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「見せる収納」でリビングを美しく! 
おしゃれに片付くアイデア術3選

こんにちは。
カスタマーサポートの山崎です。

今回は、お家のリビングにおける
「見せる収納」についてお話します。

リビングと言えば、ソファーに座りながら
TVを観たり、家族や友人とおしゃべりをしたり
「くつろぐこと」がメインの空間ですよね。

そんなリビングに
見せる収納を取り入れたいときは、
心底くつろげるよう、気をつけたいポイントがあります。

今回は、そのポイントについて
実例を交えつつ、解説いたします。

「見せる収納」とは?

2.jpg

「見せる収納」とは、
「扉のない収納家具」のことです。

代表的なアイテムとして、

  • シェルフ
  • 本棚
  • ラック
  • カラーボックス

などがあります。

主なメリットは、扉が無いため
どこに・何があるか分かりやすく
物を手に取りやすいこと。

デメリットは、ホコリが溜まりやすく
掃除の手間がかかったり、何も考えず収納すると
雑多な印象になりがちなことです。

20230406133327.jpg
見せる収納が雑多になってしまった例

心地よくくつろげる空間
(インテリア性の高い空間)を目指す場合、
見せる収納は「飾りながら収納する」必要があります。

見せる収納を美しく保つには、
飾るテクニックが必要になることを
念頭に置いておきましょう。

20230406133337.jpg
見せる収納に、飾りながら収納している例

「見せる収納」と比べて、テクニックいらずなのが「隠す収納」です。

扉を閉めるだけで余分なものを隠し、手間なく美しいお部屋に仕上げることができます。

リセノでも、リビングに最初に取り入れる収納は「隠す収納」をおすすめしています。

詳細は、こちらの記事をご参考ください。

20230406133345.jpg

リビングに「見せる収納」を取り入れるポイント

20220728112758.jpg

リビングに見せる収納を選ぶ
デメリットをお伝えしてきましたが
お客様とお話していると、

「やっぱり見せる収納を選んで
 お気に入りの雑貨を飾りたい...」

「家族が物をすぐに手に取れるよう
 見せる収納がいいな~」

と、ご相談いただくことも多く
やはり見せる収納は魅力も大きいです...!

ここからは、そんな皆さまのお役に立てるよう
リビングの見せる収納を仕上げるポイントを
3つご紹介します。

  1. 扉またはバスケットで「隠す場所」をつくる
  2. ディスプレイアイテムは、色・素材を厳選する
  3. 小さなアイテムより、大きなアイテムを選ぶ

順番に見ていきましょう!

1.扉またはバスケットで「隠す場所」をつくる

20230501102344.jpg

リビングはお家の中で、特に長い時間を過ごす場所。

その分、本や文房具、お薬、ケアグッツなど
様々なアイテムが集まります。

ただ「見せる収納」にて、
生活用品が全て見えてしまうと
インテリアが、どうしても雑多な印象に...。

収納を選ぶときは、siltaのように
「一部だけでも扉が付いたアイテム」を選ぶと
生活用品の隠し
場所をつくれます。

20230501105956.jpg

もし全く扉のない収納を選ぶ場合は、
「バスケット」や「シェーカーボックス」など
見た目が美しい収納アイテムを取り入れましょう。

生活用品を隠し、雑多さを無くすことは
見せる収納を成功させる第一歩です。

20220803131833.jpg

おしゃれな収納ボックス10選。用途別におすすめ商品をご紹介
インテリアを素敵に見せるかご収納。初心者におすすめの選び方をご紹介します。

2.ディスプレイアイテムは、色・素材を厳選する

20230507192058-thumb-800xauto-10.jpg

見せる収納にディスプレイするアイテムは、
色・素材の種類が増えれば増えるほど
インテリアをまとめるのが難しく、
雑多になりがちです。

例えば下の画像では、主なアイテムを

色:ブラウン・グレー・グリーン
素材:ウッド・ラタン・ガラス

に絞っています。

20230509144306.jpg

見せる収納にディスプレイするアイテムは
色・素材を2~3種類に絞る、と念頭におきましょう。

【わたしの愛用品】オープンシェルフで「見せる」収納 Before/Afterでみる模様替え

3.小さなアイテムより、大きなアイテムを選ぶ

20230523125410-thumb-autox801-10.jpg

雑貨屋さんで目につくと、つい選んでしまう
小さくて可愛らしいアイテム。

...なのですが、小さいものを感じよく
飾りながら収納するには、少しテクニックが必要です。

20230608112200.jpg

リビングに見せる収納を取り入れる場合
ミラーやオブジェ、フラワーベースなど、
大きめアイテムで埋める方法をおすすめします。

小さなものと比べると、失敗が少なく
リビング向けの、落ち着いた空間に仕上がります。

20230522213638-thumb-800xauto-10.jpg

「本棚」をおしゃれに見せる!飾り方のコツ

リビングの「見せる収納」をさらに良くするには?

800800.jpg

まずは、基本の3つをおさえていただくと
大きな失敗は回避できます。

次のステップとして、
ディスプレイをより良くするための
テクニックをご紹介します。

こちらは、動画にてご紹介しておりますので
ぜひ合わせてご参考ください。

【動画】センスのいらないインテリア|ディスプレイの基本「三角形飾り」を学びましょう。
【動画】センスのいらないインテリア|「均等配置」を学びましょう。
【動画】センスのいらないインテリア|「ステージグルーピング」を学びましょう。

「見せる収納」のポイントを知って、美しく快適なリビングづくりを。

20230427130419.jpg

それでは、最後におさらいです。

見せる収納とは、

  • 「扉のない収納家具」のこと

リビングに、見せる収納を取り入れるポイントは、

  1. 扉またはバスケットで「隠す場所」をつくる
  2. ディスプレイアイテムは、色・素材を厳選する
  3. 小さなアイテムより、大きなアイテムを選ぶ

でした。

ポイントを事前に知っておくと、
ご自身・ご家族が心からくつろげる
リビング空間に近づきます。

見せる収納をご検討されている方、
また、手元の見せる収納をもっと良くしたい方の
お役に立ちましたら嬉しいです^^

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