暮らしの中で実際に感じたリネンカーテンならではのポイントをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u14/2023-07-13.php公開日 2025年01月27日(月)
更新日 2025年02月19日(水)
透けにくいリネンカーテンとは? 特徴とおすすめ商品をご紹介
こんにちは。デザイナーの木下です。
リネンカーテンは、温かみのある風合いや、
柔らかな光の入り方が魅力的です。
ただ、薄手のものが多いので、
お部屋の中が透けて見えてしまうのでは?
という不安もありますよね。
リネンカーテンには、
「透けやすいリネンカーテン」と
「透けにくいリネンカーテン」が
ございます。
透けやすいリネンカーテンの特徴は、3つ。
- 薄手で織りの密度が薄い
- 遮光裏地がついていない
- 色が薄い
これらの特徴を持つリネンカーテンは、
部屋は明るくはなるものの、
外から部屋の中が見えてしまう、
というデメリットも。
そこで、今回の記事では、
透けにくいリネンカーテンの特徴や、
おすすめ商品をご紹介していきます。
透けにくいリネンカーテンの特徴とは?
透けにくいリネンカーテンの特徴は、こちらの3つ。
- 目の詰まった厚手のリネン生地
- 遮光裏地の付いたカーテン
- 透けにくい濃い色を使った生地
それではひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
① 目の詰まった厚手のリネン生地
リネンカーテンの中でも、
「糸が太く厚手の生地を選ぶこと」で
透け感を軽減できます。
太い糸を使用することで、生地全体の密度が高まり、
光が通りにくくなります。
また、目の詰まった生地、
つまり糸と糸の隙間が少ない織り方のものを
選ぶことも大切です。
② 遮光裏地の付いたカーテン
リネンカーテンの透け感が気になる方には、
「遮光裏地付き」がおすすめ。
遮光裏地を縫い付けることで、
外からの視線や光を効果的にカットできます。
特に「遮光裏地縫製」オプションを選ぶと、
人影や室内の明かりが
外に漏れるのを抑える効果が高まります。
また、遮光裏地の種類によって、
その効果にも違いがあります。
遮光裏地縫製(ノーマル)は、遮光レベル3級。
人の表情が認識できる程度の暗さです。
朝になっても明るさを感じづらいので、
寝室におすすめです。
遮光裏地縫製(Eco-ura)は、遮光レベル1級。
光を遮り、ほぼ真っ暗な室内に。
外から影も見えないため、
プライバシー保護にもなります。
③ 透けにくい濃い色を使った生地
リネンカーテンの透け感を抑えたい場合、
濃い色を選ぶのが効果的です。
特にネイビーやダークブラウンといった
深みのある色合いは、光を通しにくい特性があります。
これらの色は、室内の様子が外から
見えにくくなるだけでなく、
外光もしっかりと遮ることができます。
リネンカーテンの透け感を軽減する方法
すでに透け感のあるリネンカーテンを使っていたり、
お気に入りの薄手のリネンカーテンを購入したいと
考えている方もいらっしゃると思います。
透け感があっても、対策をすることで、
軽減することができます。
詳しく見ていきましょう。
① カーテンを2枚重ねにする
カーテンを2枚重ねにする方法は、
リネンカーテンの透け感を軽減する効果的な対策です。
レースカーテンとドレープカーテンを
組み合わせることで、
昼夜問わず快適な空間に。
日中はレースカーテンを閉めて
柔らかな光を取り入れつつ、外からの視線をカット。
夜はドレープカーテンを閉めて
プライバシーをしっかり守ります。
② ブラインドと組み合わせる
ブラインドと組み合わせることで、
光の調節とプライバシー保護を
両立することができます。
日中は柔らかな光を取り入れつつ、
夜はしっかりと見えないように。
この方法なら、リネン素材の風合いや
通気性を楽しみながら、
透け感の心配もなくなります。
また、ブラインドは突っ張りタイプを選ぶと、
カーテンレールを塞ぐことなく使うことができます。
インテリアの雰囲気を損なわずに
機能性を向上させたい方におすすめのアイテム。
おすすめの透けにくいリネンカーテン
ここからは、Re:CENOがおすすめする
透けにくいリネンカーテンをご紹介していきます。
① リネンカーテン Mar
シンプルなデザインと、柔らかな風合いが魅力です。
特に、ナチュラルな木製家具やヴィンテージ風の
インテリアとよく合い、
お部屋を居心地のよい雰囲気に。
さらに嬉しいポイントが、
一般的なリネンカーテンよりも
太い糸が使われており、織りの密度が高いこと。
外からはほとんど何も見えないので、
安心してご使用いただけます。
リセノスタッフの間でも人気が高く、
自宅のカーテンをすべてMarで揃えている
スタッフも少なくありません。
実際に愛用しているスタッフの感想が、
こちらの記事からご覧になれますので、
お時間のある方はぜひどうぞ。
② リネンカーテン Mar style
2つめは、「リネンカーテン Mar style」。
「リネンカーテン Mar」の2トーンバージョンです。
上下に分かれた2トーンのカーテンは、
お部屋を広く見せてくれることが嬉しいポイント。
下に比べて、上の方が明るい色になっていることで
天井が高く見え、縦の広がりを感じるのです。
また、こちらのアイテムも、
織りの密度が高いことにより、
外からはほとんど何も見えません。
こちらは、昼の見え方。
外が明るい昼間は、中が見えづらく、
プライバシーの安全が保たれます。
こちらは、夜の見え方。
ほのかに明かりは透けていますが、
誰が何をしているかなど、中の様子は見えません。
ちなみに、こちらは「遮光裏地縫製」なしでの様子。
「遮光裏地縫製」をお選びいただくと、
さらに人影や部屋の明かりを抑えられます。
透けにくいリネンカーテンを取り入れて、
快適な暮らしを送りましょう。
それでは、今回のおさらいです。
▼透けにくいリネンカーテンの特徴
- 目の詰まった厚手のリネン生地
- 遮光裏地の付いたカーテン
- 透けにくい濃い色を使った生地
▼リネンカーテンの透け感を軽減する方法
- カーテンを2枚重ねにする
- ブラインドと組み合わせる
▼おすすめの透けにくいリネンカーテン
透けにくいリネンカーテンを選んで、
プライバシーの保たれたお部屋で、
心地よい暮らしを楽しみましょう。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。





























編集部 増田
元動画クリエイター 樋口
編集部 江上
店舗MG 岩田
お客様係 山崎
商品部 関