
木の温もりを感じる開放的なデザインが魅力の「Henry(ヘンリー)」シリーズより、折りたたみテーブルが登場です。
https://www.receno.com/table/henry-ft.php公開日 2025年07月01日(火)
こんにちは。商品部の大原です。
お気に入りのソファとラグを揃えて、
「くつろげるリビングができた!」と思っても、
なぜか落ち着かない...ということ、ありませんか?
そういった場合、
お部屋のぽっかり空いたスペースから感じる
物足りなさが影響している可能性が高いです。
センターテーブルは、そのようなリビングの
「空白感」を埋めてくれる存在のひとつ。
本やリモコンなどの単なる置き場としてだけでなく
実は、空間全体のバランスや使い勝手にも
影響の大きいアイテムです。
今回は、センターテーブルを選ぶときの
サイズ感や機能性、暮らしへのなじませ方について、
丁寧にご紹介していきます。
センターテーブルとはその名の通り、
リビングの中心(センター)に
置かれるテーブルのことです。
高さ 35〜45cm前後のタイプが主流で
ダイニングテーブルよりも低く、
ソファーや床座などの床に近い暮らしにフィットします。
また、空間の中心にあることで、
お部屋の雰囲気や使い勝手にも影響を与える、
意外と重要な存在です。
ただ、なんとなく見た目だけで選んでしまうと、
思ったより使いにくかったり、
お部屋とのバランスが合わなかったり...ということも。
心地よいリビングをつくるために、
暮らしに合ったセンターテーブルの選び方を、
ここから一緒に見ていきましょう◎
暮らしを支えてくれるセンターテーブル。
見た目だけでなく、使いやすさの面でも
「あると便利だな」と感じる場面は多いものです。
とはいえ、空間の中心に置く家具だからこそ、
注意しておきたいポイントも。
ここでは、実際の暮らしに役立つ視点で
メリット・デメリットをご紹介します。
飲み物やスマートフォン、テレビのリモコン...
ソファーで過ごす時間は、
気づけば手元に小物が集まってくるもの。
手を伸ばせる位置にテーブルがあると、
いちいちダイニングや棚まで
立ち上がらずに動作が完結します。
リラックスや集中していた流れを
遮らずにすむのは嬉しいポイントです。
ちょっとした休憩や何気ないひとときの
居心地がぐっとよくなります◎
センターテーブルがあることで、
ソファー・ラグ・テレビボードなど、
リビングに点在しがちな家具に重心が生まれます。
視線の集まる場所にまとまりが出ることで、
空間全体が引き締まり、居心地の良い雰囲気に。
「なんとなく空間がバラバラに感じる...」
「すっきりけれど、どこか軽やかすぎて物足りない」
というときにも、取り入れてみたい家具のひとつです。
ダイニングテーブルを使うほどでもない
ちょっとした作業や軽食に、
センターテーブルはちょうどいい存在です。
朝食やリモートワークはもちろんのこと、
お子さまの宿題や趣味のアイテムを広げても大丈夫。
シーンに合わせて使い分けることで、
マンネリしがちなリモートワークの気分転換をしたり、
夕飯前に急いでダイニングを片付ける手間が減ったりと
第2のテーブルとして重宝します。
ソファの前のスペースがあまり広くない場合、
配置やサイズによってはテーブルを置いたことで
「通りづらくなった...」と感じるケースも。
この場合、出入りだけでなく
日々の掃除洗濯などの家事を行う際に、
動線を遮ってしまう可能性があります。
特にワンルームやコンパクトな空間では、
人の行き来がスムーズにできるかを
事前に確認しておくことが大切。
人が通るのに必要な幅は60cm以上が目安ですが、
ソファー前の場合は最低40cm以上あると
足とテーブルが干渉しにくく、安心です。
幅の確保がご不安な方は、
伸長や折り畳みが可能なタイプを選んだり
サイドテーブルで代用するなどといった
暮らしに合わせた工夫がおすすめです◎
便利な位置にあるからこそ、ものが集まりやすく
つい書類や郵便物、飲みかけのマグカップなど
仮置きスポット化してしまうのも正直なところ。
生活感が出やすいアイテムが
集まりやすい場所だからこそ、
棚や引き出し付きのタイプを選ぶと、
見心地と使い心地がぐんと変わります。
置いておきたいものと隠しておきたいもの、
その線引きを意識するだけでも快適度がアップします。
センターを取り入れるためには、
まず、暮らしにあった「サイズ」「形状」
そして「機能」を知ることが重要です。
具体的には、次の3つのポイントを押さえましょう。
センターテーブルの高さは、
ソファーの座面より5cm前後の差が理想的。
これは、ソファーに座り手を伸ばしたときに
自然な動線を確保しやすいためです。
30~40cm前後の低めのテーブルは、
床座スタイルにもよく合い、
ゆったりくつろげる空間をつくります。
ソファーの座面よりテーブルがやや低めだと、
圧迫感が減り開放的に感じられるため、
リビング全体が広く見える効果も◎
一方、40~50cm高めのテーブルは
ソファーに腰掛けながらの作業や食事など
多用途に使いやすいのが特徴です。
お部屋のスタイルや使い方に合わせて、
使い勝手をイメージしながら選びましょう。
円形タイプは、角がないため
視覚的に優しく空間に柔らかさをもたらし、
圧迫感を感じにくいのが特徴です。
温かい雰囲気がお好みの方や
どこかお部屋の冷たい印象を
緩和したいという方におすすめです。
また、角にぶつかる心配が減るため
小さなお子さまがいるご家庭でも
安全に使える点も大きなメリットのひとつです。
正方形や長方形タイプは、安定感があり、
空間に規律とすっきり感をもたらします。
整った印象がお好みの方におすすめで、
例えば壁にぴったり寄せて配置したり、
複数人での使用時にテーブル面を最大限活用したりと
家具の配置を効率的にしやすい形状でもあります。
使いやすさを高めたいときは、
ちょっとした機能がついたタイプがおすすめです。
爪切りや常備薬、はさみなどの文房具...
つい出しっぱなしになりがちな小物たちですが
引き出しにサッと収納することですっきり整います。
また、天板下に棚があるタイプは
リモコンや膝掛け用のブランケット、読みかけの本など
すぐに取り出したいものの一時置きに便利です。
それぞれ、生活感を隠せるのが
棚・引き出しタイプのうれしいポイントです。
定位置が決まっていると、
使ったあとも片付けがしやすくなるため
自然と散らかりにくいリビングになり
空間にゆとりが生まれます◎
部屋の広さに制限がある方や
家具の配置をよく変える方など、
そんなスペース重視の方におすすめなのが
折り畳みタイプのセンターテーブルです。
例えば、来客時にだけ使いたい場合や、普
段はプレイスペースとして
床を広く保ちたいご家庭にはぴったり。
必要なときにサッと展開し、
使わないときはコンパクトにしまえる軽やかさは、
暮らしの自由度を高めてくれます。
あたたかさとくつろぎをもたらしてくれるのが
こたつ機能付きのセンターテーブルです。
最近では、シーズンオフも
違和感なく使えるものが増えており
春夏はそのままラグと合わせて、
すっきりとしたスタイリングも。
1台でテーブルと暖房器具を担っているため、
リビングのみならず、ご家族の個人部屋にも◎
省スペース、そして季節をまたいで使える便利さは、
暮らしの変化にも柔軟に寄り添ってくれます。
ここからは、機能付きの
リセノおすすめの商品を4つご紹介します。
丸みをおびた、なだらかなカーブを描くフォルムが、
優しい「折りたたみテーブル Henry」。
なめらかで美しい木目が特徴のアッシュ材を使用し
柔らかくて温かい印象を与えます。
簡単に折り畳むことができるため
使わないときは、ソファー下などのデッドスペースに
片付けておけるのが、一番の大きなメリット。
お部屋の大きさ都合などで設置を諦めていた方や
筋トレなど日常的にスペースを確保したい方などに
おすすめなフレキシブルなアイテムです。
木の温もりを感じる開放的なデザインが魅力の「Henry(ヘンリー)」シリーズより、折りたたみテーブルが登場です。
https://www.receno.com/table/henry-ft.php季節問わず使えるよう、
テーブルとしての美しさを追求したFAMシリーズ。
テーパード脚の採用と船底仕上げを施しており、
軽やかでスタイリッシュなデザインが特徴です。
そんな見た目からは想像し難いですが
その名のとおり、実はこたつ機能がついており
「センターテーブル」と「こたつ」の1台2役として
お使いいただけるのも嬉しいポイント。
ラグマットだけでは心もとない
冬場の床座スタイルも一瞬で暖まり快適です◎
1年中使えるこたつテーブルとして、シンプルで美しい佇まいに拘った「FAM/NA(ファムナチュラル)」。2~4人で使うのにぴったりな、幅 120cmタイプです。
https://www.receno.com/kotatsu/famn-kt.php軽やかなデザインが美しい
「SIEVE センターテーブル merge」。
天然木オーク無垢材を採用しており、
温かみを感じる風合いです。
引き出し付きタイプですが
収納が天板下にピタッと収まっており
足元もすっきりで軽やかな意匠。
足を伸ばしてくつろぐこともできるので、
床座で過ごすことが多い方にピッタリです。
軽やかなデザインが美しい「SIEVE センターテーブル merge(マージ)」。圧迫感を抑えた設計で、コンパクトな空間でもスムーズな動線を確保します。
https://www.receno.com/table/merge-ct.php「SIEVE センターテーブル stand」は、
ソファーと組み合わせて使うことを
前提にデザインされたセンターテーブル。
ある程度の高さがあるため、
ソファーに腰掛けながらも自然な姿勢のままで
快適に動作を行うことができます◎
天板下のオープン棚には、
生活感の出やすいティッシュやリモコンなど
さくっと収納することができます。
また、名前のようにテーブル全体が
すっと立ち上がっているかのような意匠で
天然木オーク無垢材でも軽やかな印象。
安定感と抜け感のバランスが絶妙で、
合わせるソファーを選ばず
長く愛用できるデザインです。
生活感を隠せる棚付きデザインの「SIEVE センターテーブル stand(スタンド)」。使うほどに愛着が増す、軽やかな見た目のローテーブルです。
https://www.receno.com/table/stand-ct.php
それでは、今回のおさらいです。
▼ センターテーブルのメリット
▼センターテーブル選びのポイント
毎日を過ごす場所だからこそ、
居心地のよさは大切にしたいもの。
見た目の好みはもちろんのこと、
使いやすさや機能にも目を向けながら
暮らしに合うセンターテーブルを取り入れて、
リビングをより快適な空間に
整えてみてはいかがでしょうか。
それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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