【整理収納のヒント手帖】モノを増やさずに
「模様替え」をする3つのポイント
こんにちは。北欧式整理収納プランナーのmahoです。
本格的に秋が深まってきて、家の中も少し模様替えをし
たくなる時期。
新しいインテリアを取り入れると、一気に雰囲気を変え
ることができますが...
今回はモノを増やさずに模様替えをする方法を3つ
ご紹介したいと思います。
①「足し算」ではなく、「引き算」してみる
新しいモノを足すことと同じぐらい、むしろそれ以上に
「何かを減らす」ことは、その空間の雰囲気をガラリと
変えることができます。
わたしの場合、台所は少しごちゃごちゃしている方が好
きなのですが、リビングやダイニングはすっきりとした
空間が好き。
余白こそが最強にして贅沢なインテリアのように感じて
います。すっきりとした空間の中でこそ、好きなインテ
リアをさらに引き立たせることができ、新たな魅力が見
つかるかもしれません。
夫や娘たちのモノも多いのでなかなか難しいのですが、
雰囲気を変えたいときは、まず「自分の持ち物で何を減
らせるか」を考えるようにしています。
② 「配置」を変えてみる
家具や雑貨の配置を変えるだけでも模様替えに。
特に大型家具や家電の配置を変えることは、生活動線や
家事のしやすさにもつながるので、雰囲気が変わること
以上に新たな発見があるかもしれません。
わが家の台所の収納の要はこちらの作業台なのですが、
様々な場所に移動させて、模様替えを楽しんでいます。
パターン① 壁側にワゴンを寄せる
パターン② キッチン側にワゴンを寄せる
③ 「色」を変えてみる
和室の押入れは襖を外して使っているのですが、先日
この灰色の壁を白色に塗り替えました。
ホームセンターでペンキを買ってきて、半日で完了。
壁の色が明るくなっただけで、部屋全体が明るく広く感
じられるようになりました。
色の持つ印象の大きさを改めて実感。
賃貸の場合は難しいかもしれませんが、リメイクシート
や布などで色を変えて楽しむのも良いですね。
ビフォー・アフター
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いかがでしたでしょうか。
今あるもののポテンシャルをどう活かすか考え、新たな
魅力を引き出せたときの達成感はとても大きく清々しい。
秋冬のインテリアを楽しみながら、わが家なりの心地良
い空間をつくっていきたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。