公開日 2015年06月18日(木)
更新日 2020年12月27日(日)
ガッパオライス

今日のRe:CENOランチは、
ガッパオライスです。
グリーンカレーに、トムヤンクン、
ヤムウンセンなどなど
香りが豊かでスパイシーな
タイ料理が好きなスタッフも多いランチ部。
今日は、そんなタイ料理の中でも
比較的おうちで作りやすい
ガッパオライスを作ります。
普段、僕が家で作る時は、
鶏肉ミンチでぱっと作るのですが、
今日は、自分たちで細切れにして
ちょっとゴロゴロとした食感が
楽しめるように。
生姜・にんにく・鷹の爪・玉ねぎを
香りや味を油に染みこませるように炒めたら
鶏肉をフライパンへ。
火がとおり、鶏から水分が溢れだしてきたら、
パプリカやししとうなどをいれるタイミングです。
ガッパオの主役といえば、バジル。
本来は、タイでは、ホーリーバジル
という種類のバジルを使用するのですが、
ちょっと手に入りにくいのが難点...。
今回は、イタリア料理などで使ったり、
園芸センターなどで苗が購入できる
スイートバジルを使います。
我が家の、家庭ハーブ園から摘んだ
自家製スイートバジル。![]()

ホーリーバジル
トゥルシーとも言われ、アーユルヴェーダなどでも使われるハーブ。
スイートバジルと同じような、花のつき方をしますが
こちらは、紫色の花でそれもとっても綺麗です。
バジルは、水に弱く、洗うと
すぐに真っ黒になってしまいます。
調理に使う際は、使うギリギリに洗うように。
加熱するときも、調理の最後にいれるといいですよ。
いつものように、ご飯もお鍋で炊き上げました。
炊きたての御飯は、いつも気持ちがいいなー。
油を多めに引いてカリカリに焼き上げた
目玉焼きとレモンを添えればできあがり。
彩りも豊かなガッパオライスの完成です。
「ん!美味しい!エスニックな料理ってちょっと苦手意識あったけれど、これ、いいな」
「濃い目の味付けに、しといて大正解ですね。アローイ!(タイ語でおいしい!の意味)」
今日は、お行儀よく盛りつけたけれど、
目玉焼きも、鶏肉もグチャグチャに
混ぜて食べるのが、オススメです♪
ご飯に、味がしっかり絡んで、
とってもアローイ!
エスニックで、タイ気分なランチタイム。
晴れたり、降ったり、
暑くなったり、寒くなったりと
身体のバランスが崩れやすい季節だけど、
今週も、残りがんばります!

材料(3人前)
- 鶏もも肉 2枚
- たまねぎ 1個
- ししとう 9本
- パプリカ 1個
- バジル 適量
- ナンプラー 大さじ1半
- オイスターソース 大さじ1
- 酒 適量
- にんにく 1片
- しょうが 1/4個
- 唐辛子(輪切り)
- サラダ油 大さじ2
- 卵 3個
- ご飯 2合
- レモン 1/4個
- 鶏もも肉は、皮を外して1cm角に切り、ししとうは、ヘタをとり2cm程度の輪切りに、パプリカは種をとって2cm程度のくし形に切る。
- 油を大さじ2程度ひいて、にんにく、しょうが、輪切りの唐辛子、粗みじんに切った玉ねぎを香りが立つまで炒める。鶏もも肉を炒めて水分が出てきたら、ナンプラー、オイスターソース、酒、塩胡椒、
ししとうとパプリカを加えて、さらに炒め合わせる。バジルは、すぐに火が通るので最後に入れる。 - フライパンに油をひいて、目玉焼きをカリカリになるように焼く。
- 器にご飯を盛って、具材と目玉焼きを乗せれば完成です。お好みでレモンを絞って。










編集部 江上
制作部 清水
カメラマン 岡
福岡店店長 立脇
元カメラマン 濱田
元京都店 羽織