照明のまぶしさは我慢しなくて大丈夫。すぐに実践いただける対策と、解決アイテムをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/lightings/u82/2025-07-07.php公開日 2026年10月06日(火)
プロが教える、長く使える照明の選び方。
失敗を防ぐ5つのポイントとおすすめ商品5選
こんにちは。リセノ編集部の増田です。
ソファーやダイニングテーブルに比べると、
「なんとなく雰囲気で選んでいる」という方も多い
照明。
ですが照明は、毎日かならず目にするうえに、
生活に欠かせないあかりを届けてくれるアイテム。
選び方ひとつで、
家で過ごす時間の心地よさが大きく変わります。
今回は、「長く使える家具選び」の照明編として、
プロの視点から見た照明選びのポイントと、
長く愛用できるおすすめアイテムをご紹介します。
照明の寿命はどれくらい?
照明の寿命を調べてみると、
- 適正交換時期:設置後約8~10年
- 耐用限度:設置後約15年
と言われています。
特に設置後10年を過ぎると故障が増え始めるため、
10年が修理・交換すべきかどうか確認する
ひとつの基準と言えそうです。
ただし、照明の素材や周囲の環境によって
使える年数は変わりますので、
日頃からメンテナンスを欠かさないことが大切です。
また、一般的なLED電球の寿命は、
約40,000~50,000時間と言われます。
1日10時間使うとすれば、約10~13年です。
この点でも、やはり10年が目安になりそうです。
電球は、たとえ切れてしまっても、
新しいものに交換すればまた使えます。
ですが、
- なんだかまぶしくて落ち着かない。
- 引っ越しをしたら、急に浮いて見える。
このような「使いにくさ」や「満足度の低下」は、
電球を交換するだけでは解決しません。
照明の寿命を延ばすということは、
球切れへの対応だけでなく、
こうした交換では直らない部分まで含めて
選ぶということです。
今回は、その視点から選び方を整理していきます。
長く使える照明選び「5つのポイント」
ここからは、長く使える照明を選ぶうえで
押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。
① 「光源のまぶしさ」を抑えたデザインを選ぶ
ペンダントライトなど、
目線に近い高さに光源がある照明は、
電球が直接目に入ると不快に感じやすいものです。
シェードの下部にカバーが付いているなど、
電球が直接見えない設計を選ぶと、
まぶしさを感じにくくなります。
すでにお使いの照明がまぶしいと感じる場合は、
電球にあとから取り付けられる
電球カバーを活用する方法もあります。
「まぶしいから買い替えよう」と決める前に、
ストレスを軽減する工夫を取り入れてみてください。
② 「直接配光」と「拡散配光」の違いを知る
照明の光の広がり方には、
大きく分けて「直接配光」と
「拡散配光」の2種類があります。
「直接配光」は、
金属など光を通さない素材のシェードで、
光を一定方向に集中させるタイプです。
陰影がはっきり生まれるため、
食卓を照らすなどムードのある使い方に向いています。
「拡散配光」は、
布や樹脂など光を通す素材のシェードで、
空間全体にやわらかく光が広がるタイプです。
天井方向にも光が回るため、
開放感のある明るさを演出できます。
大切なのは、
用途に合わせて適切な配光を選ぶこと。
お部屋全体に明るさがほしいときに、
下方向のみを照らす「直接配光」を選んでしまうと、
暗くて不便になってしまいます。
- 全体を照らす照明:拡散配光
- 局所を照らす照明:直接配光
こちらを基本ルールとして押さえておきましょう。
③ 「置く場所に合わせた素材」と「お手入れのしやすさ」で選ぶ
照明を長く使うためには、
置く場所に合わせた素材選びが大切です。
たとえば、キッチンまわりなど
油はねが気になる場所には、
拭き掃除がしやすい金属やガラス素材を。
布や紙といった繊細な素材のシェードは、
リビングやダイニングなど
キッチンから離れた場所に向いています。
また、掃除やパーツ交換などの
メンテナンスしやすさも、
照明の寿命に深く関係しています。
掃除しやすくホコリが溜まらない構造であれば、
熱がこもりにくくなり、
電球や電源ユニットの長持ちにつながります。
一部のパーツが劣化したとき、
その部分だけを外して交換することができれば、
本体の買い替えは必要ありません。
不具合や劣化を早く発見するためにも、
お手入れのハードルを下げることは大切です。
④ 暮らしの変化に対応できる「多用途性」で選ぶ
引っ越しや模様替え、家族構成の変化など、
暮らしは少しずつ変わっていくものです。
ペンダントとしても、壁掛けや卓上でも使える
多用途な照明であれば、
置き場所や使い方が変わっても、
買い替えることなく使い続けられます。
1台で複数の役割を担える照明は、
結果的に長く付き合えるアイテムになります。
⑤ 「消灯時の美しさ・普遍的なデザイン」で選ぶ
照明は夜だけでなく、
消灯している日中も視界に入り続けるアイテムです。
あかりを点けているときも消しているときも、
常に美しい普遍的なデザインを選ぶことで、
飽きずに長く付き合えます。
照明は、お部屋の中でも自然と視線が集まる
フォーカルポイントになりやすいアイテム。
だからこそ、トレンドに左右されにくい
普遍的なデザインを選んでおくと、
お部屋のテイストが変わっても長くなじんでくれます。
▼ 「フォーカルポイント」は、こちらで詳しく解説しています。
「どこに」「何を置く」の2点を押さえて、フォーカルポイントを美しく整えましょう!
https://www.receno.com/pen/coordinate/u19/2022-02-21.php長く使えるおすすめの照明5選
ここからは、以上5つのポイントを踏まえたうえで、
長く使える照明アイテムを5つご紹介します。
まずは一覧表からご覧ください。
| 商品名 | タイプ | こんな方におすすめ |
|---|---|---|
| ポータブルライト Frelia | 4wayマルチライト | 引っ越しや模様替えが多く、使い方を変えながら長く使いたい方 |
| ペンダントライト LinenMix | ペンダントライト(拡散配光) | ダイニングの照明のまぶしさが気になる方 |
| ペンダントライト NELSON SAUCER BUBBLE | ペンダントライト(名作照明) | トレンドに左右されない、長く愛せるデザインがほしい方 |
| ペンダントライト &Tradition Flowerpot VP7 | ペンダントライト(名作照明) | 「名作」の美しい意匠と、まぶしくない快適さやメンテナンス性を両立したい方 |
| 電球カバー bulb shade | 照明アクセサリー | 今お使いの照明のまぶしさだけを解消したい方 |
① ポータブルライト Frelia
プリーツシェードの照明本体に
パーツを付け替えるだけで、
- ペンダントライト
- 壁掛けライト
- テーブルライト
- シザーブラケットライト
の4通りに使える4wayポータブル照明です。
ポータブルタイプなので、
コンセントの位置を気にせず
お部屋のどこにでも持ち運べます。
引っ越しや模様替えのたびに
照明を買い替える必要がなく、
暮らしの変化に合わせて
使い方だけを変えていけるのが魅力です。
まずは気になる使い方から取り入れて、
少しずつパーツを広げていくのがおすすめです。

暮らしに合わせて、灯りを自由に楽しめるポータブルライト「Frelia(フレリア)」。 照明の不を解消する嬉しい機能と、美しいデザインを備えた 1台 4役の照明です。
https://www.receno.com/portablelight/fre-po.phpスタッフの使用レビューはこちらです。
間もなく発売するポータブルライト「Frelia」。実際に家で使いながら磨き上げた、こだわりのポイントと使い方をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/receno-product/u27/2026-08-28.phpヴィンテージなお部屋にすっと馴染み、暮らしに合わせて形を変える「ポータブルライト Frelia」をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u20/2026-09-10.php② ペンダントライト LinenMix
コットンとリネンを混ぜた生地のシェードが、
やわらかな拡散光を届けてくれる
ペンダントライトです。
シェードの底面にもカバー布があり、
電球が直接目に入らない設計になっています。
電球は、1灯タイプと3灯タイプから選べるので、
リラックス重視のお部屋にも、
明るさを確保したいお部屋にも合わせやすい1台です。
シンプルで普遍的なデザインは、
どんなテイストのインテリアにもなじみ、
長くご愛用いただけます。

自然素材のコットンとリネンを合わせた「LinenMix(リネンミックス)」。 素材ならではの風合いを感じられる、Re:CENOオリジナルのペンダントライトです。
https://www.receno.com/lighting2/linen-pdt.phpスタッフの使用レビューはこちらです。
先日発売したばかりの「LINEN PENDANT LIGHT」を、さっそくわが家にお迎えしました。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u57/2022-06-28.php③ ペンダントライト NELSON SAUCER BUBBLE
アメリカのデザイナージョージ・ネルソンが
1952年に手がけた名作照明「バブルランプ」。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)の
永久保存コレクションにも選定されている1台です。
時代を超えて愛されてきたデザインだからこそ、
インテリアのテイストが変わっても浮きにくく、
長く付き合っていけます。
樹脂製のシェードを通して広がるやわらかな光は、
「この照明を選んでよかった」と
何度でも思わせてくれるような美しさです。

やわらかな色味と曲線美が特徴のペンダントライト「NELSON SAUCER BUBBLE(ネルソンソーサーバブル)」。「バブルランプ」の愛称で古くから親しまれる、アメリカ生まれの名作照明です。
https://www.receno.com/lighting2/bub-pdt.phpスタッフの使用レビューはこちらです。
お部屋の中心に灯りをひとつ。照明選びで整った、わたしのくつろぎ時間をご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u57/2025-05-12.php④ ペンダントライト &Tradition Flowerpot VP7
デンマークを代表するデザイナー
ヴァーナー・パントンによって、
1968年にデザインされた「Flowerpot VP7」。
こちらも60年近く世界中で愛されている
「名作照明」のひとつです。
半球状のシェードを上下に重ねたような
シンプルで遊び心のあるシルエットは、
細部の仕上げや比率の計算が行き届き、
360°どこから見ても美しいデザインです。
こちらは、下方向をやさしい間接光で照らす
「直接配光」のペンダントライト。
ダイニングテーブルの上を上質な光が包み込み、
とても雰囲気のある空間を作れます。
シェードに現れる幻想的な光のグラデーションは、
点灯した瞬間に思わず「おお...」と
声が漏れてしまうほどの美しさです。

空間をやわらかく引き締める、北欧の名作ペンダントライト 「Flowerpot VP7(フラワーポット VP7)」。遊び心あるデザインと幻想的な光のグラデーションで、洗練された雰囲気に。
https://www.receno.com/lighting/fpovp7-pdt.php⑤ 電球カバー bulb shade
お手持ちの照明の電球に、
ワンタッチのバネクリップで後付けできる
電球カバーです。
白いファブリックが強い光をやわらげつつ、
明るさはしっかりと確保してくれます。
気に入って使っている照明のデザインはそのままに、
まぶしさだけ解消できるのが最大のメリット。
今すでにお使いの照明が
「デザインは好きだけどまぶしい」という場合の、
心強い選択肢になります。

電球のまぶしさをカットする「電球カバー bulb shade(バルブシェード)」。電球色の色味はそのままに、見た目の美しさを保ちます。
https://www.receno.com/lightac/bulbsh.php時代を超えて愛される「名作照明」について
今回ご紹介した「バブルランプ」や
「Flowerpot VP7」をはじめ、世界には
名作と呼ばれる照明があります。
何十年も前にデザインされ、
今でも使われ続けている名作照明たちは、
まさに「長く使える」を体現した照明です。
本物の名作はお値段が張りますが、
それに見合うだけの価値があり、
だからこそ多くの人に選ばれているのです。
特筆すべきは、
やはり飽きのこない美しさでしょう。
トレンドに左右されず、
どんなテイストのインテリアにも溶け込む
「完成された」デザイン。
この先何十年経っても廃れることなく、
定番であり続けてくれるであろう安心感は、
新しい照明にはないメリットだと思います。
部品を交換しながら修理して使えるデザインや、
電球が直接見えないように配慮されたデザインも多く、
使い手のことを考えた工夫が詰まっています。
人生に寄り添ってくれるような「一生もの」がほしい。
そう思ったときは、ぜひ「名作」と呼ばれる
照明との暮らしに想いを馳せてみてください。
4つの名作家具を深堀りしながら、名作家具の価値について紐解きます。
https://www.receno.com/pen/coordinate/u32/2025-08-08.php長く使える照明を選んで、
心地よい光と共に暮らしましょう。
今回は、長く使える照明の選び方と、
おすすめの5アイテムをご紹介しました。
それでは、今回のおさらいです。
▼長く使える照明選び「5つのポイント」
- 光源のまぶしさを抑える(電球カバーを後付けする方法も)
- 直接配光と拡散配光の違いを知り、用途に合わせて選ぶ
- 置く場所に合わせた素材とお手入れのしやすさで選ぶ
- 暮らしの変化に対応できる多用途性で選ぶ
- 消灯時の美しさ・普遍的なデザインで選ぶ
今回ご紹介したポイントを参考に、
長く付き合える1台を見つけていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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