
リラックスと作業を切り替え、暮らしを心地よく整える「デスク CALN」。圧迫感をあたえないコンパクトさと、柔らかな色合いが魅力です。
https://www.receno.com/desk2/calndk.php公開日 2026年02月18日(水)
こんにちは。プロダクトデザイナーの仮屋﨑です。
今回のマガジンでは「Re:CENO product」より
新たに販売が決定した、デスク「CALN(カルン)」に
ついてご紹介させていただきます。
数年前のコロナ禍の際に、リモートワークが進み
自宅でデスクを使われる方も増えたかなと思います。
リモートワークやお子さまの学習時間も増えている中、
リラックスする場所と作業する場所を切り分けたい
ご家庭もあるのではないでしょうか。
新作デスクでは、日本の狭いお部屋にフィットする
コンパクトさとデスクとして使い心地の良い機能性を
ポイントに設計しています。

リラックスと作業を切り替え、暮らしを心地よく整える「デスク CALN」。圧迫感をあたえないコンパクトさと、柔らかな色合いが魅力です。
https://www.receno.com/desk2/calndk.php今回は、この新作デスクについて、
企画経緯とコンセプト設計を紐解いていきます。
リビングダイニングは本来、
食事をしたり、本を読んだり、テレビを見たり。
家族と会話をしながら、心と体を休めるための
リラックスできる空間です。
けれど近年は、お家で過ごす時間が増えたことで、
その役割が少しずつ変わってきています。
リビングダイニングが「リラックス」だけでなく、
「作業」の時間も担う場所になってきました。
ただ、日本のお家は狭いのが特徴。
リビングダイニングの役割が増えるほど
「手狭さ」や「散らかりやすさ」が
気になりやすくなります。
たとえば、お子さまの学習時間が増え、
子ども部屋が小さいこともあり、
リビング学習を選ぶご家庭も多いでしょう。
そうすると、テーブルの上にはプリントや
文具が出たままになり、
片付けるのが億劫になってしまうことも。
また、大人もダイニングテーブルで
仕事をすることが増えると、食事と作業が重なって、
気持ちの切り替えが難しくなりがちです。
こうした暮らしの変化の中で、
リビングダイニングに「作業する場所」が
必要になってきました。
だからこそ、リビングダイニングにデスクを
取り入れることが、今の暮らしを心地よく整える
ひとつの方法になると考えています。
仕事や勉強の道具がリビングに出たままだと、
頭の中まで仕事モードが残りやすくなります。
リビングというリラックスするための空間だからこそ
デスクという「ここで作業する場所」があるだけで、
ONとOFFの境界が生まれ、仕事とプライベートの
気持ちが切り替えやすくなります。
リビング学習は、子どもにとって
家族の気配がある安心感が魅力です。
一方で、学びの道具が
散らかりやすいという悩みもつきもの。
デスクがあると、学習の「定位置」ができ、
道具を片付けやすく、デスクに座れば短時間でも
学習を続けやすい環境をつくれます。
また、親が見守りやすく、必要なときだけ
サポートでき、お子さまが「わからない」を
溜め込みにくく、学習が孤立しないので、
会話や安心感が生まれやすくなります。
「食事の場所」と「作業の場所」を分けると、
暮らしのリズムが整いやすくなります。
限られた住まいでも、コンパクトなデスクを
取り入れることで「食べる」と「集中する」を
ゆるやかに切り替えられるようになります。
デスクをリビングダイニングに取り入れるにあたって
一番課題になるのが、やはりお部屋の狭さであり、
「コンパクトな空間をいかに活用するか」
ということです。
物理的に広いお部屋に引っ越すことは、
大抵の場合は難しいですから、
現状のお部屋を、いかに広く感じる様に工夫できるか
が、ポイントになってきます。

リセノが提唱している「センスのいらないインテリア」
では、この問題を
という2つのアプローチによって、豊かな暮らし空間を
作るアプローチを紐解いています。
(詳しくは、下記のリンクよりご一読ください)
同じお部屋の広さであっても「広く感じさせる」スタイリングをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-04-11.phpこちらのデスクは、この2つのアプローチをもとに
設計しています。
まずは、心理的に「印象を変える」アプローチ。
その1つに「ニュートラルカラーを多く使う」
というテクニックがあります。
ニュートラルカラーとは
など「色の薄いカラー」のことを指します。
ニュートラルカラーは、見た目に重さを感じさせない
ため、お部屋を広く感じさせる効果があります。
「白の洋服は、膨張色だから太って見える」
という言葉を聞いたことがあると思いますが、その通
り「白は、膨張色」ですので、体も、お部屋も大きく
見せる効果があるのです。
たとえば、下の画像を見てみましょう。
同じお部屋であっても、ニュートラルカラーを主役に
することで、圧迫感を減らして、お部屋を広く感じさ
せることができます。
これをインテリアの用語で、
色を「抜く」 = 強い色を「取り除く」
などと言います。
天板の色を「抜く」ことによって、お部屋を広く
感じさせる心理的効果があり、リビングダイニングに
デスクを置いても圧迫感が生まれない効果を狙った
設計にしています。
お部屋を広く見せるアプローチとして
もうひとつは「物理的に体積を減らす」ことです。
物理的に体積を減らす = 幅や奥行きを小さくする
デスクにおいて、体積を変える際に
ポイントになるのは、幅と奥行きです。
上:一般的なデスク(奥行き70cm)/ 下:デスクCALN(奥行き52cm)
このサイズを一般的なデスクより、小さくすることで、
どんなお部屋でも取り入れやすい設計にしています。
日本の狭いお家にデスクをどう取り入れるかを
紐解いていきましたが、取り入れた後もデスクには
重要な課題が残ります。
それがデスク特有の「収納」の問題です。
デスクの上には
など、現代の暮らしにおいて、
給電が必要なデジタルデバイスが山のようにあります。
そんなデバイスたちをデスクの上に
まとめようとすると、充電用のケーブルが
たくさん必要になり、ケーブルの収納に
お悩みの方も多いのではないでしょうか。
また、勉強をする方であれば、
筆記具のほかに、ノートや参考書など
必要な道具・書籍をたくさんお持ちかと思います。
デスクの上がごちゃごちゃと散らかっていると
片付けるのが億劫になり、結局仕事や勉強をする
場所を変えてしまったり、散らかった場所では
集中力が低下したりと、生産性の高い活動が
難しくなってしまいます。
このデスクでは、そのような「不」を解消し、
快適な作業環境を整えるために、
という3つの収納を設計しました。
さまざまなデバイスに給電するため、
床に置いた電源タップにいくつものケーブルを挿して
ごちゃごちゃした塊が床に転がっているなんて方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
最近ではケーブルボックスなどもありますが、
ケーブル自体がインテリアとしてノイズになりやすく、
床に物を置くと生活感があふれて、
掃除の邪魔にもなり、いいことがありません。
そこで、このデスクでは配線トレイを付属
として、幕板下に取り付けられるようにしています。
電源タップを一つ、この配線トレイに入れておけば、
ここからデスクの上にケーブルを引っ張ってくること
ができます。
電源タップを浮かせることで、足元もすっきりとして
物が多くなりがちなデスク周りのノイジーな印象を
解消することができます。
また、デスクの上でケーブルボックスや
ワイヤレス充電スタンドなどを活用すると、
よりケーブルのノイズから解放された
快適な作業環境を作れるのでおすすめです。
配線トレイは左右にそれぞれ付け替え可能で、
コンセントの位置に合わせて、
付ける位置をお選びいただけます。
裏向きに配線トレイを設置したとき
また、裏表も変えられますので、
デスク正面からなるべくケーブル類を
見せたくない方は裏向きに。
電源タップへのアクセスのしやすさや
掃除のしやすさを優先したい方は表向きにするなど
お好みに合わせて付け替えていただけます。
配線トレイとともにデスクの横に取り付けられる
サイドフックも付属しています。
狭いお部屋だとカバンを置く場所も限られますし、
床置きだと場所も必要になってしまいます。
また、デスクと離れた位置にカバンがあると
カバンの中身を出し入れするために
わざわざカバンを移動させたり、
デスクの上が散らかったりしてしまいます。
しかし、デスクの横に引っ掛けてしまえば、
お部屋の中で動線や掃除の邪魔にならず、
デスクからでも物の出し入れがスムーズにできるので
必要な物を必要な時に取り出すことができます。
また、トートバッグなどを掛けておけば、
ブランケットやティッシュ、後で確認したい書類など、
さっと片付けたいときの一時収納としても使えます。
サイドフックもデスクの両側に
それぞれ3つずつ取付位置を設けています。
カバンのサイズや収納したいものに合わせて
お好みで付け替えていただけます。
天板下に、大きめの引き出しを
1杯用意しています。
内寸は「約幅 44.3cm×奥行 28cm×高さ 4.2cm」。
A4サイズの用紙はもちろん、16インチ程度の
ノートPCも収納することができます。
1人暮らしで仕事・勉強・食事まで兼用する場合は
仕事が終われば、デスクの上をさっと片付けて
食事の時間に切り替えることができます。
また、無印良品さんなどの整理トレーを
きれいに収められる設計にしているので、
文房具なども片付けがしやすくなっています。
お部屋の広さや使い方によって選んで
いただきやすいように2つのサイズをご用意しました。
「幅100cm×奥行き60cm」と
一般的な子供用の勉強机と同じサイズ感です。
PC作業でモニターを使いたい方は
画面との距離をある程度離す必要があるため、
奥行きが60cm以上あるデスクを
選ぶことをおすすめします。
ノートPCやタブレットを使いながら
手前で資料や参考書を広げて使えるというような
コンパクトながら広々した作業場所を確保できます。
また、作業と食事を一緒にできるスペースがあるので、
1人暮らしでデスクとダイニングを兼用したい方にも
こちらのサイズがおすすめです。
「幅120cm×奥行き52cm」と横幅は広く、
奥行きは浅いデスクとしては
ちょっと変わったサイズ感です。
ノートPCしか使わない方や、書斎などの
少し狭いお部屋でデスクを使いたい方などは
こちらの奥行きが浅いタイプがおすすめです。
また、リビングでダイニングと併用しても
圧迫感が少なく、お子様のリビング学習用の
デスクとしても使いやすいサイズ感かと思います。
奥行きを浅くした代わりに幅が120cmあるため、
コンパクトな椅子であれば
2脚並べて使うこともできます。
勉強しているお子様と並んで仕事をしたり、
お子様に勉強を教えたり、リビング学習だからこその
コミュニケーションができるデスクになっています。
このくらいのコンパクトサイズであれば、
どんなお部屋でも使いやすいので、
お子様が一人部屋に移った後や巣立つ際に
そのまま持って行ったり、書斎に移したりと、
長くお使いいただけるかと思います。
天板のカラーは
「ホワイト」と「グレー」の2色をご用意しました。
ニュートラルカラーならではの軽やかさで、
お部屋をひとまわり広く見せてくれます。
ただ、白だけだとどこか冷たく見えがち。
そこで天板の縁や脚部にはオーク材を合わせ、
自然素材のやさしい温もりをそっと残しました。
「すっきり広く」と「あたたかい暮らし」
をどちらも叶えるためのデザインです。
ホワイトは、壁色や天井の白色となじむため
もっともベーシックなアプローチです。
爽やかさと温かみを感じさせるホワイト天板の
デスクをお部屋に入れることで、洗練されながらも
柔らかな印象も与えてくれます。
もうひとつが、薄いグレー色です。
グレー色というのは、洗練されたインテリアスタイル
でよく用いられるカラーであり、インテリア上級者に
も好まれる色です。
よりおしゃれ感をUPさせたい方やさりげない上品さを
取り入れたい方は、グレーもおすすめです。
さて、ここまでは企画の経緯や、
暮らしの「不」を解消する設計のポイントを
ご紹介してきました。
ここからは、使い心地と見心地を
両立したこだわりのポイントをご紹介していきます。
天板の縁どりと本体に
使用しているのは、オークの無垢材。
古くから家具材として親しまれてきたこの木は、
経年によって少しずつ飴色へと
深まっていく美しい変化が魅力です。
ヴィンテージ家具にもよく使われており
「育てるように楽しめる木材」として
長く愛されています。
使い続けるほどに、
より美しい風合いへと変わっていく。
そんな経年変化を楽しめる素材として、
このオークを選びました。
飴色に育てていくのも楽しみの一つです。
デスクもワゴンも縁取っているオーク無垢材は
角を落としているので、すっきりしたデザインながら
手触りもよく、使い心地の良い仕上がりにしています。
天板の素材には
「メラミン化粧板」を使用しています。
メラミンは、硬くて傷がつきにくく、
水や熱にも強いのが特徴。
食事中にうっかり汚してしまっても、
水を含ませたナフキンなどでさっと拭くだけで
簡単にきれいになるので、
毎日のメンテナンスもラクに行えます。
木部に付着しないようにすれば
アルコールスプレーでのお手入れも可能ですので、
ご自身の勉強やお子様のリビング学習などでも
汚れやキズを気にせず、安心してガシガシと
お使いいただける丈夫な素材です。
天板と幕板の距離をある程度離した
設計にしているので、モニターアームを
取り付けることも可能です。
モニターのスタンドがないだけで
デスクの上がすっきりして、
作業スペースも確保しやすくなるので
快適なデスク環境を作りたい方にはおすすめです。
モニターアームの種類によっては、
取付できないものがあるのでご注意ください。
モニターアーム以外にもクランプ式の
デスクアームライトなども取り付けられますので、
すっきりしたデスク環境の構築を目指される方は
ぜひご検討ください。
デスクの周りには書類や参考書、文具に趣味の物など、
大量に物があふれて、デスク一つでは収納が
収まらない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、雑多なものをすべて「隠せる収納」として
デスクに合わせたデスクワゴンも
リリースします。
デスクワゴンのような箱物家具は
オーク材などで覆われたデザインにすると
家具そのものの存在感がとても強くなってしまいます。
そういったデザインも自然素材の温もりがあり
良さもあるのですが、狭いお部屋では、
その存在が目立ってしまいます。
そこで、一部分だけ木製の箇所を残し、
ニュートラルカラーをまとうデザインにすることで
圧迫感がなく、すっきりした印象を持たせました。
サイズは「幅 41.2cm×奥行き 40cm×高さ 61.5cm」と
収納力を確保しながら、なるべくコンパクトな
サイズにしました。
デスクの中に置いても、外に出しておいても
ニュートラルカラーの抜け感で収納を増やしながら
お部屋を広く見せることができます。
「幅120cm×奥行52cm タイプ」のデスクと使うとき
は、中置き、外置き、どちらでもお使いいただけます。
「幅100cm×奥行60cm タイプ」のデスクと使うとき
は、デスク下のスペースが確保できないため
外置きしか使うことができません。
しかし、デスク横にワゴンがあることで、
物を置くスペースとして使いやすいので
カバンやランドセルなどの置き場所として最適です。
また、ニュートラルカラーの抜け感を活かして
ワゴン単体でお部屋の隅などに置くことで、
飾り棚兼収納としてお使いいただくものおすすめです。
3段の引き出し収納で、内寸がそれぞれ
と、A4サイズ用紙が悠々と入るサイズになっています。
上中段には、デスクの引き出しと同じく
整理トレーなどを活用して、文房具類をまとめたり、
ノートや手帳などの収納におすすめです。
下段の高さについては、内箱の高さではなく
物を入れられる最大の高さになります。
A4サイズ用紙をまとめるファイルなども
入れられるサイズになっていますので、
書類やお子様の教科書なども収納できます。
ということで、新作デスクの
企画の経緯とコンセプトについてご紹介しました。

リラックスと作業を切り替え、暮らしを心地よく整える「デスク CALN」。圧迫感をあたえないコンパクトさと、柔らかな色合いが魅力です。
https://www.receno.com/desk2/calndk.php
仕事や勉強の場所とくつろぎの場所が
混ざりあってきた現代のリビング空間において、
デスク周りの 「不」 をしっかりと解消しながら、
見心地も美しい仕上がりになったかと思います。
お引越しや新学期などのタイミングで
ぜひご検討いただけますと幸いです。
なお、CALNシリーズには
「テレビボード」もございます。
シリーズで揃えれると、すっきりしたお部屋に。
ぜひ、合わせてご参考ください。
「テレビの存在感」をすっきり軽減。リビングを「広く、明るく」見せるテレビボードを開発しました。
https://www.receno.com/pen/receno-product/u89/2026-01-23.php最後までお読みいただき、ありがとうございました。
リセノの公式がアプリが新しくなりました!
新しいアプリでは、
を無料でご利用いただけます。
このアプリで手軽にインテリアを学んだり、
シミュレーターでお部屋イメージを確かめたり
していただけます。
アプリについて詳しくはこちらのページをご覧ください。
無料アプリのダウンロードは、以下から
動画の無料講座や、体験型レッスンの予約、そして最新AIを利用したお部屋シミュレーターなど無料でご利用いただけます。
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