【お知らせ】 ゴールデンウィークの営業と配送について



Web Magazine

【ほんとうの、美味しいって?】鶏肉と冬野菜のロースト

野菜はシンプルに
ローストするだけで、美味しい。

特に、冬の野菜は寒さを乗り切るために
水分は少なく、旨みはたっぷり蓄えているので
シンプルに調理することで、違いをより楽しめます。

ということで、野菜のおいしさを存分に感じられる
「鶏肉と冬野菜のロースト」のレシピをご紹介。

彩り豊かなので、クリスマスシーズンの
パーティー料理にもおすすめです。

オーブン対応の土鍋で、見た目も華やかに

DSCF1215.jpg

今回は、リセノで取り扱いのある「KAKOMI 土鍋」を
使って、作り方をご紹介していきたいと思います。

「鍋でオーブン焼き?」と思われるかもしれませんが、
こちらの土鍋はオーブン対応。

鍋ごとローストし、
そのまま食卓に並べる事ができます。

見た目も華やかに仕上がるので、
ちょっとしたパーティー料理に早変わり。
ぜひ試してみてください。

素材の旨みを凝縮する「ロースト」

DSCF1220.jpg

レシピのご紹介に入る前に...そもそも「ロースト」。

「ロースト」って普通に使っていますが、
一体どういう意味なんでしょうか?

オーブンで仕上げる=「ロースト」
という感じはしますが、調べてみました。

日本語表現では「炙り焼き、蒸し焼き」という意味。

ピンとこないかもしれませんが、僕のイメージでは
水分を残しながら表面を焼くという感じ。
この状態になったらローストです。

では、作ってみましょう。

DSCF1235-2.jpg

今回は、「ロースト野菜」を活かしたメイン料理に。
野菜のカットは、少し大きめ。

オーブンに入れるだけだと、
表面に焼き目がしっかり付かないので、
あらかじめフライパンで表面だけ焼きます。

この焼き目が大事。
一気に風味が増し、旨みが宿ります。

そして、皮付きで食べるのもまた美味しい。
野菜は、皮の付近に旨みや栄養が詰まっているんです。

皮があることで、風味や食感の幅も広がり
野菜の味わいをより立体的に感じることができる。

DSCF1223.jpg

また、鶏肉もローストして一緒に食べようと思います。

土鍋に焼いた野菜を入れて、
鶏肉を乗せてビネガーとバターを少し。

鶏肉が入ることで、ボリューム満点の
堂々たるメインディッシュに仕上がります。

材料(2〜3人分)

DSCF1205.jpg

  • 鶏肉 2枚
  • 蓮根 100g
  • ブロッコリー 1/3株
  • ミニトマト 5個
  • 玉ねぎ(小) 1個
  • パプリカ 1/2個
  • 小カブ 2玉
  • 白ワインビネガー 大さじ2
  • バター 大さじ2
  • 塩 適量
  • 黒胡椒 適量
  • ローズマリー 1枝

作り方

1. 鶏肉は、余計な脂肪分を取り除いて、塩を振る。

2. 野菜は一口大に大きさを揃えてカット。
 (ミニトマトはそのまま。蓮根、カブは皮付きで)

DSCF1207.jpg

3. オーブンは230℃に余熱しておく。

4. フライパンにオリーブオイルを入れ、 
  野菜の表面に焼き目をつけるように
中火で焼いていく。それぞれ軽く塩をふる。 

DSCF1211.jpg

5. 鍋に野菜を入れて、オーブンで10分焼く。

6. 野菜をオーブンに入れている間に、
鶏肉の皮面だけ弱火でカリっとするまで焼く。

DSCF1213.jpg

7. ⑤に鶏肉を乗せ、白ワインビネガーを回しかけ、
バター、ローズマリー、黒胡椒を振り、
さらにオーブンで10分ほど焼く。

8. 鶏肉を食べやすい大きさにカットして、完成。

DSCF1233.jpg

野菜と鶏肉の旨みが凝縮された「ロースト」。

シンプルでスタイリッシュな土鍋と
彩り豊かな野菜のコントラストが美しく、
食卓を華やかに彩ってくれます。

ぜひ試してみてくださいね。

なお、今回使用した「KAKOMI 土鍋」は
下記よりご確認いただけます。

KAKOMI 土鍋


Styling Goods

KAKOMI 直火土鍋

¥ 7,700 ~



View More
みんなの保存数:3

AGRA特集

リビング家具特集

バイヤーがご案内する収納選び

お部屋の衣替え

リネンカーテン Marのある暮らし

YouTube公式アカウント
センスのいらないインテリア
ナチュラルヴィンテージを知る
インテリアを学ぶ
インテリアを楽しむ
リセノのこと
特集
人気の連載

「食べるを楽しむ」の最新記事 4件

2025年4月15日(火)
食べるを楽しむ

【シンプルを極めるレシピ】丸ごとカリフラワーのせいろ蒸し

「カットしてから調理する」より「調理してからカットする」方が、ジューシーで風味豊かに蒸し上がります。

松山たけし 3
2025年4月01日(火)
食べるを楽しむ

【シンプルを極めるレシピ】春の味が膨らむ新玉ねぎのポタージュ

材料は「新玉ねぎ」「塩」「バター」だけの、究極にシンプルなポタージュ。もっとも簡単な作り方が、もっともおいしいのです。

松山たけし 2
2025年4月22日(火)
食べるを楽しむ

せいろの選び方とは? サイズ選びのポイントを詳しく解説します。

材質やサイズなどせいろ選びのポイントを徹底解説!お手入れ方法もあわせてご紹介します。

カメラマン 吉田 1
2025年3月18日(火)
食べるを楽しむ

【シンプルを極めるレシピ】新玉ねぎのドレッシングで、野菜をもっとおいしく。

旬の「新玉ねぎ」を使って、野菜本来の素材の良さを活かしつつしっかり旨みも感じるドレッシングを作ります。

松山たけし 1

「食べるを楽しむ」の人気記事 4件

2023年4月10日(月)
食べるを楽しむ

【シンプルを極めるレシピ】徹底的にチキンソテー

レシピの連載がスタート。第三回目は、「チキンソテー」です。

松山たけし 39
2023年3月03日(金)
食べるを楽しむ

【ほんとうの、美味しいって?】大根の味噌汁から考える。

レシピの新連載がスタート。第一回目は、「大根の味噌汁」です。

松山たけし 37
2024年9月03日(火)
食べるを楽しむ

【シンプルを極めるレシピ】せいろで作るしっとり蒸し鶏

下準備して、せいろで蒸すだけ。しっとりジューシーなメインディッシュです。

松山たけし 24
2023年5月23日(火)
食べるを楽しむ

【ほんとうの、美味しいって?】塩豚ポトフ

レシピの連載がスタート。第六回目は、「塩豚ポトフ」です。

松山たけし 19

インテリアを学ぶ、楽しむ、好きになる。
『Re:CENO Mag』