
テレビの存在感をすっきりと軽減してくれる、TVボード「 CALN(カルン)」。白い扉は気になる生活感を軽減し、クリアで透明感のある表情を楽しめます。
https://www.receno.com/tv2/calntv.php公開日 2026年01月23日(金)
こんにちは。プロダクトデザイナーのかのうです。
今回は、オリジナル家具「Re:CENO product」から
新しく登場する「テレビボード」をご紹介します。
この新作のテレビボードについて、
企画経緯と
コンセプト設計を紐解いていきます。

テレビの存在感をすっきりと軽減してくれる、TVボード「 CALN(カルン)」。白い扉は気になる生活感を軽減し、クリアで透明感のある表情を楽しめます。
https://www.receno.com/tv2/calntv.php
最近は、簡単に壁掛けできるテレビの登場もあり、
テレビの「壁掛け需要」が増えてきています。
それでも「テレビボードがほしい」と感じる方が多い
のは、日本の住宅事情ならではの理由があります。
それは――
「収納が足りない」 ということ。
とはいえ、テレビボードを置くことで、
といったお悩みも生まれがちです。
そこで今回開発したのが、「オーク×ホワイト」の
テレビボード「CALN(カルン)」。
ガラスに白い塗装を施した扉は、
ニュートラルカラーならではの軽やかさで、
お部屋をひとまわり広く見せてくれます。
ただ、白だけだとどこか冷たく見えがち。
そこで天板や脚部にはオーク材を合わせ、
自然素材のやさしい温もりをそっと残しました。
「すっきり広く」と「あたたかい暮らし」を
どちらも叶えるためのデザインです。
こうして並べてみると、
違いがより分かりやすいのではないでしょうか。
オークなど、いわゆる「アースカラー」の木色は、
素材の味わいが豊かである一方、
家具そのものの存在感が出やすい色でもあります。
そのため、お部屋の広さによっては、
少し狭く感じてしまうことがあります。
一方で、白をはじめとした「ニュートラルカラー」は、
見た目に重さを感じさせにくく、
空間をすっきり・広く見せてくれる効果があります。
ニュートラルカラーとは、
といった、色味の薄いカラーを指します。
ニュートラルカラーを上手に取り入れて、
お部屋を広く見せるテクニックについては、
下記の記事でも詳しくご紹介しています。
同じお部屋の広さであっても「広く感じさせる」スタイリングをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-04-11.phpすっきり感とあたたかみをお部屋に与えてくれる
テレビボード「CALN」。
見た目の効果だけでなく、使い心地にもたくさんの
工夫を施しました。
一般的なテレビボードは、奥行きが42cm以上
でつくられていることがほとんど。
一方で「CALN」は、奥行きを 38cm に
抑えた「スリムタイプ」です。
ほんの数センチの差ですが、リビングでは
この数センチが「視界の広がり」に
大きな違いをつくります。
奥行きを縮めるだけでなく、高さも一般的なものより
低く設計しています。
他シリーズのテレビボード比べても、
より低く・軽やかに感じられるフォルムに。
65インチの大型テレビを置いても、
圧迫感が出にくいつくりに仕上げました。
高さを抑えたのは、
お部屋を広く感じさせる効果に加えて、
もうひとつ理由があります。
それが、テレビを観るときの姿勢です。
テレビの視聴に適した姿勢は
と言われています。
つまり、ソファーに座って
テレビを少し見下げるくらいの角度。
これなら長時間の視聴でも肩が凝りにくいそうです。
ソファーに座った時の目線の高さは、
多くの方で「80〜85cm」ほど。
女性や小さなお子さまのことも考えると、
「高さ40cm以下」のテレビボードが最適と言えます。
市販のテレビボードは高さ40cm前後のものが多い中、
「CALN」は「35cm」と低め。
だからこそ、お家にいることが多いであろう
主婦の方やお子さまでも、
大型テレビを楽な姿勢で見られるのです。
「寝ころんで見る派」にもぴったり
また、ソファーにごろんと寝ころんで
テレビを見るという方も多いと思います。
寝ころんだときの目線の高さは、
だいたい床から「約50cm」。
「寝ころんで視聴派」の方にとっても、
背の低いテレビボードは快適なのです。
さて、ここまでは企画の経緯や、
暮らしが楽になる設計のポイントをご紹介しました。
ここからは、使い心地と見心地を両立したこだわりを
ご紹介していきます。
収納扉には、
美しいガラスを採用しています。
一見するとガラスには見えない、
やわらかな表情を持つ扉です。
一般的な家具に使われているガラスは、中が透ける、
もしくはぼんやり見えるものが多い中で、
こちらは「白い塗装」を施しています。
白く塗装することで中が見えず、
気になる生活感を軽減してくれます。
ガラスは「強化ガラス」なので、
万が一強い衝撃で割れても鋭利な破片が出にくく、
安全性にも配慮しています。
また、ガラスを採用したことで
「扉を閉めたまま赤外線通信」も可能に。
開け閉めの手間なく、
DVDプレーヤーなどを操作できます。
カラフルなゲーム機も、本体は中に収納しておき、
テレビ周りをきれいに保ったまま遊ぶことができます。
リセノで検証したところ、
赤外線は「約2.5m先」からでも通信可能。
ご使用機器や環境により前後しますが、
参考にしていただければと思います。
脚をぶつけやすい天板の角には、
なめらかなカーブを施しています。
脚も同じく丸みを持たせ、やわらかい印象に。
小さなお子さまがいるご家庭でも、
安心して使用いただけます。
3つの扉はすべて引き出し式。
軽い力でスッと開き、心地よくお使いいただけます。
内部には棚板が1枚付属しており、
こまかな日用品や電子機器がある場合は、
上下段に整理しながら収納できます。
棚板は、取り外して
左右の引き出しに付け替えることも可能です。
棚板なしの引き出しは、
DVDなど背の高いアイテムの収納に便利。
中で仕切る用のカゴも入りますので、
用途ごとにきれいに整頓できます。
背面には、あえて配線孔を設けず、
背板そのものを設けない
「オープン仕様」を採用しています。
そのため、
自由にケーブルを通すことが可能です。
テレビやAV機器の配置替えもしやすく、
設置時のストレスを軽減してくれます。
また、背面が開いていることで
機器の熱がこもりにくく、排熱性にも配慮。
長時間使用するレコーダーやゲーム機も、
安心してお使いいただける設計です。
また、テレビボードを壁に寄せて置くとき、
配線が邪魔をしてすき間ができてしまうことも。
そこで、天板の奥にテレビ配線を逃がすための
切り欠きを設けました。
切り欠き部分にケーブルを通して後ろへ逃がせば、
ボード本体をぐっと壁に寄せて設置可能。
空間を広く使えます。
「CALN」は設計の工夫だけでなく、
物理的に長く使えるようにデザインしています。
そのひとつが「ウレタン塗装」。
ウレタン塗装とは、水や汚れに強い木材の仕上げ方法。
面倒なメンテナンスは不要で、非常に長持ちします。
たとえば、テレビの横に花瓶に生けたお花を飾るとき。
水や花びらが落ちたりしても汚れる心配はありません。
水拭きでササッとお掃除できますので、
長く清潔にお使いいただけます。
サイズは、横幅「150cm」「180cm」「200cm」の
3種類をご用意しています。
「150cmタイプ」は、
43型くらいまでのテレビにおすすめ。
小さめのリビングにも置きやすく、
コンパクトで扱いやすいサイズ感です。
32型以下のテレビを置く場合には、
左右に生まれる余白を活かして、
花瓶や小物を飾るディスプレイスペースとして
使うのもおすすめです。
「180cmタイプ」は、
55型くらいまでのテレビにおすすめです。
もっともバランスが取りやすい人気サイズ。
空間を広く見せつつ、テレビの横に
ディスプレイを楽しめるゆとりもあります。
「200cmタイプ」は、
65型くらいまでの大型テレビにおすすめ。
大きなテレビをお部屋に美しくなじませ、
圧迫感の少ないリビングをつくっていただけます。
ということで、新作テレビボード「CALN」の
企画の経緯とコンセプトについてご紹介しました。
小さな日本の住宅で感じやすい「不」を解消しつつ、
ナチュラルな雰囲気もしっかりと残した一台です。
ぜひ、テレビボード選びの選択肢に
加えていただけましたら嬉しく思います。

テレビの存在感をすっきりと軽減してくれる、TVボード「 CALN(カルン)」。白い扉は気になる生活感を軽減し、クリアで透明感のある表情を楽しめます。
https://www.receno.com/tv2/calntv.php最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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