
長年愛用しているフロアライト。ヴィンテージ好きにぴったりです。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u27/2024-12-26.php【お知らせ】 ゴールデンウィークの営業と配送について
こんにちは、カメラマンの辻口です。
インテリアの仕事をしていると
「お部屋のどこから変えるのがおすすめ?」
という質問をよくいただきます。
僕がいつもおすすめしているのは
「まず照明を変える」こと。
そして、その中でも「フロアライト」を
最初に取り入れると、お部屋がガラリと
変わって満足度が高いです。
正直、最初は「フロアライトって必要...?」と
疑問を抱いていた僕が「一番最初に取り入れるべき!」
と思えた「3つの理由」を今回はお届けしたいと思います。
一見、実用性があまりないように
感じるフロアライトですが、
という3つのテクニックをフロアライトで
叶えることで、お部屋の印象が大きく変わり、
空間の雰囲気が良くなった実感がありました。
1つずつお話ししていきます。
1つ目は「多灯照明」について。
「まず照明から変えるのがおすすめ」と最初に
お話したのは、お部屋に「照明が1つだけ」の方が
とても多く、そして「照明を増やすだけ」で
お部屋が劇的に変わるからです。
試しに、我が家で天井についている
照明だけをONにしてみました。
天井から1灯だけで照らすと、お部屋は満遍なく
明るくなるんですが、逆にいうと、なんだか
フラットで、ちょっとお淡白な印象に感じます。 照明を増やすと、陰影が生まれていい感じに...
フロアライトやペンダントライト、テーブル
ライトを加えて多灯化すると、お部屋の中に
明るい場所と暗い場所が生まれました。
その結果、お部屋に陰影の立体感と奥行きが
出て、雰囲気が劇的に変わったと思いませんか?
インテリアの本場である北欧では、こうした
「必要な場所に、必要な明かりを置く」ということが
基本になっていて、暮らしに感度の高い人々が
取り入れている手法でもあります。
多灯化することでお部屋の雰囲気を
ガラッと変えられることはお見せできたかと
思うのですが、フロアライトの良いところは
「場所を選ばずに置きやすいところ」でしょうか。
天井から吊るす「ペンダントライト」は
ソケットの位置が決まっていることが多いですし
「テーブルライト」についても、机や
キャビネットなど置くための土台が必要になります。
その点、コンセントのコードさえ届けば、自立して
どこにでもおけるフロアライトは「多灯照明化」の
第一歩にぴったりなわけです。
そして、効果の高い照明テクニックがもう1つあり、
それは「お部屋の角を照らす」というものです。
お部屋の角というのは、おうちの入口から見て
「一番遠い場所」です。
そこが暗く落ちていると、目線が手前で
止まってしまうので、実際のお部屋よりも
狭さや閉塞感を感じます。
角が照らされていると、そこまで目線が抜けて、
お部屋が広く見えませんか?
そして、場所を選ばずに置きやすいフロアライトは、
「角を照らす」のにぴったりな照明です。
フロアライトの特徴は他にもあって、それは
「目線の高さにくる」ということです。
お部屋づくりは、空間を「上・中・下」に分けて
高いところから低いところまでバランスよく
彩ると、素敵に仕上がります。
「目線の高さ」は空きやすい...
ただ「中〜下」の空間を彩るアイテムに比べて、
目線の高さにくるような「上」のアイテムは
実は少ないんですよね。 自立して、目線の高さがある。
フロアライトは、そんな数少ない「上の空間」を
彩ってくれる貴重なアイテムなので、フロアライトを
1つ取り入れてから、コーディネートの
バリエーションがとても広がったんですよね。
さて、ここまで「フロアライト」の魅力をたくさん
お伝えしてきたんですが、次に気になるのが
どんなフロアライトを選ぶか、ということですよね。
僕は「Oak&LinenMix」というフロアライトを
取り入れたのですが、選んだポイントは
「消灯時も美しいかどうか」です。
「Oak&LinenMix」は、
というふうに、本物の素材で作られた
シンプルなフロアライトで、昼も夜も
美しいところがとても気に入っています。
「Oak&LinenMix」は、その名の通り
オーク材が使われています。
オーク材は木目が繊細で綺麗なことと、
丈夫で耐久性があるので、家具にもよく使われる
木材の一種。
Oak&LinenMixは、そんなオーク材が土台から
プルスイッチに至るまで贅沢に使われています。
そうした素材選びへのこだわりもあって、照明器具で
ありながら、電気をつけていないときの佇まいも
美しく感じられます。
シェード部分にも素材選びのこだわりがあり、
「リネン」と「コットン」がミックスされた
ファブリックが使われています。
これは「リネンの風合い」と「コットンの
光の透過率」をかけ合わせた結果なのですが、
光によって見え方が変わるラフな質感に
仕上がっていて、表情の変化を
楽しめるところが気に入っています。
そして、Oak&LinenMixはデザインが
かなりシンプルに作られています。
ただ、シンプルなデザインだからこそ、
使われている本物の自然素材が際立っている、
と改めて見て感じました。
余計な装飾がないので、これから住むお部屋が
変わっても、きっと馴染みが良いだろうと
期待しているフロアライトです。
今回は「フロアライト」と「Oak&LinenMix」の
魅力についてお届けしました。
お話をまとめますと、
といったところでしょうか。
「お部屋を変えたいけど、
何から変えればいいんだろう」
とお悩みの方は、ぜひフロアライトについても
ご検討ください。
フロアライトについては、他のスタッフも
実際に愛用しているアイテムの感想を紹介
しているので、よければご覧くださいね。
長年愛用しているフロアライト。ヴィンテージ好きにぴったりです。
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ありがとうございました。
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