公開日 2023年05月11日(木)
更新日 2023年06月02日(金)
【まいにち、ちょっといいこと。】作る楽しみ、飾る喜び
楽しかったGWが終わり、
いつもの毎日が戻ってきました。
今年は、わたしの実家には帰省せず、
近場で過ごした1週間。
始まるまでは、ほぼ予定が入っていなくて、
どうなるかと思いましたが、
せっかくだからと、あれこれ野心を詰め込み...
最終的には、毎日朝から晩までを
楽しみ尽くした1週間でした。
息子は、広大な芝生を大冒険
雨のGW最終日、娘と一緒に焼いたパン
お休みが終わってしまった悲しさもあるけれど、
日常が戻ってきたなぁと、どこかホッとする気持ち
もあったりして。
いつも通りの時間に起きて、家のあれこれを済ませ、
合間に息子がいたずらする瞬間を写真に収め。
どんどん目が離せなくなってきました。
娘を幼稚園に送って、息子が朝寝をしている
この小1時間。
久しぶりの静かなリビングがほっと落ち着きます。
久しぶりにクーファンの中で朝寝中
ダイニングテーブルには、コデマリや実家で
摘ませてもらったクリスマスローズ。
そして、毎年恒例のドウダンツツジを。
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やっぱり、目に入るところに緑があると、
気持ちいいな。
ついつい写真に収めてしまう新緑
そしてつい先日、少し前にダイニングテーブルの
向きを変えてみました。
遊びに来てくれた義母が「この向き素敵ね!」
と言ってくれて、それがなんだか嬉しくて、
今はこの並びに落ち着いている我が家です。
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ただひとつだけ、気になっていることがあって。
もともと飾っていた絵のサイズが、テーブル
の横幅となんだか釣り合っていない気がして、
一回り大きなアートが欲しいなぁと思っていました。
せっかくだから我が家らしいアートを飾りたいな...
と、参加しているコミュニティの企画をきっかけに、
リビングに飾る絵を娘に描いてもらうことに。
事前にわたしが集めた32色の塗料の中から
好きな色を6色選んでもらい、
幅90cmある大きな大きな画用紙に刷毛で好きな
ように塗ってもらいました。
どんどん塗り進めていたら、途中から
「指で描いていい?」と素手で跡をつけ始めた娘。
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娘が選んだ春らしい色たちと、ちっちゃな指跡が
かわいい素敵な作品に仕上がりました。
世界に一つだけの我が家のリビングアート。
タイトルは、「春っぽい」かなぁ、だそう。
せっかくだからと、今回お迎えしたリセノの
フレームに入れたら、より一層輝いて、
我が家のインテリアにも自然に馴染みました。
夜中の間に額に入れておいた絵。
朝、その絵を発見した娘の嬉しそうなこと。
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子どもの作品は、カラフルなものが多く、
(素晴らしいことですが)そのまま飾ると
どうしても生活感が出てしまうけれど...
素敵なフレームに入れてみると、
作品もよりイキイキして見えるし、
インテリアのひとつとして楽しめるなぁと。
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実は、子どもの絵を飾ろうと思ったのには、
もう1つの理由がありました。
私が育った家では、子どもたちの絵を額縁に
飾ってくれていて。
それも一時的にではなく、私たちが大きくなって
家を出てからも変わらずリビングの壁には
同じ絵が飾ってありました。
幼い頃の絵が飾ってあることは、歳を重ねるにつれ
どこか恥ずかしく思う気持ちもあった気がするけど。
それでも当たり前にみんなが見えるところに
飾ってくれること。
来客時には、「子どもたちが描いたんですよ。」
って説明してもらえること。
「これはやっぱり、○○にしか描けない絵だよね。」
なんて、折に触れて話題にしてくれること。
そんな1つ1つが嬉しくて、その小さな積み重ねが
自分を肯定する力を少しずつ養ってくれていたん
だろうな、と大人になってから気付き...
私も子どもたちの作品をもっとリビングに
飾っておきたいな、と思い至ったのでした。
と、まぁそんな母の想いは心の内にそっと
しまっておいて。
今は、純粋に絵を描いたり工作したり創作する楽しみ、
それからそれを飾ることの嬉しさを存分に味わって
もらえたらいいなぁと思っています。
10mもある巨大なロール画用紙(!)を買ったので、
これからもちょこちょこ、子どもたちと作品作りを
楽しんでいきたいところ。
次は、息子も一緒に楽しめることを考えてみようかな。
皆さんも、お家にアートを飾ってみませんか?













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