
ダイニングにペンダントライトがお勧めの理由を、「コーディネート」「過ごしやすさ」の観点から解説します。
https://www.receno.com/pen/lightings/u6/2023-05-17.php公開日 2021年04月16日(金)
更新日 2025年09月02日(火)
こんにちは。
Re:CENO KYOTO セキです。
本日は、お問い合わせの多い
照明の内容についてお話します。
「照明の取り付け位置が、
ダイニングテーブルの中心からずれる、、」
店頭でも、こちらのお悩みの声を多くいただきます。
特にぶら下げタイプのペンダント照明ですね。
「天井の取り付け位置(ローゼットなど)は、
固定されているし、テーブルは動線などを考えると
これ以上ずらせない、、」
今回は、このような場合どのようにすれば、
適切な位置に照明を下ろせるのか、
その点をご紹介していきたいと思います。
それでは、早速進めていきましょう。
ダイニングのペンダントライトの
高さや選び方は、以下にまとめております。
こちらも参考にしてみてください。
ダイニングにペンダントライトがお勧めの理由を、「コーディネート」「過ごしやすさ」の観点から解説します。
https://www.receno.com/pen/lightings/u6/2023-05-17.php天井から吊るす照明「ペンダントライト」。光の具合や、使い心地を理解して選ぶと、満足度が変わります。
https://www.receno.com/pen/lightings/u19/2022-04-27.phpまずは、ペンダントライトの基本的な部分から。
ペンダントライト、いわゆるぶら下げタイプの照明は、
ダイニングテーブルの上などに取り付けする事が
一般的です。
日本の居室では、天井は2100mm以上になるように
決められており、そこから2500mmぐらいまでの間、
平均的には2400mm程が多くございます。
ペンダントライトはコードの長さにもよりますが、
コードが約1mあり、傘部分などを含めそのまま吊るすと、
約1.2mぐらい天井からぶら下がる事になります。
もし2400mmの天井からそのまま吊るした場合、
シンプルに考えて、低すぎますよね笑
動線などに吊るしていると、間違いなく邪魔ですし、
どこを照らしているんだ?となります。
なので、ペンダントは動線ではない、
テーブルの上などに用いる事が一般的です。
※天井が高く、意図的にテーブル以外の場所で
吊るす場合もございます。
ダイニングシーンへの照明の選び方は、
下記にてご紹介しております。
「ダイニングには、どんなペンダントライトを合わせたらいいの?」ちょっとしたコツを知るだけで、居心地の良いダイニングに!
https://www.receno.com/pen/school/u18/2017-03-31.phpそして、吊るす位置がテーブルからずれる!
という方には、当店でも販売している
簡易ダクトレールというものを取り付けると、
おおよそは解決する事が可能です。
僕の昔の記事で、簡易ダクトレールを設置し、
多灯照明を楽しんだり、吊らす位置をずらす術も
ご紹介していますので、そちらを未読の方は、
ぜひ一度ご参考にしてみてください。
照明の幅がグッと広がる、簡易ダクトレールをご紹介。
https://www.receno.com/pen/school/u12/2015-12-08.phpでは、簡易ダクトレールを使っても
調整が難しい距離感などであれば、
どんな方法があるのでしょう?
次の項目では、そちらを掘り下げてみていきましょう。
上項目でご説明したように、
簡易ダクトレールはとても便利なアイテムです。
そして、ダクトレールには、スライドできる機能が
ついているタイプもあるんです!
見た目や基本的な使い方は、当店でも取り扱いのある
簡易ダクトレールと変わりはありません。
先程ご紹介した簡易ダクトレールは、
取り付け位置中央を支点に、360度回すことができ、
その範囲内であれば、十分お使いいただけます。
※設置の際におおよその方向を決める事になります。
しかし、それでもテーブル位置などに合わない場合は、
ダクトレールの取り付け支点は変わらず、
レール自体が左右にスライドできるので、
簡易ダクトレールより、さらに可動範囲を広める事ができます。
これは、とっても気になりますね。。
惜しい!もうちょっとで中央になり、ちょっと気になる。。
なんということでしょう!
バッチリテーブル中央の上にライトを持ってくる事が
できました。
器具の可動範囲にもよりますが、
こちらの方法を使えば、照明の自由度も増します。
ダクトレールは商品にもよりますが、
ワット数と重さの制限内であれば、何個でも照明を
つけることができます。
僕自身もこちらのレールを使っていますが、
スポットライトを複数取り付けたりなどして
楽しんでます。
さらに、照明位置を基準に
テーブルを配置されていた方も、
もしかすると、こちらを使えばもう少しズラせたり、
動線の確保ができるかもしれません。
今までどこかを我慢して使われていた方には、
とても朗報かと。
ぜひ、スライド式ダクトレールの存在を知って頂き、
よりよい照明設置ができれば嬉しいです。
※現在スライド式ダクトレールの取り扱いは
ございませんので、
電気量販店などでお買い求めくださいませ。
スライド式ダクトレール以外の場合では、
シーリングサポーターという器具もございます。
こちらは今までにご紹介してきたレールとは異なり、
照明の取り付けは1つに限られ、
下ろす場所の自由度は多少きくものの、
コードがぶら~んとなってしまったりするので、
個人的にはあまり好みではありません。
あくまでも個人的な見解です。
イメージ画像はシーリングサポーター 照明で検索いただくと出てきます!
メリットとしては、天井に傷をつけずに済むと
よく謳われていますが、ダクトレールも傷はつけずに
設置ができるので、それであれば、コードもスッキリ
下ろせる方がいいですよね。
最後にご紹介するのは、一番アナログな方法で
ジャンピングと言われる手法です。
これは、下ろしたい位置の天井にフックなどを打ち込み、
ローゼット位置から引っ張ってくる手法です。
やはりこの方法で大きな点としては、
天井に穴を開けないといけない所です。
これは、レールなどを付けたり、照明以外の器具を
あまり取り付けたくないという場合には
良いかと思いますが、やはり穴を開けたりするのが
ハードル高めな部分です。
そうなってくると、やはりダクトレールを使うのが
良いかなとなりませんでしょうか?
店頭でも、お困りの方にはご案内し、
結果、解決できたというお声も多く頂いているので、
自信を持ってご案内できる術となります。
照明の取り付け方法について、
いかがでしたでしょうか。
照明の位置って、ホントに大事だと思うんですよね。
そこまで気にならない方もいらっしゃるかと思いますが、
ペンダントライトは、やっぱり適切な位置と高さで吊るすと、
テーブルトップの見栄えにも影響を与えます。
家族みんなで憩うダイニング。
みんなで良い環境の中使えれば最高ですよね。
なかなか文面などではイメージが難しい、、
という方は、ぜひ店頭にお越しいただきご相談いただければ、
じっくりとご案内させていただきます。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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