公開日 2022年03月10日(木)
更新日 2022年08月04日(木)
【にちにちこれ、好日】門出を迎え、想うこと。
みなさんこんにちは。
次第に感じることが増えた陽気。
街頭の木の枝先には蕾が膨らみ、
いよいよ春が近づいてきましたね。
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春は出会いと別れの季節という
聞き古した言葉は、実際その通りで
我が家もこのたび引っ越しをします。
行き先は、福岡。
生粋の京都人である私にとって、
もはや冒険心を刺激させる距離です。
そして、こういった機会だからこそ、
新たなマインドセットをしていこう
とも考えました。
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まず一つ目。
モノとの対話を大事にする。
引っ越しの作業を通して、
おざなりにしていたモノたちとの
対話をしてみました。
もちろん実際に喋りはしませんが....!
君たちはこれからの人生もともに歩くか、それともお別れか。
心の中で問いかけて、連れて行くかお別れするの
かを決めました。
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そして人生の岐路を手前に、
これからはなるべく長く愛せるものに
囲まれる生活をつくりたいとも思います。
そのためにはものを吟味して、
価値を、意味を理解して所有していたいのです。
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次に二つ目。
アウトプットを心がける。
これから向かう、せっかくの異郷の地。
余す事なく満喫したいと思っています。
出来事のインプットはもちろんですが、
そこからのアウトプットも楽しみたい。
ここでの連載もその一つで、
私自身の心の整頓ができる
貴重な機会です。
アウトプットを心がけて
私自身の輪郭を知り、人生において
より楽しい選択肢が見通せるように。
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最後に三つ目。
家族と過ごす時間を大切にすること。
これは1番大事にしたい気持ちです。
夫と子どもたちの社会生活は
新たな地でリスタートすることになります。
子どもたちもその小さな五体で
新しい環境に馴染んでくれるかな?
大丈夫だとは思うけど、
夫もホームシックにならないかな?笑
とにかく一抹の不安は拭えません。
外に楽しみなことが待っている中、
最も身近な存在である夫と子どもたちの
気持ちに向き合うことを忘れないようにしよう。
家族がいるところが家であり、
安心と信頼を感じる心地よい場所と
夫と子どもたちに思ってもらえるように。
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新しい土地で継続して生活を送っていくうち、
住みなれていた京都の感覚はうすらいで
気づけば娘たちの言葉も九州弁になったりして.....。
そういった寂しさもありますが、
新しさはたくさんの可能性を
生みだしてくれます。
子どもたちの健やかな成長と
夫の研鑽する姿を横で見守りながら、
支えていけるように努力したいかぎりです。
そして、今までありがとう、京都。










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