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あったかコトコト
冬の濃厚クラムチャウダーを食卓に。

みなさま、こんにちは。
Re:CENO KYOTOのはおりです。

最近一段と寒さが増してきて、
冬の訪れを感じますが、
みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。

京都では、紅葉シーズン真っ只中で、
少しずつ観光客も増え、
街にも賑わいを感じられます。

季節の移り変わりは綺麗ですが、
体調面では、急な寒さに少し心配になりますよね。

ということで、これからの時期に備えて、
体温まる簡単レシピをご紹介いたします。

あったか濃厚クラムチャウダーの作り方

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『 材料のご紹介 』(3~4人分)

  • じゃがいも 1個
  • たまねぎ 1/2個
  • にんじん 1本
  • しめじ 1/2束
  • サケ(骨抜き) 100g
  • アサリ 80g
  • バター 10g
  • ローリエ 2枚
  • 固形コンソメ 2個
  • 牛乳 300cc
  • 生クリーム 100cc
  • 塩、胡椒 適量
  • パセリ お好みで

今回は寒い冬を乗り越えるため、
具沢山のスープをご紹介いたします。

意外と簡単、アサリの砂抜き方法

まずは調理に入る前に、食材の下ごしらえです。

アサリの砂抜きと聞くと、
水に塩を入れて、何時間と暗い所に置いておく...、
というイメージがあるのではないでしょうか?

一品作るのにかなり時間がかかってしまいますが、
実はたった15~20分程度で砂抜きができる方法がございます。

用意するものは、

  • アサリ
  • 50℃のお湯
  • バケット

こちらを用いて、砂抜きをします。

20211111151054.jpg

バケットや平らなお皿に、アサリを敷き詰め、
50℃のお湯を、アサリの割れ目より
少し上にかぶるくらいまで注ぎ入れます。

あとは待つだけで、アサリが次々に砂を吹き出しますので、
その間に、他の食材の調理に取り掛かっていきましょう。

それでは、作っていきましょう。

20211111150349.jpg

1.まず、それぞれ野菜の皮をむき、
 8等分にじゃがいもを切った後、
 アク抜きのため、10分程度水に浸します。

 にんじんは、じゃがいもの約半分サイズに乱切りし、
 たまねぎは約1cm、サケは約3cm幅にカットしていきます。

 ※サケの皮が苦手な方は、カットする前に
 皮をはがしておくことをオススメします。

 しめじは束になっている部分をカットし、
 手でほぐしていきます。

POINT
じゃがいもは煮崩れしやすいので大きめに、
にんじんは火が通りにくいので小さめに切ると、
バランスよく火が通ります◎

20211111150430.jpg

2.お鍋にバターを入れ、
 しめじ以外の1で切った具材たちを、
 軽く炒めていきます。
 
 1~2分程度炒めてから、最後にしめじを入れます。

POINT
しめじは加熱時間が長くなると、独特の苦みが出てきます。
具材全体を軽く炒めてから、しめじを入れることで、
苦みを抑えることができます◎

20211111150507.jpg

3.続いて、具材が浸るまで水を入れ、
 ローリエ、固形コンソメを入れて、
 全体に火が通るまで、約10分ほど煮ていきます。

20211111150541.jpg

4.具材を煮ている間は、
 砂抜きをしておいたアサリの出番です。

 アサリの殻の汚れを落とすために、
 水に浸しながら、殻と殻をこすり合わせるようにして、
 汚れを落としていきます。

20211111150619.jpg

5.具材全体に火が通り、煮立ったら、
 先程のアサリと、牛乳、生クリーム、塩、胡椒を入れ、
 アサリの口が開くまで煮込んでいきます。

POINT
乳製品を煮込むと、
モクモクと泡が噴き出てきますので、鍋から離れず、
様子を見ながら煮込むことをオススメします。

20211111150714.jpg

6.お皿にスープを注ぎ込んで、
 仕上げにパセリをかけると...
『あったか濃厚クラムチャウダー』の完成です!

アレンジをしてお好みの召し上がり方を。

20211111150750.jpg

魚介の香りと野菜の甘味、
クリームのまろやかさがクセになるあったか料理。

そのまま食べてももちろん美味しいですが、
パンに浸み込ませて食べたり、
パスタにかけてスープパスタなんかにも。

ご飯とチーズを入れて混ぜれば、
リゾットにも早変わりしますね。

今回は、スープ自体にとろみを出すため、
生クリームを入れましたが、全て牛乳で作り、
サラッとしたスープにすることもできます◎

また、通常のクラムチャウダーには、
アサリだけですが、今回はサケも使用しています。

雪国のスウェーデンやフィンランドでは、
サケとクリームを組み合わせた料理が多くあり、
温かく、包み込まれるような優しい味わい。

まだ、旅行に行くのは難しい状況ですが、
お家で少しでも海外気分を味わえれば、と思い、
サケをプラスしてみました。

いつかは、本場で食べたいですね。


食べ方や作り方をアレンジしてみて、
お好みの召し上がり方を探すのも
クッキングの楽しみ方の一つです。

ぜひ、お試しください。

実際に召し上がっていただきました。

20211110213017.jpg

今回は閉店後のお仕事終わりに、
お夜食として、召し上がっていただきました。

「具沢山で歯ごたえがあっておいしい!
 スープの優しい味と塩味が効いてるのが良いです」

「クリームがパスタの麵に絡んでおいしいです~」

「パンとも相性いいし、色々アレンジできるのがいいよね」

あったかいご飯を囲んで、
みなさんの自炊事情や食卓での過ごし方など、
会話も弾み、気づけば皆さん完食しておりました。

きれいに空になったお皿を見ると、
作った甲斐があったと嬉しくなりますね。

最後にレシピのおさらい

それでは、簡単にレシピのおさらいです。

  • 15~20分ほど、50℃のお湯にアサリを入れて砂抜き
  • 食材をそれぞれの大きさにカット
  • バターを入れたお鍋で、具材を1~2分軽く炒める
  • 水、ローリエ、コンソメの素を足して10分ほど煮込む
  • アサリの殻を洗う
  • アサリ、乳製品、塩、胡椒を入れて再度煮込む
  • 容器に入れて、完成◎

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これから、どんどん寒い時期になっていきますが、
温かい食卓を囲んで、楽しいお時間を
お過ごしくださいませ。

ご一読、ありがとうございました。

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