Web Magazine

【わたしの愛用品】「コードレスの壁掛けライト」が新しすぎる3つの理由。
ブラケットライト「Lumoa」をお迎えしました。

こんにちは、カメラマンの辻口です。

自宅にあるライトの数が10を超え、
すっかり照明好きになってしまった今日この頃。

Lumoa26.jpg

もう照明で驚くような出会いはないと
思っていたのですが、最近
「コードレスのブラケットライト」という
全く新しいカテゴリの照明に出会いました。

壁に取り付ける照明にはずっと憧れがあったのですが、
色んなハードルがあって、お部屋に取り入れられずに
いました。

今回出会った「ポータブルブラケットライト Lumoa
は、充電式のLEDを採用したことで
「取り付け工事」や「コード」といった、壁掛け
ライトが持っていたデメリットを見事に克服しています。

Lumoa10.jpg

今回は、そんなちょっと衝撃的な
新しい照明を自宅に取り入れてみた
リアルレビューをお届けします。

「ブラケットライト」って?

Lumoa21.jpg

Lumoaは、壁に取り付ける
「ブラケットライト」という
タイプの照明です。

Lumoaのお話をする前に、照明には
他にどういう種類があるのかを整理しておくと
ブラケットライトの特徴が
分かりやすいかもしれません。

照明は、主に「ペンダントライト」「フロアライト」
「テーブルライト」そして「ブラケット」の
4種類に分けられると思います。

天井から吊るす「ペンダントライト」

20230510121449.jpg

主にダイニングテーブルの上に吊るすペンダントライト。

空中に吊るすことができるので、
置き場所を必要とせず、ダイニングテーブルなどの
真上を照らすのにぴったりな照明。

お部屋のアイコンになる存在感がありますが、
天井の配線やソケットの位置に制約されるので、
設置場所が限られるという面もありますね。

直接置けて高さのある「フロアライト」

DSC_6781

置き場所さえあればどこにでも置けて、
それでいて目線の高い位置に照明を
追加できるフロアライト。

ペンダントライトではカバーできない場所にも
高さを出して照明を配置できるのが魅力です。

手軽に照明を楽しむ「テーブルライト」

NIK_3546.jpg

サイドテーブルや棚へ気軽に置いて、
フレキシブルに楽しめるテーブルライト。

たくさんの種類があり、オブジェとして
楽しめるのも魅力の1つですね。

壁に取り付ける「ブラケットライト」のメリット

Lumoa1.jpg

そして、ブラケットライトは「吊るす」とも
「置く」とも違う「壁に取り付ける照明」です。

空間の中で真っ先に目に入る「壁面」は、
とても大切な場所です。

壁面はアートや時計、ウォールデコレーションで
飾ることが多いですが「光」で彩れる
ブラケットライトは、ちょっと特別感のある
アイテムなんですよね。

①「多灯照明」のピースとして

Lumoa28.jpg

そして、お部屋に照明を取り入れるときには、
複数のライトをお部屋の上下左右に散らして
照らす「多灯照明」という考え方が大切です。

お部屋にバランスよく照明を配置するときに、
「吊るす」や「置く」に加えて「壁にかける」
という選択肢が増えると、グンと照明計画が
自由になります。

②「壁から照らす」という使い方

Lumoa33.jpg

ブラケットライトは「壁方向から照らす」という
使い方ができます。

例えば、我が家ではラウンジチェアを
壁際において読書をするスペースを作っています。

夜、リラックスして読書をするときは
照明をできるだけ落としますが、
「本を持つ手元」を照らすには、自分の
「後ろ」か「上」に明かりが必要です。

Lumoa34.jpg

「後ろ」は壁なので置くタイプの
明かりは使えませんが、ブラケットライトなら
良い感じに手元を照らしてくれるんですよね。

ブラケットライトのデメリット

Lumoa12.jpg

そんなわけで、すごく魅力的なブラケットライトには
ずっと憧れがあったんですが、今まで
取り入れていなかったのには
いくつか理由がありました。

「ハードル」と言い換えてもいいかもしれません。

基本的に工事が必要

Lumoa35.jpg

ブラケットライトには、基本的に電気工事が必要です。

照明には電源が必要で、壁に取り付ける
ブラケットライトは「壁面の裏」に
電源を通す必要があります。

そうした電気工事の類は賃貸では難しいですし、
戸建ての場合でも取り付けには
事前の綿密な計画が必要です。

HAシェルフ_17.jpg

「後からつけたい!」となると、構造によっては
難しいですし、費用もかかります。

ブラケットライトを自宅に取り入れている
先輩スタッフの「ブラケットライトが本当に
ほしい場所は、実際に暮らしてみないと分からない」
という体験談もずっと頭に残っていました。

後付けタイプの「コード問題」

マガジン用(壁にネジ、コード)2025_09_02_7092.jpg

ブラケットライトには、普通の照明と同じように
コンセントから電源が取れるタイプもあります。

ただ、そのタイプは電源のコードが
壁を這うことになってしまいます。

個人的にはその見た目が気になりますし、設置場所が
コンセントの近くに限られるといった制約もあるので、
憧れはありつつも、ブラケットライトを
取り入れるのは難しいと思っていました。

「ポータブルブラケット」のメリット

★6-3_電源コード(RD)_Lumoa_.jpg

今回取り入れた「Lumoa」は、
ブラケットライトを「ポータブル化」
したものです。

ポータブル化というのは、簡単にいうと
消費電力の少ないLEDを使い、
充電式のバッテリーを内蔵することで、
「コードレス化する」ということですね。

コードがなくなったことで、今まで
ブラケットライトを取り入れられなかった
ハードルが、一挙に解消されました。

① 気軽に取り外しできる自由さ

★7-1_市販のピンでOK_Lumoa_2025_09_05_7102.jpg

普通のブラケットライトは、電源を
壁裏に通すために、設置に計画や
工事が必要というハードルがまずありました。

そして「ちょっと移動させたい」や
「模様替えで別の場所につけたい」という
ことも難しいアイテムでした。

Lumoaがコードレス化したことで、
フックさえ壁に取り付けられれば、
自由に場所を移動させることができます。

Lumoa4.jpg

我が家では照明の位置を変えることも
多いので、この気軽さがとても嬉しいんです。

また、壁面を飾るときはアイテムを
配置するバランスを微調整したいので、
「やり直しが効く」というのも安心できます。

② 配線のない美しさ

Lumoa2.jpg

もう1つ嬉しいのが、電源コードが
壁を這わないことです。

後付のブラケットを取り入れるのに
一番気になっていたところだったので、
いちばん嬉しいポイントでした。

③ 「テーブルライト使い」ができる

Lumoa18.jpg

ちなみに、Lumoaはテーブルライトのように
「置いて使う」ことができるように
デザインされています。

手元を照らす実用的な使い方だけでなく、
棚のようなディスプレイの中に照明を入れると
ディスプレイが一気に良くなる気がします。

Lumoa20.jpg

配線から自由になった
ポータブルブラケットライト
だからこそのメリットですね。

「ポータブルブラケットライト」のデメリット

★4-1_シンプルな意匠(RD)_Lumoa_2025_08_27_6929.jpg

照明がコードレスになると、
メリットだけでなくデメリットも。

Lumoaはバッテリーで動くので、
定期的に充電する必要があります。

Lumoa明かり.jpg

点灯時間の目安は最小光量であれば「約220時間」、
最大光量の場合は「約9時間」なので、最大光量で
使う場合は3〜4日に1回充電するくらいでしょうか。

★詳細_充電コード差し込み口_Lumoa_4P6A3340.jpg

ただ、充電のケーブルには。多くのスマートフォン
で採用されている「USB-C」の端子が
採用されていることや、壁からのつけ外しが
簡単なので、我が家ではスマホ感覚で充電していて、
それほど気になっていません。

マガジン用(充電しながら点灯)2025_09_02_7075.jpg

配線があまり気にならず、充電が
面倒な方は、コードを繋いだまま使うのも
1つの方法かもしれませんね。

「壁に取り付けるライト」が変える暮らし

Lumoa11.jpg

いかがでしたでしょうか。

今回のお話をまとめますと、

  • ブラケットライトは「第4の照明」
  • コードレス化で壁付けライトの弱点を克服
  • 手軽に取り外せて、便利に気軽に。

といったところでしょうか。

ライトの選択肢が増えたことで、
我が家の照明ライフがさらに楽しくなりそうです。

ぜひ一度、みなさまもこの照明体験に
出会っていただきたいなと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Styling Furniture

ポータブルブラケットライト Lumoa

¥ 14,800


Artek STOOL60

¥ 38,500 ~


ダイニングチェア CH24 Yチェア

¥ 146,300


ラウンジチェア Nychair X

¥ 59,400 ~


ダイニングテーブル OAK

¥128,000~ ¥ 121,600 ~


2ドアサイドボード silta

¥118,000 ¥ 112,100


フロアライト Oak&LinenMix

¥64,800~ ¥ 61,560 ~




View More

秋の新生活キャンペーン

リビング家具特集

ダイニング特集

バイヤーがご案内する収納選び

照明特集

YouTube公式アカウント
センスのいらないインテリア
ナチュラルヴィンテージを知る
インテリアを学ぶ
インテリアを楽しむ
リセノのこと
特集
人気の連載

「僕と私の愛用品」の最新記事 4件

2025年9月10日(水)
僕と私の愛用品

【みんなの愛用品】「寝るだけの場所」だった寝室をぬくもり空間に変える「folkベッド」

ベッドの顔ともいえる「ヘッドボード」の美しさ・便利さにこだわった「folkベッド」。愛用スタッフのリアルなレビューもお届けします。

編集部 増田
2025年9月09日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】灯りひとつで暮らしが変わる。新しい照明をお迎えしました。

見上げるたび、ほっとする。暮らしに馴染む、ペンダントライト「GAMBLING」

生産管理 森下
2025年9月05日(金)
僕と私の愛用品

【みんなの愛用品】スタッフ人気No.1! どんな暮らしにもフィットする「伸長式ダイニングテーブルfolk」

1人暮らしから家族世帯まで、どんな暮らしにも寄り添う「伸長式ダイニングテーブルfolk」。リセノスタッフのリアルな愛用レビューをお届けします。

福岡店店長 立脇

「僕と私の愛用品」の人気記事 4件

2021年4月06日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】念願のAGRAソファーをお迎え。リアルな使い心地をご紹介します!

AGRAソファーを購入してから、ゴロゴロとくつろぐ時間が至福のひととき。使ってみた感想を詳しくレポートしました^^

元編集部 岩部 137
2021年5月18日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】一緒に年を重ねたい円形ダイニングテーブル。リアルな使い心地をご紹介します◎

2人暮らしに取り入れた伸長式のダイニングテーブル。サイズを変化させながら、大切に使い続けたいアイテムです。

元編集部 岩部 124
2020年10月13日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】リモートワークの相棒。カフェテーブル WIRYの魅力をお伝えいたします。 

カフェテーブルは、デスクにぴったり?実際に使ってみて、感じた魅力をお伝えします。

元編集部 岩部 104
2022年4月19日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】丸いダイニングテーブルをひとり暮らしのお部屋に迎えました。

リセノで人気のあの商品を、我が家でも使っています。ひとり暮らしにも馴染むダイニングテーブルです。

制作部 清水 89

インテリアを学ぶ、楽しむ、好きになる。
『Re:CENO Mag』