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初めてのひとり暮らし失敗談。
後悔しないインテリア選びのポイントをご紹介します。

東京店 中川

こんにちは。
Re:CENO TOKYOの中川です。

春は、多くの方が新生活を迎える季節。
僕は昨年、ひとり暮らしを始めました。

初めてのひとり暮らしは、
分からないことだらけでした。

自宅のインテリア選びも、その1つです。

自分だけのお部屋には、
好きなものを飾って、
好きなように過ごせるので、
ついつい自由にインテリアを選んでしまいがち。

そこで今回は、
僕が初めてのひとり暮らしで経験した
インテリアの失敗談から、
後悔しないためのポイントを3つご紹介します。

みなさまが少しでも快適なスタートができるよう、
ご参考いただけますと幸いです。

①テーブルとチェアは「セットで購入」がおすすめ

20230307105323.jpg

最初の失敗は「チェア」です。

僕が初めてのひとり暮らしで、
何よりも早く購入したのが、
「セブンチェア」のリプロダクト品。

20230308101734.jpg

優しい曲線的な「木」の背板に、
スリムなスチールの脚という組み合わせが、
どの角度から見ても美しいデザインです。

当時、デザインに惹かれるあまり、
購入前のサイズ確認を怠った僕は、
すぐに後悔することに。

20230306200506.jpg

購入したチェアの座面高は、
46cmとやや高めのサイズでした。

一般的にテーブルとチェアとの間に生まれる
差尺は26~30cmあれば快適に過ごせます。

僕が購入したチェアに合うテーブル高は、
72~76cmということになります。

この高さは、海外だと珍しくないものの、
日本のメーカーでは、そこまで多くありません。

結局見つかるまでに半年ほど時間を要し、
ここぞとばかりに選んだチェアも、
長い間使い道のないまま過ごしていました。

このような失敗を避けるためにも、
実際に座って、差尺との相性を確かめながら、
テーブルとチェアはセットで購入することを
おすすめします。

20230306201550.jpg

また、チェアは座面の仕様によって、
沈み込みが変わるため、
サイズ表よりももっと低いこともあります。

もし、テーブルとチェアを別々で購入する場合は、
店員さんにサイズ感を相談しましょう。

②ラグは、引越しと同時に敷くのがおすすめ

20230307111135.jpg

2つ目の失敗は「ラグ」。

僕が引越しをしたのは、
9月中頃の、まだ暑さが残る時期で、
一旦ラグは敷かなくても良いか、と考えていました。

20230306203947.jpg

しかし、自宅の床はナチュラルの明るい色。

毎日過ごすお部屋では、
埃や髪の毛が床の上に落ちていると、
目立ってしまいます。

そのため、
発見しては毎回掃除機を掛けていました。

その後、ラグを敷いてからは、
床の見える面積が減ったので、
汚れも気にならなくなりました。

また、細かなゴミもラグ自体が絡め取ってくれて
毎日のケアも寝る前のコロコロだけで良くなり、
お掃除がとても楽になっています。

20230306205046.jpg

さらに、ラグを敷いたことで
床で過ごす時間が増え、
ソファーにもたれて本を読んだり、
ストレッチをしたり、
気分に合った過ごし方ができるようになりました。

自宅のインテリアも、
窓周りがアルミブラインドで、
少し淡白な印象だったところに、
ファブリックの素材感が加わり、
温かみのある空間に変わりました。

20230307174042.jpg
before/ラグなし
20230307174137.jpg
after/ラグあり

このようにラグを敷くメリットは多く、
お引越し時から揃えることをおすすめします。

僕も毎年悩まされているのですが、
花粉やハウスダスト対策にもなりますので
ぜひ敷いてみてください。

【動画】ラグマットは、必ず敷きましょう
花粉症でお悩みの方に。ラグマットを活用した室内の対策を紹介します。

③窓周りは、長期的に活躍するカーテンがおすすめ

20230307111915.jpg

最後は、「カーテン・ブラインド」について。

数あるインテリアの中でも、
意外に大事なのが窓周りのアイテムです。

お部屋の向きにより、採光が難しかったり、
室内の温度調節にも影響を与えます。

自宅のリビングダイニングでは、
120cm×100cmの腰窓が2つあり、
僕はアルミブラインドを選びました。

20230306211047.jpg

すでにお話した通り、
僕が引越したのは、まだ暑さの残る頃。

日差しが気になったため、
ブラインドの向きで日の光を調節できる点に
魅力を感じていました。

しかし、冬が近づくにつれ、
ブラインドのデメリットに気づきます。

ブラインドは、日の調節はできるのですが
冷気を遮ることはできず、
特に雨の日はひどく冷え込みます。

対してカーテンだと、
断熱や遮光機能を備えているものも多く、
長期的な視点で考えると、
負を解消できるメリットが多いです。

僕の場合、
ブラインドはカーテンレールにつけるタイプで、
取替もそう容易くはなく、
季節ごとに両方を使い分けるのは、
あまり現実的ではありません。

20230306212121.jpg

今回、改めてカーテンのメリットを知り、
この失敗から、僕自身も
ブラインドからカーテンへ変えようと検討中です。

特に麻や綿などの天然素材のカーテンは、
ファブリックの素材感から
お部屋に柔らかさを加えることができ、
リセノがおすすめするナチュラルヴィンテージ
世界観にもぴったりです。

まだ、窓周りアイテムにお悩みの方は、
長期的な視点でメリットの多いカーテンを
ぜひ取り入れてみてください。

「後悔しないインテリア選び」のポイントを3つご紹介しました。

20230306213821.jpg

今回は、
初めてのひとり暮らしを控える方へ
後悔しないインテリア選びのポイントを
ご紹介しました。

店舗では、
展示家具をご体感いただきながら、
必要なアイテム選びについて、
スタッフがお手伝いいたします。

インテリアについて、
気になることがございましたらお尋ねくださいませ。

京都店・東京店・福岡店のご案内

また、現在店舗・オンラインショップともに
年に一度の新生活キャンペーンを行っております。

ぜひ、みなさまのご来店をお待ちしております。

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

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