
「ふつうのお家を、美しく」というテーマのもと、お部屋を美しくスタイリングするためのセオリーを提唱し、オリジナルの家具や雑貨を展開するインテリアブランドです。
https://www.receno.com/feature/lighting/公開日 2025年12月16日(火)
こんにちは、デザイナーの木下です。
最近、お部屋の照明をもっと心地よくしたいと思い、
コードレスのライトを検討しています。
一人暮らしのお部屋はコンセントの位置が限られていて
「ここに灯りがあれば雰囲気が変わりそうなのに」と
感じることがしばしば...。
とはいえ、コードなしの照明を取り入れた時の
お部屋の雰囲気や、使用感は、
想像しきれず足踏みしてしまうこともありますよね。
そんな方に向けて、今回はコードレスの照明を
取り入れた実例やおすすめアイテムをご紹介。
照明をひとつ取り入れるだけで、
お部屋の雰囲気はぐっと変わります。
置ける場所の自由度も広がるので、
暮らしに合った明かりが見つけやすくなるはず。
それでは一緒に、ポイントを見ていきましょう。
コードレスの照明の魅力は、
なんといってもそのすっきり感。
気軽に持ち運べるコードレス照明は、
多灯づかいにも向いており、
雰囲気あるお部屋づくりも簡単に叶います。
ここからは、その魅力を3つの視点から紐解きます。
電源コードを気にせず使える照明は、
灯りを「連れていく」ような楽しさがあります。
リビングでくつろいだあと、
ほっと息をつきたくて寝室へ移動するときも、
そのまま手に取って好きな場所へ。
置く位置を少し移動するだけでお部屋の空気も変わり、
気分も自然と切り替えられます。
コードレス照明は掃除や模様替えのときにも扱いやすく、
暮らしにゆとりが生まれるのも魅力。
光を動かすことで、
小さな変化を気軽に取り入れられる灯りです。
ひとつの照明だけでお部屋を明るくすると、
どうしてものっぺりとした印象になりがち。
そこで活躍するのが、好きな位置に
光を添えられるコードレス照明です。
複数の灯りを点在させると、
光と影の静かなリズムが生まれ、
奥行きある空間が生まれます。
必要な場所だけをそっと照らす灯りは、明るすぎず、
落ち着いた雰囲気を作ってくれる存在です。
コードレス照明は、置くだけで空間に
やわらかな彩りを添えるアイテム。
光がそっと広がるだけで、
家具やグリーンの表情が引き立ち、
お部屋の雰囲気が上品に整います。
小ぶりでも存在感があり、灯りそのものが
インテリアのアクセントに。
日中はオブジェのように佇み、夜はやさしい光で
包み込む二つの顔を持ち合わせているのも魅力です。

コードレス照明を選ぶ際は、
リビングでのくつろぎ、寝室でのリラックスタイム、
玄関でのお迎え灯など、シーンを想像して選ぶと、
暮らしに自然と溶け込む灯りに出会えます。
ここでは、選ぶときのポイントを
3つにまとめてご紹介します。
コードレス照明は、使うシーンに合わせて
明るさを選ぶことで心地よさが変わります。
読書や手元作業にはしっかりとした光を、
リラックスタイムには落ち着きのある柔らかな光を。
調光機能がついているタイプなら、
ひとつで多くの役割を担ってくれるため、
暮らしに寄り添う灯りになります。
暖色系の光は穏やかさをもたらし、
寝室やリビングで過ごす時間をより豊かに。
また、お部屋全体に必要な明るさを詳しく解説した
こちらの特集もございます。
照明を取り入れた時のお部屋のワット数を計算すると、
適切な明るさがわかります。

「ふつうのお家を、美しく」というテーマのもと、お部屋を美しくスタイリングするためのセオリーを提唱し、オリジナルの家具や雑貨を展開するインテリアブランドです。
https://www.receno.com/feature/lighting/
照明のサイズや形は、
空間への馴染み方を大きく左右します。
小さなランプは棚やテーブルにそっと添えやすく、
大きいものはお部屋のアクセントとして存在感を発揮。
丸みのあるデザインはやわらかな印象に、
シャープなラインは空間をすっきりと整えてくれます。
どんなお部屋にしたいかをまず考えることで、
おのずと選ぶ一灯が決まるはず。
日常で気持ちよく使うためには、
持ち運びやすさと
充電の持ち時間も大切です。
軽やかに移動できるタイプなら、
気分に合わせて好きな場所へ灯りを連れていけます。
長く灯るモデルなら、夜のくつろぎ時間も
途切れずに過ごせるのが嬉しいところ。
充電方法がシンプルなものを選ぶと、
日々の暮らしに負担なく馴染みます。
コードレス照明は、置く場所によって
驚くほど表情を変える柔軟なアイテム。
ここでは、日常のシーンに寄り添う
5つの取り入れ方をご紹介します。
ソファーでゆったりと過ごす時間に、そっと灯りを
添えると読書のひとときがより心地よく整います。
コードレス照明なら配線を気にせず
手元に寄り添わせることができ、
ページをめくるたびに柔らかな光を添えてくれます。
必要な場所だけをやさしく照らす灯りは、
明るすぎず、目にも負担をかけないのが嬉しいところ。
お気に入りのクッションやブランケットとともに
光を置けば、自分だけの小さな読書角が完成します。

ダイニングは灯りひとつで表情が大きく変わる場所。
食卓のそばに優しい光を添えると、
いつもの食事にほんの少し特別感が生まれます。
コードレス照明なら料理に合わせて位置を
調整するのも簡単で、
気分によって光の距離感を変えられるのも魅力。
夜の食卓にほのかな灯りがあるだけで、
会話がゆったりと流れ、時間が豊かに感じられます。
本棚やシェルフは、
灯りをひとつ置くだけで印象が洗練される場所。
コードレス照明なら狭いスペースにも置きやすく、
壁や本に映る柔らかな陰影が美しいアクセントに。
お気に入りの本やオブジェがそっと浮かび上がり、
ディスプレイに深みが生まれるのも魅力。
光と影の重なりが、まるでショップディスプレイの
ような上質な雰囲気をつくり出します。
眺める時間が、少し楽しみになる灯りです。
寝室には、やわらかな光がよく似合います。
枕元にコードレス照明を置けば、
眩しさを抑えたやさしい明るさが広がり、
自然と呼吸がゆるむような感覚に。
読書灯として使いたいときも、
手の届く範囲に気軽に移動できるのが便利。
お部屋全体を照らしすぎず、
必要な場所だけに光を添えることで、
落ち着きある夜の時間が整います。
眠りに向かう前のひとときが、優しく包まれる空間に。

玄関に小さな灯りを置くと、
家に帰った瞬間の印象がやわらかく変わります。
コードレス照明なら置く場所を選ばず、
靴箱の上や土間の一角など、
好きなスペースにそっと添えられるのが魅力。
来客時にもあたたかな光が迎えてくれ、
住まい全体の印象が整います。
夜間は足元灯としても役立ち、
実用性と雰囲気づくりの両方を叶えてくれる存在です。
ここからは、おすすめのコードレス照明4選をご紹介。
スタッフが使った感想も掲載していますので、
興味のある商品はぜひチェックしてみてください。
発売後すぐに大人気の商品となった
壁掛けタイプの照明「Lumoa(ルモア)」。
ブラケットライトは、数ある照明の中でも、
空間を彩る「装飾性」にすぐれています。
壁に取り付けるので視界に入りやすく、
美しいデザインのものが多いです。
お部屋の中で目に入りやすい壁に設置すれば、
それだけでホテルライクな雰囲気に。
そんな魅力的なブラケットライトですが、
日本では、「取り付け工事が必要」なため、
あまり広まっていませんでした。

その点、Lumoaは設置工事いらずで、コードもなし。
どこでも取り付け可能なポータブル式です。
630gと非常に軽量ですので、簡単に設置可能。
100円ショップなどで購入できる穴が目立たない
ピンやフックを壁に取り付けて、
台座裏面の穴を引っ掛けるだけ。
まんまるのシェードと、
木のぬくもりを感じる台座の美しさが魅力のLumoaは、
お部屋の雰囲気をワンランクアップしてくれます。
スタッフが使った感想を書いた記事もございますので、
商品が気になる方はあわせて読んでみてください。
「ブラケットライト」を初めて自宅に取り入れたリアルレビューをお届けします。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u32/2025-09-11.php
ダイニングテーブルに、やさしい灯りを届けてくれる
コードレス調光ライト「SIENI(シエニ)」。
やさしい灯りで、リラックスした食事を
気軽に実現するために
「自宅のダイニングに置けて、
ゆっくり落ち着いて過ごせる様な照明」を開発。
このテーブルライトのもうひとつの特徴は、
無段階に明るさを調整できることです。
無段階の調光機能の良いところは、
明るくも、暗くもできるという都合のよさです。
例えば、ベッドサイドに置けば、
寝る前の本を読むときは明るくして使えますし、
寝る時には、暗くして、常夜灯のようにも使えます。
丸っこくて、ぽてっとしたかわいいフォルムは、
どんな場所にもナチュラルに馴染みます。
スタッフが使った感想を書いた記事もございますので、
商品が気になる方はあわせて読んでみてください。
テーブルライト「SIENI」を取り入れるだけで、お部屋の雰囲気が良くなりました。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u86/2025-03-31.php
「ARC」は、コンセントの位置に縛られることなく、
好きな場所にあかりを灯せるフロアライト。
「お部屋を模様替えして気分転換するのが好き」
という方には、まさにぴったりの照明です。
ダイニングでの作業灯、リビングでのくつろぎ時間、
寝室のベッドサイドでの寝支度まで。
お家の中のあらゆるシーンに寄り添います。
シェードを選べるのも、嬉しいポイント。
こちらは「ハンギングタイプ」。
L字の支柱にシェードを吊り下げる
「提灯」のようなデザインが特徴です。
「あかりをぶら下げる」という個性的なデザインが
目を引き、なんとも軽やかな印象を与えます。
こちらは「円柱タイプ」。
とても軽やかな印象で、圧迫感が少なく、
狭いお部屋にもフィット。
コンパクトなお部屋にお住まいの方や、
ナチュラル・モダンなインテリアが
お好きな方におすすめです。
スタッフが使った感想を書いた記事もございますので、
商品が気になる方はあわせて読んでみてください。
ベランダに「置きっぱなし」にできる照明で、長い夜を楽しみませんか? お家のあちこちで使った感想をレビューします。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u45/2025-11-21.php
忙しく過ごした日の夜、
自宅に帰ってほっと一息つきたいときにおすすめの
名作照明「Flowerpot VP9(フラワーポット VP9)」。
シンプルでかわいらしいシルエットと、
ぽわんと広がる柔らかな明かりに心癒されます。
オブジェのように洗練されたデザインは、
明かりをつけていない昼間の姿も美しさを感じます。
一見個性的な印象ですが、
丸みのあるフォルムは柔らかな印象に。
ポンと置いておくだけで様になります。
スタッフが使った感想を書いた記事もございますので、
商品が気になる方はあわせて読んでみてください。
見ているだけで心が和らぐ柔らかなフォルムと、優しい灯り。落ち着いて過ごしたい、夜のひと時におすすめです。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u33/2024-09-17.php
いかがだったでしょうか。それでは、今回のおさらいです。
▼照明をコンセントなしで選ぶときのポイント
▼リセノのおすすめアイテム4選
また、照明の選び方を詳しく解説した
こちらの記事もございますので、
お時間ある方はあわせて読んでみてください。
多灯照明、必要な明るさなど照明選びに必要なポイントを解説します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-03-07.phpぜひ、コードレス照明を取り入れて、
すっきりした暮らしを実現しましょう。
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壁に取り付けて、空間をおしゃれに演出する「ブラケットライト」。メリット・デメリットや、初心者の方でも迷わない取り入れ方をご紹介します。
編集部 増田
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