
公開日 2024年12月25日(水)
更新日 2025年04月05日(土)
【わたしの愛用品】4.5畳で理想の書斎づくり。
「ブックシェルフ silta」がぴったりでした。
こんにちは。編集部の江本です。
今のお家を建ててから、2年。
リビングやダイニングなど、
1階を中心にお部屋づくりを進めていました。
1階は少しずつものが揃ってきたので、
「そろそろ2階のお部屋も...!」と動き出しました。
今回の目的は、4.5畳のお部屋を書斎にすること。
フォーカルポイントにもなる
本棚から理想を決めていきました。
「ブックシェルフ silta」を選んだ理由
今回お迎えした本棚は、「ブックシェルフ silta」。
当初は、ブックシェルフ siltaではなく、
「シェルフキャビネット silta」を迷っていました。
もともと気になっていた「シェルフキャビネット silta」
しかし、シェルフキャビネットは高さもあり、
4.5畳には圧迫感がありそうで、
なかなか購入に踏み切れませんでした。
そんなとき、ブックシェルフが新発売しました。
新発売の「ブックシェルフ silta」
- シェルフキャビネット silta:幅 100cm × 奥行き 33cm × 高さ 182cm
- ブックシェルフ silta:幅 78cm × 奥行き 33cm × 高さ 150cm
大きさを比較したときに、ブックシェルフの方が
幅 -22cm、高さ -32cmと少しコンパクトな設計。
「サイズ感も理想にぴったり!」で、
販売開始後、すぐに購入を決めました。
「ブックシェルフ silta」を使ってみて感じたこと
まだ届いて日が浅いですが、
実際にお部屋に置いてみて感じたことを
お伝えしてきます。
① 4.5畳でも圧迫感がないサイズ設計
今回のお部屋は、正方形の4.5畳。
コンパクトなお部屋だったので、
高さのある家具を置くと圧迫感が出ないかが
購入前の気になるポイントでした。
実際に置いてみると、
思っていたような圧迫感がなくて、
意外とお部屋のサイズにフィット。
奥行きのサイズ設計が絶妙で、
一番下の奥行きが30cmで、一番上の奥行きが23cm。
10cmの差がある傾斜になっているので、
視覚的にも圧迫感が軽減されるようになっており、
コンパクトなお部屋にもぴったりでした。
② 飾ったものが引き立つ、美しいデザイン
北欧ヴィンテージのような上質な色合いで
ガラスや陶器のディスプレイとも相性◎
背面の木目も美しいので、
ディスプレイアイテムに余白があっても
寂しい印象にならないのがよかったポイント。
ヴィンテージレッドはゴールドとも相性がいいので、
アクセサリーを飾ったり、真鍮アイテムを置いても
素敵に見えるので、おすすめです。
③ 隠せない分、ディスプレイのハードルが高い。
1つ気になったのは、ディスプレイ方法について。
オープン収納で扉がないので、
配置のバランスや飾るアイテムを選ぶのが難しく...。
「空いたスペースに何を置こう?」
「なんかバランスがしっくりこない...」
と、初心者さんには少しハードルが高いこと。
私自身、ディスプレイするのにとても迷ったので、
次の章では、押さえておきたい飾り方のコツを
ご紹介していきます。
ディスプレイを素敵に見せる「3つのコツ」
これからご紹介する3つのコツを押さえるだけで、
どなたでも簡単に棚のディスプレイを素敵に
みせることができます。
ぜひご参考にいただければと思います。
① 色が気になる「背表紙」は、外してしまう。
本を飾るときに気になるのが、
本の背表紙のデザインや色。
色が鮮やかなものも多く、
本棚に並べたときに、ノイズになってしまことも。
色が気になる背表紙は、
外してしまうのがおすすめです。 上:Before、下:After
異なる色がありバラバラとした印象でしたが、
背表紙を外すとノイズが減り、統一感が出ました◎
背表紙を外しても色が目立つものは、
本の背を隠すように反対に置く方法もあります。
ただ、本のタイトルが見えなくなってしまうので
「本のわかりやすさ」「色のノイズ」を天秤にかけて、
重視したい方を選ぶと良いでしょう◎
② 本を「ジグザグ」に並べる。
次に、「本の配置・バランス」について。
本棚を飾る順番としては、
面積の大きい(幅を取る)本から配置しましょう。
その際に、片側に一列ではなく
段ごとに、左右ジグザグになるように配置すると
バランスのまとまりがよくなります。
インテリア術として、同じ色や形のものを繰り返す
「レピテーション」というものがあり、
そのテクニックを活用したもの。
一直線に並べるよりも、
全体的にリズムが生まれることで
美しく見せることができます。
③ 「大きいインテリア」で、空いたスペースを埋める。
本を配置したら、残りのスペースを埋めていきます。
細々したアイテムだとまとまりを出すのが難しいので、
なるべく大きいサイズのアイテムを配置していくこと。
何を置こうか迷っている方には、
「かご」や「シェーカーボックス」がおすすめ。
隠す収納でありながら、ディスプレイにもなる、
初心者さんに挑戦しやすい実用的アイテムです。
また、重心をコントロールするのも大切で、
大きなアイテムは下段に置くと、美しくみえます。
重心が下がり安定感を感じられるので、
心理的にも落ち着く本棚になります。
お気に入りを飾って、ディスプレイを楽しみましょう。
いかがでしたでしょうか。
まだ大きな家具が本棚だけなので、
理想の書斎づくりに向けて、まだまだ整え中。
次に揃えていきたいのは、コンパクトソファー「Lys」。
くつろぎながら本を読めるスペースにしたいなと、
お部屋づくりを構想中です。
ソファーをお迎えするまでの代打、トーネットチェア
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
それでは、また。