VIDEO魅力を紐解く動画
FEATUREおすすめポイント
やっぱり床に座りたくなる人へ
「あぐらをかける」ソファーを作りました。
和室がメインであった昭和の時代から、洋室がメインの家づくりになった現代では「リビングが家の中心」であり、また「リビングの中心はソファー」です。
ソファーはサイズが大きく、過ごす時間も長いので、見た目的にも生活的にも、暮らしの中心的な存在です。ダイニングで食事を終えた後は、快適なソファーに座ったり寝転んだりして、ゆっくりとオフタイムを過ごすのは癒しの時間ですよね。
そんな「リビングでソファーに座って過ごす」が当たり前の時代ですが、意外と「床に座りたい時がある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕自身がまさにそうで、もともと子供の頃は床に座っての生活だったので、今でも、ついついソファーを背もたれにして、床に座ったりしちゃいます。
床に座って、あぐらをかいて、TVゲームして...というのが、なんだかとっても落ち着くんですよね。
ただ、いつも床に座っているのも、あれですよね。見た目的にも、衛生的にもよろしくありません。
というわけで、そんな自身の経験をもとに設計をしたのが、今回発売する「AGRA(あぐら)ソファー」です。
100cmという贅沢な奥行きのほとんどを座面にする事で、ソファーの上であぐらをかけるほど、広々とした奥行きを確保できる様に設計しました。
また、背もたれもクッションを複数並べるスタイルにして、体をクッションにうずめる様にもたれることができます。
ソファー全高も低くしていて、まるで床に座っているような心地を表現するソファーに仕上がりました。
もちろん「男性があぐらをかける」ほど奥行きが豊かという設計ですので、女性ならお姉さん座りでさらに余裕がありますし、子供ならソファーにおもちゃや絵本を広げて遊べます。
〈包まれるような過ごし心地〉の秘密(1)
フェザーをたっぷりと詰め込んだ「特大座クッション」
さて、あぐらをかけるほどの贅沢な座面広さが大きな特徴のひとつですが、それだけではありません。
広々とした座面を実現する過程で生まれた「まるで包み込まれるような心地」も大きな特徴です。
座クッションは左右に2つ並んでいて、1つあたりが90cm×98cmと特大サイズです。
比重の異なる2種類のウレタンを贅沢に使用し、さらに上下からフェザーで挟み込んでいます。上下から挟んでいるのは、ひっくり返しても使える様にです。
90cm×98cmと大きなサイズなので、座った時に体の形に合わせて、クッション内のフェザーや中の空気が外に逃げる余地があります。
この余地により、体圧に合わせてクッションが変形し、体を優しく受け止めてくれるので、柔らかく包み込むような座り心地を実現しています。
ちなみに、小さなサイズの座クッションの場合は、フェザーや空気の逃げ場がないので、比較的硬めの座り心地にすることができます。
NOANAソファーは、まさにその仕様なので、フェザーながらもコシのある硬めの座り心地です。
このあたりはお好みに合わせて、お選びいただければと思います。(ぜひ東京・京都店に足をお運びください!)
〈包まれるような過ごし心地〉の秘密(2)
反発と柔らかさが体を支える「背クッション」
座クッションにより、快適な座り心地を実現していますが、続いては背クッションのこだわりのご紹介です。
背クッションは、60cm×60cmサイズのクッションを5つ標準装備して、ソファーの背もたれにしています。
中身は、フェザーとシリコンフィルの混合仕様。シリコンフィルとは、柔らかさと弾力性を持った化学繊維で、復元性に優れています。
フェザーは天然素材のため、柔らかさはありますが、その分フェザーだけでは、比較的「くったり」としてコシが出ず、クッションのボリュームが維持できません。
そこで、シリコンフィルという化学繊維をフェザーと混ぜ入れることで、フェザーの柔らかさと、反発力のある底当たり感のないクッションが出来上がります。
フェザーとシリコンフィルを混ぜ合わせることにより柔らかでボリュームのある快適なクッションになるのです。
座クッションの柔らかさと、背クッションにうずもれる感覚は、なんとも言えない至福の過ごし心地です。
海外ソファーのような洗練された意匠を。
自由レイアウトの5つのクッション
意匠的な特徴としては、背もたれはシンプルで背の低いフレームにし、背もたれの役割をクッションに委ねています。
海外のソファーに稀に見られる設計で、これにより、たくさんのクッションにうずもれる何とも言えない気持ちのいい過ごし心地を生み出します。
クッションはあえてシンプルな意匠にしてあるので、45cmサイズの織り柄のあるデザインクッションを合わせると、さらに素敵だったりします。
また、反発力の高いコシのあるクッションに背もたれの機能を任せることで、本体の背もたれを低くすることに成功しています。
これにより、100cmという奥行きのあるソファーでありながら、部屋の圧迫感を大幅に減らしています。
ソファーは、高い背フレームで体を支える方が楽ですが見た目的には野暮ったく、また圧迫感が生まれます。
また、逆に低いフレームであれば、圧迫感は減り、スタイリッシュな見た目になりますが、体の支えが少ないので、座り心地は悪くなりがちです。
その点を解決すべく、フレームを低くし、クッションで支えることにより、低いながらも体を確実に支えて、快適な座り心地を実現しているのです。
そのまま寝落ちすると思います。
ひじ掛けをなくした幅180cm×奥行き100cm
奥行き100cmは、シングルベッドと同じサイズです。また、ひじ掛けも無くしているので、幅も180cmをまるまる使い切ることができます。
クッションを枕にすれば、広々と横になれます。疲れたお父さんの日曜日のお昼寝にも最適ですし、子供たちなら2~3人が並んで寝ることもできます。
ちなみに座面を最大に広げるために、ひじ掛けはない仕様に仕上げました。
ひじ掛けがないので、ソファー横にサイドテーブルを置くと、飲み物などを置いてDVDなどを楽しむのに最適です。
奥行きも通常のソファーよりも広めなので、小さめのリビングに採用いただく際には、リビングテーブルをなくしてしまって、サイドテーブルを必要な時だけ持ってきて、飲み物とお菓子を置いて なんていう使い方が最適だと思います。
リビングテーブルを思い切って無くすことで、リビングはかなり広く感じられます。
広い座面はソファーベッドとしても。
一夜を明せる場所として活躍します。
座面の広いソファーがあると、一夜を明せるベッドとしても活躍します。
来客用の布団はないけれど、お友達やご家族を泊めてあげなければいけないというのは、よくあるシチュエーションです。しっかりと寝てもらえる場所がないのは、少し気を使いますよね。
AGRAは簡易なベッドとしてもお使いいただけますし、座面にブランケットを敷いておけば、使う方も使ってもらう方も、汚れに対して気兼ねなくいられるのでおすすめです。
張地はヨーロッパ産リネンで、使うほどに柔らかく。
カバーリング仕様で、清潔にお使いいただけます。
そして、フルカバーリングの生地は、リセノプロダクトで初採用の「リネン(麻)100%のファブリック」です。
厳しく選別された良質な麻を丁寧に紡いだ生地は、強度があり、とてもしなやか。
太番手のざっくりしたリネンらしい生地でありながら、独特のタンブラー仕上げで、触り心地の良い素材に仕上げられています。
長く使っていくうちに味が出ていきますので、長く楽しんで使っていただけると思います。
余談ですが、この生地も国内製品を、中国へわざわざ持って行き、縫製を行って、再度国内へ入れるという非常にややこしいことをして、価格を抑える努力をしています。
ですので、市場価格以上のクオリティを出せていると思います。
ルンバやワイパーで、掃除も楽々。
座面下は12.5cmとっています。
Re:CENO productでは、お客様よりいただくお声を基に、普段の生活にしっかりとフィットするように設計を心がけています。
その1つとして、ソファーの下は埃がたまりがちなので、家族の健康を考えて、ソファー下の掃除を頻繁にしたいというお声をたくさんいただいています。
というわけで、座面下は12.5cmをとって、ルンバがばっちり通るようにしています。
このくらいの高さがあれば、クイックルワイパーも掃除しやすいので、普段の掃除のついでにソファー下も忘れず掃除するルーティンになると思います。
フレーム材は、美しいアッシュ材を採用。
使うほどに味わいが出てきます。
フレームには美しいアッシュ材を使用し、オイル塗装で仕上げています。
オイル塗装で経年変化していくので、長く使うほどに味わいを増していきます。
後ろ姿はNOANAソファーと同様に格子デザインにしているので、部屋の中央に配置するようなレイアウトでも、美しい姿を楽しめます。
落ち着きを感じさせる
ブラウンカラーもございます。
深みのあるカラーの素材を選び、味わいある空気感に仕上げたブラウンカラーもございます。
張地には、コットン100%の綿糸をゆっくりと丁寧に織り上げた、手触り柔らかな国産のコーデュロイ生地を使用。カラーは、キャメルとオリーブの2色展開です。
爽やかな印象のナチュラルカラーに比べ、ブラウンカラーは落ち着いた印象に。どこか懐かしさを感じさせる、ナチュラルヴィンテージテイストにぴったりな仕上がりになっています。
「心地」を備えた
Re:CENOの暮らしに寄り添う家具づくり
Re:CENOの人気シリーズとなっている「folk」「WIRY」「R.U.S」「NOANA」、もちろん「AGRAソファー」もこのコンセプトのもと開発されました。材質や色、生地など、細部にまで想いを込めたこれらのアイテムは、形こそ違えど常にリンクし合っています。
一つの空間にコーディネートされた時、見た目のかっこよさや統一感だけでなく、「心地」を備えたディテールや機能性をきっと感じていただけるはずです。
スタッフの使用レビュー
【わたしの愛用品】念願のAGRAソファーをお迎え。リアルな使い心地をご紹介します!
【わたしの愛用品】リネンから、コーデュロイに。AGRAソファーのカバー替えをレポートします。
【動画】リセノスタッフのインテリア愛用品|疲れた時、ホッとしたい時。癒しをくれる寛ぎソファー
【わたしの愛用品】AGRAソファーのクッションの変化は?愛用歴2年の使用感をレポートします。
アグラは実際にお店で座らせてもらっていたので、勿論とても気に入っています。