメンテナンス方法もご紹介します。
https://www.receno.com/pen/maintenance/u12/2025-06-24.php外からついた傷以外にも、熱や水気、
アルコールなどの溶剤によって、
木製家具の見た目に変化が起こる場合があります。
そういった変化があった場合の
修理方法をご紹介します。
除光液やアルコールが木製家具にかかってしまうと、
塗膜が傷んで白くなったり、
ブヨブヨになったりしてしまいます。
そんなときは、傷んでしまった塗膜を、
サンドペーパーで研磨して削り、上から塗装し直せば、
きれいなに見た目に戻すことができます。
塗装は、筆で塗るニスではなく、ムラのでにくい
「ラッカースプレー」のクリアカラー(透明色)
を使います。
ラッカースプレーには、光沢の違いで「つやあり」と「つや消し」があります。
補修する木製家具に合わせてお選び下さい。
リセノの家具の多くは、光沢を抑えた「つや消し」仕様です。
ナチュラルカラー(無着色)以外の場合は、
先に補修ペンなどで周りと色を合わせてから、
ラッカースプレーをかけましょう。
放っておくと耐久性にも影響がでます。除光液によってテーブルの塗装が傷んでしまった時の、補修方法をお教えします。
https://www.receno.com/pen/maintenance/u41/2023-03-30.php木製家具の上に、熱いものや濡れたものを置くと、
白くなってしまうことがあります。
コップや鍋などを置いた場所で、
輪っか状にできることが多いので、
「輪じみ」と呼ばれています。
この「輪じみ」ができる原因は、
塗膜の中に水分が入り込んだ箇所が、
白く見えてしまうことにあります。
ドライヤーを使って、白化した箇所を温めて、
水分を蒸発させて除去できれば、
解消することができます。
それでも、解消できないときにはオイルや、
アイロンを使う方法もあるのでぜひお試しください。
お気に入りのテーブルに、いつのまにかできてしまった白いシミ。詳しい原因と解決策をお伝えします。
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空気の流れが悪いところに置いておいたり、
お部屋の湿度が高かったりすると、
木製家具にカビが発生してしまいます。
家具に発生するカビは、表面についたほこりに
湿気がたまった状態で放置され、そこから
白カビが発生し増加するというパターンが多いです。
ほこりからできたカビは、家具の中までは
浸透していないので、表面をしっかり拭きとり、
乾かせば除去することができます。
心配な場合は、少量のアルコールや重曹などで
除菌するとよいのですが、木製家具を保護している
塗膜を傷めてしまう恐れがあり、推奨はできません。
アルコール等を使用しないですむように、
清掃をこまめに行い、カビを予防しましょう。
湿度が高くなる6~9月に実施しておきたい、簡単なカビ対策3つとは!?
https://www.receno.com/pen/maintenance/u6/2022-07-19.php木製家具を使っていて、
チェアの足元がカタカタする、
ベッドから音鳴りがする、
扉が擦ってしまうなど、
不便に感じていることはございませんか。
そんな困ったことも、自分の手で修理する方法を
これからご紹介します。
テーブルや椅子、収納などの木製家具で、
足元にガタツキが起きる原因は、
家具自体の反りや歪みの場合もありますが、
多くは床の歪みが原因です。
家具の置く場所をズラすと、ガタツキの度合いが
大きくなったり、小さくなったりすることがあります。
この場合は、床に原因があるので、
家具の脚を切り揃えても、根本的な解決にはなりません。
床の歪みに合わせて、家具の下にフェルトを何枚か挟み、
設置場所でガタツキが小さくなるように調整しましょう。
長期間使っていてガタツキ方が変わったり、
置く場所を変えたりしたときにも、
簡単に調整しなおせるので、
下に挟むお手軽な方法をおすすめします。
テーブルやチェアがガタつくのは家具が悪い? 実は床の歪みが原因の場合が多いです。
https://www.receno.com/pen/maintenance/u41/2023-05-19.php寝返りを打ったときに、
ベッドから「きしみ音」がするといやですよね。
きしみ音の原因は、ベッドが歪み、
部材同士がこすれることにあります。
ベッドの歪みは、床の歪みから起きることがあるので、
まずは設置位置を少しずらしてみましょう。
設置位置を変えたくない場合は、
脚の下に硬いフェルトなどを挟んで、
音が鳴らないかを確認しながら、
高さを調整しましょう。
ベッドからギシギシと不快な音がなったら、3つの改善方法を試してみよう。
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収納家具の扉の動きが悪くなる原因として、
丁番のネジが緩んでいることが多いです。
ドライバーを使い、ゆるんだネジを締め直せば
簡単に直りますが、いくら締めても力がかからず、
ネジが空回りしてしまう場合があります。
そんなときは、つまようじと接着剤を使って、
ネジ穴を埋めてからネジの締め直しを行いましょう。
緩んだネジを締め直しても、よく締まらないときには、こちらの方法を。
https://www.receno.com/pen/maintenance/u41/2021-12-21.php
ネジを締め直してもよくならない場合は、
丁番の調整ねじを使って、
扉の位置を移動させることで改善できます。
横開きの扉に使われているスライド丁番には、
上下・左右・前後の位置を、
ドライバーで調整できる機構がついています。
収納家具の扉に違和感はありませんか? 各種金具の調整方法を紹介します。
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テレビボードなど下開きの扉に使われている
ドロップ丁番でも、スライド丁番と同じように、
扉の位置を調整することができるので、
こちらのマガジンをご参照ください。
「WIRY」「LINE」テレビボードに使われているフラップ扉の調整方法を説明します。
https://www.receno.com/pen/maintenance/u41/2021-10-05.php木製家具の修理方法はいかがでしたでしょうか。
さまざまな不具合に対して、
ご自身でもできそうな修理方法がたくさんあることを、
知っておいていただければ幸いです。
今お困りの方は、ご紹介した内容を実践して、
愛着のある家具をより長く使い続けていただければ、
何よりうれしく思います。
Re:CENOでは、自宅でできる家具のメンテナンスを
動画でもご紹介しています。
こちらのページにまとめていますので、
何かお困りの際はチェックいただければと思います。
メンテナンス特集ページ
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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