
多灯照明、必要な明るさなど照明選びに必要なポイントを解説します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-03-07.php公開日 2025年09月11日(木)
こんにちは、カメラマンの辻口です。
自宅にあるライトの数が10を超え、
すっかり照明好きになってしまった今日この頃。
もう照明で驚くような出会いはないと
思っていたのですが、最近
「コードレスのブラケットライト」という
全く新しいカテゴリの照明に出会いました。
壁に取り付ける照明にはずっと憧れがあったのですが、
色んなハードルがあって、お部屋に取り入れられずに
いました。
今回出会った「ポータブルブラケットライト Lumoa」
は、充電式のLEDを採用したことで
「取り付け工事」や「コード」といった、壁掛け
ライトが持っていたデメリットを見事に克服しています。
今回は、そんなちょっと衝撃的な
新しい照明を自宅に取り入れてみた
リアルレビューをお届けします。
Lumoaは、壁に取り付ける
「ブラケットライト」という
タイプの照明です。
Lumoaのお話をする前に、照明には
他にどういう種類があるのかを整理しておくと
ブラケットライトの特徴が
分かりやすいかもしれません。
照明は、主に「ペンダントライト」「フロアライト」
「テーブルライト」そして「ブラケット」の
4種類に分けられると思います。
主にダイニングテーブルの上に吊るすペンダントライト。
空中に吊るすことができるので、
置き場所を必要とせず、ダイニングテーブルなどの
真上を照らすのにぴったりな照明。
お部屋のアイコンになる存在感がありますが、
天井の配線やソケットの位置に制約されるので、
設置場所が限られるという面もありますね。
置き場所さえあればどこにでも置けて、
それでいて目線の高い位置に照明を
追加できるフロアライト。
ペンダントライトではカバーできない場所にも
高さを出して照明を配置できるのが魅力です。
サイドテーブルや棚へ気軽に置いて、
フレキシブルに楽しめるテーブルライト。
たくさんの種類があり、オブジェとして
楽しめるのも魅力の1つですね。
そして、ブラケットライトは「吊るす」とも
「置く」とも違う「壁に取り付ける照明」です。
空間の中で真っ先に目に入る「壁面」は、
とても大切な場所です。
壁面はアートや時計、ウォールデコレーションで
飾ることが多いですが「光」で彩れる
ブラケットライトは、ちょっと特別感のある
アイテムなんですよね。
そして、お部屋に照明を取り入れるときには、
複数のライトをお部屋の上下左右に散らして
照らす「多灯照明」という考え方が大切です。
お部屋にバランスよく照明を配置するときに、
「吊るす」や「置く」に加えて「壁にかける」
という選択肢が増えると、グンと照明計画が
自由になります。
多灯照明、必要な明るさなど照明選びに必要なポイントを解説します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-03-07.phpブラケットライトは「壁方向から照らす」という
使い方ができます。
例えば、我が家ではラウンジチェアを
壁際において読書をするスペースを作っています。
夜、リラックスして読書をするときは
照明をできるだけ落としますが、
「本を持つ手元」を照らすには、自分の
「後ろ」か「上」に明かりが必要です。
「後ろ」は壁なので置くタイプの
明かりは使えませんが、ブラケットライトなら
良い感じに手元を照らしてくれるんですよね。
そんなわけで、すごく魅力的なブラケットライトには
ずっと憧れがあったんですが、今まで
取り入れていなかったのには
いくつか理由がありました。
「ハードル」と言い換えてもいいかもしれません。
ブラケットライトには、基本的に電気工事が必要です。
照明には電源が必要で、壁に取り付ける
ブラケットライトは「壁面の裏」に
電源を通す必要があります。
そうした電気工事の類は賃貸では難しいですし、
戸建ての場合でも取り付けには
事前の綿密な計画が必要です。
「後からつけたい!」となると、構造によっては
難しいですし、費用もかかります。
ブラケットライトを自宅に取り入れている
先輩スタッフの「ブラケットライトが本当に
ほしい場所は、実際に暮らしてみないと分からない」
という体験談もずっと頭に残っていました。
ブラケットライトには、普通の照明と同じように
コンセントから電源が取れるタイプもあります。
ただ、そのタイプは電源のコードが
壁を這うことになってしまいます。
個人的にはその見た目が気になりますし、設置場所が
コンセントの近くに限られるといった制約もあるので、
憧れはありつつも、ブラケットライトを
取り入れるのは難しいと思っていました。
今回取り入れた「Lumoa」は、
ブラケットライトを「ポータブル化」
したものです。
ポータブル化というのは、簡単にいうと
消費電力の少ないLEDを使い、
充電式のバッテリーを内蔵することで、
「コードレス化する」ということですね。
コードがなくなったことで、今まで
ブラケットライトを取り入れられなかった
ハードルが、一挙に解消されました。
普通のブラケットライトは、電源を
壁裏に通すために、設置に計画や
工事が必要というハードルがまずありました。
そして「ちょっと移動させたい」や
「模様替えで別の場所につけたい」という
ことも難しいアイテムでした。
Lumoaがコードレス化したことで、
フックさえ壁に取り付けられれば、
自由に場所を移動させることができます。
我が家では照明の位置を変えることも
多いので、この気軽さがとても嬉しいんです。
また、壁面を飾るときはアイテムを
配置するバランスを微調整したいので、
「やり直しが効く」というのも安心できます。
もう1つ嬉しいのが、電源コードが
壁を這わないことです。
後付のブラケットを取り入れるのに
一番気になっていたところだったので、
いちばん嬉しいポイントでした。
ちなみに、Lumoaはテーブルライトのように
「置いて使う」ことができるように
デザインされています。
手元を照らす実用的な使い方だけでなく、
棚のようなディスプレイの中に照明を入れると
ディスプレイが一気に良くなる気がします。
配線から自由になった
ポータブルブラケットライト
だからこそのメリットですね。
照明がコードレスになると、
メリットだけでなくデメリットも。
Lumoaはバッテリーで動くので、
定期的に充電する必要があります。
点灯時間の目安は最小光量であれば「約220時間」、
最大光量の場合は「約9時間」なので、最大光量で
使う場合は3〜4日に1回充電するくらいでしょうか。
ただ、充電のケーブルには。多くのスマートフォン
で採用されている「USB-C」の端子が
採用されていることや、壁からのつけ外しが
簡単なので、我が家ではスマホ感覚で充電していて、
それほど気になっていません。
配線があまり気にならず、充電が
面倒な方は、コードを繋いだまま使うのも
1つの方法かもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
今回のお話をまとめますと、
といったところでしょうか。
ライトの選択肢が増えたことで、
我が家の照明ライフがさらに楽しくなりそうです。
ぜひ一度、みなさまもこの照明体験に
出会っていただきたいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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