
お部屋を美しく整えるポイントは、「死角」をうまく活用すること
https://www.receno.com/pen/essay/u73/2025-04-11.php公開日 2025年09月05日(金)
こんにちは。
北欧式整理収納プランナーのmahoです。
今回のテーマは、掃除グッズの収納について。
掃除機やワイパー、ホウキやちりとりなどなど。
皆さんのお部屋ではどこに収納されているでしょうか?
生活感の出やすいものなので、表からは見えない収納棚
や押入れを定位置にされていることも多いかと思います。
わが家では、リビングの真ん中、壁一面を掃除グッズの
収納場所として活用しています。
過去記事では「死角」になるスペースとしてご紹介し
ている場所です。
お部屋を美しく整えるポイントは、「死角」をうまく活用すること
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表から目に入る位置ではないとはいえ、家の中心部に堂
々と配置した理由。
それは、わたしの面倒くさがりな性格ゆえの課題を解決
するためです。
具体的には、「物理的にも精神的にも掃除へのハードル
を下げる」という課題がありました。
つまり、この2つを両立させる必要があったのです。
まずは、掃除グッズを手に取りやすい配置にしようと決
めました。
扉を開けて取り出すことすらわたしにはハードルが高い
ので、思い切ってオープン収納に。
替えのシートやフィルター類は、かごにひとまとめ。
いかに自分の掃除スイッチが入った瞬間を逃さないよう
にするかが最優先事項です。
こうすることで、収納スペースが物理的に「思い立った
らすぐに掃除できる」場所に整いました。
物理的な課題が解決しても、気持ちの面ではまだ掃除に
対して後ろ向きなままでした。
それは、視界に入りやすい場所に掃除グッズがぶら下が
っているから。
そこで、こだわりなく選んでいた掃除グッズを一新。
デザイン性と機能性を兼ね備えた商品を探しました。
色味や素材感をそろえて吊り下げ収納にすることで、イ
ンテリア兼実用品に。見ていて心地良い空間になったこ
と、心から使いたいと思える道具に出会えたことで精神
的なハードルを下げることができました。
かごは、基本的に籐素材で合わせる
プラスチック製が主流のワイパーは、木製デザインを選び内装と合わせる
わたしの場合、家事の中でも特に気が進まないのが掃除。
少しぐらいの汚れなら見て見ぬふりでいっか...!を繰り
返しているうちに、いつしか大変なことになっていると
いう状況を防ぎたい。
掃除に関わらず、億劫に感じている家事で使う道具こそ、
一番手に取りやすい場所を定位置にすることで取り掛か
りやすくなるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
見せる収納をつくる際に気を付けたいことは、「見せる相手はあくまで自分や家族」であるということ。
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