公開日 2022年05月27日(金)
更新日 2024年07月28日(日)
【わたしの愛用品】3年前に、はじめての名作家具
「Artek STOOL60」を迎えました。
こんにちは、しみずです。
今回は、わたしの愛用品
「Artek STOOL60」についてお話します。
「スツール60」は、
北欧の名作家具に憧れていたわたしが
初めて買った思い出の家具です。
買う前は、どの色にしようかな?
お部屋に馴染むのはどのタイプかな?
と、ずいぶん悩みました。
今回は、お部屋に「スツール60」を迎えたい方に、
わたしがいろいろ悩みながらも決めた理由と
日常での使い方をご紹介します。
はじめての名作家具に、「スツール60」を選んでよかったです。
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インテリアに興味を持ちはじめた3年前。
巨匠と呼ばれるデザイナーたちが手がけた
名作といわれるインテリアがあることを知りました。
それはどれも、美しくて素敵で
見ていて飽きないデザイン。
長く愛される理由が分かるものばかりです。
いつか欲しいなぁ、と思いながら
新卒で働き出して間もないわたしには
まだまだ遠い存在でした。
そう思っていたとき、
会社の先輩のおうちに「スツール60」があっことが、
買うきっかけになりました。
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シンプルだけど洗練されたデザイン。
脚部と天板の美しいカーブが
丸いもの好きのわたしには、
何ともたまらない魅力でした。
価格をみると、3万円。
ランチの外食をちょっと我慢して、
がんばれば買えそう!
意を決して、はじめての名作家具を買いました^^
ブラックリノリウムを選んだ理由
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ただ、「スツール60」には
ラッカー塗装に、リノリウム、ファブリックと
天板だけでもバリエーションが山ほどあります。
普段は優柔不断ではないのに、
こればかりは、どれだけ悩むの!ってぐらい
何か月か悩みました。
そして最後に決めたのは
「ブラック リノリウム」です。
数あるタイプの中から、
じっくり悩んで「ブラックリノリウム」を
選んだ理由を、お伝えしていきますね。
選んだ理由は、3つあります!
ひとつ目は、お部屋の雰囲気を変えられることです。
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やわらかい雰囲気のお部屋が好きなので、
ナチュラルウッドの家具ばかりを選んでいました。
なんだかお部屋がぼやっとするなぁ、
写真を撮ってもイマイチきまらないなぁ、
と感じはじめ...。
お花やグリーンを飾って
賑やかになるように工夫はしたけれど、
なにかが物足りない...。
雑誌を読んだり、
リセノのコーディネート動画を見て
気づいたことがあります。
いいね!と感じたお部屋には
「すこしのブラックが入っていること」です。
ブラックってアイアンを
取り入れたらいいのかなぁ。
やっぱりウッドのやわらかさも好きだから、
アイアンに振り切るのは、すこし勇気がいるなぁ。
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ウッドのやわらかい雰囲気がすきなのと
ブラックにも挑戦してみたい。
この両方を叶えてくれるのが
まさに「ブラック リノリウム」でした。
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このスツールがやってきてから
お部屋がきゅっと引き締まって
立体的に見えるようになった気がします。
ふたつ目は、経年変化を楽しめることです。
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リノリウムは、
植物由来の原材料からつくられた
自然素材だそう。
自然のものだから、「経年変化」します。
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わたしは「真鍮」や「革」、「ラタン」などの
時が経つにつれて表情が変わっていく素材がすきです。
使い込んでいくほどに
味わいが出てくるような素材。
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革のコースターや真鍮のカトラリーは
5年ほど愛用して、ずいぶんと
貫禄のある表情になりました。
自分だけの色味になってきて
育てた感じがうれしいです。
経年変化する素材は、
何十年と使い続けることができ、
使い込んだ先がいい雰囲気のものであることが
なによりの魅力だなぁ、と感じています。
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カラーものは一見、経年変化しなさそうですが、
「リノリウム」であれば、
木部分と天板が同じように年を取っていく
という意外なところに惹かれました。
わが家のスツール60(まだ3歳)は、
お迎えした頃からあまり変わらないけれど。
これから育てていくのが、たのしみです^^
最後は、質感がいいなと思いました。
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リノリウムの触り心地は、
ザラっとしていてマットな感じ。
ツルっとしている「ラッカー塗装」と比べて、
温もりがあって、落ち着きのある雰囲気です。
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ナチュラルヴィンテージな雰囲気にも
ぴったりで、存在感がありつつも
お部屋にうまく溶け込んでくれています。
耐久性があり、燃えにくい素材なので、
床材として使われることも多いそう。
ちょっとやそっとじゃ、
傷ついたり凹んだりしないところも
お気に入りポイントです。
ふだん使いの様子をご紹介!
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最後に、ひとり暮らしでの
リアルな使い方をご紹介します。
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休日なんかは、
今日はちょっと気分変えて窓際でごはん...!
などを、やりがちです。
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土曜日は、
近所のFiveran(ハード系が美味しいパン屋さん)で
買ったパンに、アイスコーヒーを添えて
ゆっくりブランチがお決まりです。
ひょいっと持ち運びしやすいのはもちろん、
ブラックの落ち着きのある感じが
ヒーリング時間にぴったり。
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最近見つけた、こちらの使い方。
わが家に今あるグリーンは
100㎝ぐらいの小ぶりなもの。
壁がすこし寂し気なので、
スツール60に乗っけてみました。
大きなグリーンがお部屋にあると、
ぱっと雰囲気がよくなって、
気分がいいです^^
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それに、リノリウムは
耐久性があって水にも強いので
水やりであちゃーってことがあっても
安心感ありです。
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そのおかげで、かわいい植物たちが
どんどんお部屋に増えてきてます。
長く育てていきたいインテリアに出会えました。
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「スツール60 ブラックリノリウム」を
選んでよかったことを、お伝えしてきました。
お部屋にすこしのアクセントを加えられて
それでいてお部屋に馴染みやすく、
長く育てられる「スツール60 ブラックリノリウム」は
わたしの暮らしにとてもフィットしました。
わが家の初代名作インテリアを
これからも長く長く可愛がりながら
育てていこうと思います。















編集部 江本
制作部 木下
生産管理 森下
編集部 碇
元編集部 岩部