【にちにちこれ、好日】
京都生活のはじまりは、ゆるやかに。
みなさんこんにちは。
天高く馬肥ゆる秋、
行楽日和の多く過ごしやすい気候で、
爽やかな時期が続く11月初旬。
福岡から京都に移り住み、
早1ヶ月が経ちました。
部屋もある程度片付いて、
馴染みのある家具で囲まれたら、
生活はいままでとそう変わらない日常へ。
ただ今回の部屋は川と山が近くにあり、
窓越しに目を止めると、
サギとカワウが群をなして漁場へ通う姿。
ツバメの集団が窓の付近をぐるぐる飛行している姿。
何もない堤防でカラス二羽とトンビ一羽で
小競り合いをしている姿。
何かしらの自然の展開があって面白いです。
またいろんな虫との出会いもあります。
このひと月でマンション近くで見つけたのは、
カゲロウ、カマキリ、クワガタ、てんとう虫、チョウ。
嬉しくなるラインナップに加え、
カメムシ数種とクモ、も勿論リスト入りしています。
フィールドワークをせずとも潤沢な生態系。
虫が出現するたびに一喜一憂しています。
というかほぼ毎日悲鳴をあげている気がします......。
改めまして、新しい生活について。
転居をきっかけに仕事を辞めた今、
来月の入園までインターバルができた次女と、
のんびりまったりと過ごしています。
長女を小学校への道のり途中まで送り、
夫の出勤を見届けたら解放モードの始まり。
小休止を挟みながらゆっくり家事をして、
前日に残したお惣菜とデザートを食べて、
次女とごろごろお昼寝タイムを満喫する。
長女帰宅後、みんなでぶらぶら散歩しながら、
夕飯の献立を自分のお腹に相談して決める。
そうして欲に忠実に従って作ったおかずのおかげで、
最近は新米3杯平げています。
さらに、以前の仕事のドタバタだった日々
を思い返して比べ、今のご褒美タイムの
旨みも噛み締めてる次第です。
しかしこの贅沢は、
夫の労働の上に成り立っているのだから、
罪深い味としてしっかり心と舌に刻もうと思います。
ありがとうオット。
と、そんな感じで。
緩やかな時間がもらたす幸福を味わいながら、
しばらくは家と子供の時間を、
有意義に過ごすことを楽しみたいと思ってます。
許してオット。