センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「円形」のセオリーをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2024-06-07.php【わたしの愛用品】まるでヴィンテージのような佇まい。
「ミラー H/A」を玄関にお迎えしました。
こんにちは。編集部の江本です。
お家の顔となる玄関スペース。
お部屋の第一印象にもなるので、
せっかくだから素敵に見せたいところ...!
そこで、私の理想の玄関のポイントをあげてみました。
- 玄関の主役(=フォーカルポイント)になるような、目を惹くアイテムを置きたい。
- 毎日使うからこそ、気分が上がるお気に入りスペースにしたい。
- 壁掛けができて、玄関の動線を邪魔しない。
玄関はスペース的にも限られているので、
実用性もあり、インテリアにもなるものといえば、
「やっぱりミラーかな?」と悩んでいました。
H/Aシリーズの新作としてミラーが出ることになり、
これだ!と思い、お迎えすることにしました。
「ミラー H/A」を選んだ3つの理由
わが家の玄関にお迎えしたのは、
「ミラー H/A」のLサイズで、
カラーはヴィンテージレッドを選びました。
他にも木製ミラーがあるなかで、
ミラーH/Aを選んだ理由は、大きく3つあります。
① ヴィンテージ意匠を復刻したデザイン
オリジナル家具シリーズ「Re:CENO product」で、
アンティーク意匠を復刻した「H/Aシリーズ」。
このミラーは、1990年代中頃に、
スウェーデンで作られたアノニマス(作者不詳)な
ヴィンテージミラーを基に復刻製作されたもの。
しかし、ヴィンテージアイテムは、
欲しい形や状態のものに巡り合うことは少なく、
"ちょうどいい"になかなか出会えなくて...。
理想を叶えられるのが、このH/Aシリーズでした。
② 深みのあるオーク材を使用
ヴィンテージの深みのある風合いを感じられる
オーク材を使用しています。
特にヴィンテージレッドは、
北欧の古い家具にも多い色合いなので、
お手持ちのヴィンテージ家具と合わせても相性◎
ヴィンテージ家具に馴染ませたり、
はたまた新しい家具のアクセントにもなるので、
いろいろなお部屋にも合わせやすいです。
③ 選べるサイズは3種類で、好きな場所に飾れる。
S・M・Lの3サイズ展開しているので、
洗面所やリビング、賃貸の玄関、寝室など
置きたい場所に合わせて選べます。
S・Mサイズもありだな〜と悩んだのですが、
- 家を出る前に、全身のチェックをしたい。
- 姿見の方が、空間が広く開放的に見せられる。
- 光が届きにくい玄関を、明るい雰囲気にできる。
という理由から、Lサイズを選びました。
S・Mサイズは、アートポスターのような
お部屋の上空間を埋める役割にも使えるので、
もの足りないを解消するアイテムにも◎
思わず眺めていたくなる、お気に入りの景色に。
ミラーをお迎えしてみて、
改めて気づいた魅力が3つあるので、
ご紹介できればと思います。
① オブジェのような美しい佇まい。
なめらかなフレームの曲線、オーク材の深み。
シンプルながらもヴィンテージ意匠があり、
お部屋のいいアクセントになってくれます。
個人的に、ミラーの「フレーム」って
重要だなと思っていて...。
- フレームが細い:ミラーの印象が良くも悪くも薄まる。木の素材感が活かされない。
- フレームが太い:縁の印象が強すぎる、少し骨ばった、男性的なイメージ
ミラーH/Aは、ちょうどいい太さ。
また、フレームに適度な高さがあることで
平面のなかにもリズムが生まれ
オブジェのような美しさを醸し出してくれます。
② 時を重ねるほど、こっくりとした風合いに。
使っていくごとに経年変化を見せるオーク材。
使うほどに愛着が湧くので、
使い続けるのが楽しみになります。
玄関は、床のモルタルやタイルなど無機質が多く、
ドアや靴箱など直線に囲まれた空間だからこそ、
「木製」+「曲線」が加わることで、
少しやわらかな、居心地のいい空間に。
ちなみに円形を取り入れて空間を和らげるのは、
インテリアのテクニックのひとつ。
以下のマガジンでセオリーを解説しているので、
ぜひ参考にしてみていただければと思います。
③ 空間に奥行きが感じられる。
姿見を飾ることで、ミラーの反射による効果で
お部屋に奥行きが生まれ、広く見せられます。
コンパクトなお部屋にお迎えしたり、
お部屋の角に置くのもおすすめです◎
ちなみに、写真はダイニングに置いたものですが、
ヴィンテージのサイドボードとアーコールチェアとも
馴染んでいて、思わず眺めていたくなります...!
「ミラー H/A」の取り付け方
お迎えした実際のレビューとして、
お伝えしたいなと思ったのが「ミラーの取り付け方」。
ミラー+壁付け用のワイヤーが付いているのですが、
「どうやって取り付けるの?」と
少し迷ってしまったので...。
この記事では、写真付きで解説したいなと思います。
① 付属のワイヤーを通す。
まずは、鏡の裏にある三角金具に
付属のワイヤーを通します。
4箇所に金具が付いているので、
縦向き・横向きとかけたい方向に合わせて
そのうちの2箇所にワイヤーを通してください。
② ワイヤーを適当な大きさにカット
ワイヤー専用のはさみや剪定ばさみを使うと、
きれいにカットできます。
Lサイズを横向きに壁掛けできるよう、
長めのワイヤーになっています。
S・Mサイズや、Lサイズを縦向きで使う場合は、
長すぎるのでカットしてしまいます。
通したワイヤーを反対側に向かって折り、
鏡の縁あたりを目安にカットしていきましょう。
③ ワイヤーを捻っていく。
カットしたワイヤーの端を下のワイヤーにくぐらせ、
1本になるように捻っていきます。
片側が終わったら、反対側も同じように
ワイヤーをくぐらせて捻ってください。
このときワイヤーは、
ゆるみのないように通すのがポイント。
壁にかけたときの安定感がアップします。
完成イメージ
裏面は見えないので、
「たゆみがないように設置できるかどうか」
「引っ張ってワイヤーが取れないか」
がクリアできれば大丈夫です!
④ 壁にフックを取り付ける。
壁に穴を開けたくない方は、
ホッチキスで固定するタイプもおすすめ
設置する場所を決めたら、
各サイズに耐えうる釘やフックを壁に取り付けます。
- Sサイズ:2kg
- Mサイズ:3kg
- Lサイズ:6kg
なので、Lサイズの場合は、
耐荷重5kgであれば、2つ付けておくと安心です。
※フックはセットではないので、ご用意ください。
⑤ フックにワイヤーを引っ掛ける。
フックを取り付けたら、ワイヤーを引っ掛けるだけ。
賃貸でも、戸建てでも、
簡単に取り付けることができます。
ヴィンテージ好きにも、はじめての方にも。
いかがでしたでしょうか?
「ミラーH/A」は、手に取りやすい価格帯で、
名作のような美しい見心地を取り入れられる
インテリアアイテムです。
ヴィンテージ好きの方はもちろんのこと、
ヴィンテージに挑戦してみたい...!という方にも
せひおすすめしたいです◎
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。