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【わたしの愛用品】デザインと人気で選んだ「Yチェア」の座り心地が最高過ぎました。

こんにちは、制作部の木下です。

ちょうど本日リセノのサイトで
発売を開始した「Yチェア」。

私も2年ほど前から自宅で愛用しているので、
選んだ理由や使い心地などを
今回はたっぷりご紹介していこうと思います^^

Yチェアとは?

20230403182431.jpg

最初に、Yチェアの基本情報を
改めてお話し

していきます。

この名作を生み出したのは、
デンマークを代表するデザイナー
「ハンス・J・ウェグナー」です。

椅子だけで、生涯 500脚以上をデザインした彼は、
「椅子の神様」という異名を持っています。

20230403182527.jpg

正式名称は「CH24」なのですが、
特徴的な背もたれのY字デザインから、
「Yチェア」と呼ばれるようになりました。

1950年にカール・ハンセン&サンから発売されて以来、
今もなお、世界中で愛され続けるロングセラー商品です。

どの角度から眺めても美しい。
ひとつあるだけで、お部屋の上質感がアップします。

20230403182640.jpg 横もしくは斜めから見るYチェアが、特にお気に入り。

Yチェアで、まず惹かれる魅力と言えば、
どの角度から見ても美しい
洗練されたデザインではないでしょうか。

20230403182728.jpg

なんとも柔らかな曲線と、

20230403182810.jpg

その中にキリっと佇むY字のライン。

何度眺めても、どんな角度から見ても
変わらない完璧な素敵さです...!

20230403182926.jpg

我が家は9畳のワンルームの中で、
ざっくりですが1.5畳ほどを
ダイニングスペースとして分けています。

アーム部分が少し大きく広がるYチェアですが、
抜け感のあるデザインのおかげで
省スペースに置いても、
圧迫感がまったくありません。

20230403183021.jpg

ペーパーコードによる素材感も相まって、
シンプルな空間で程よい
アクセントになってくれています。

20230403183131.jpg

ちなみに、ダイニングテーブルは
artekの90B(高さ72cm)を使っており、
脚カットなしのYチェアと合わせるとこんな感じ。

Yチェアの座面高は45cmなので、
差尺で表すと27cmになります。

奥まで深く腰掛けると少し足が浮いてしまうものの、
今のところ、「高いな~」と感じたり、
座りにくくて困ったことはありません。
(私の身長は、158cmです!)

20230403183236.jpg

シープスキンを敷くと、
ちょうどいい感じで使えています^^

どんな座り方で座っても快適。
食事もリラックスタイムも、ここで過ごします。

20230403183413.jpg

「見た目がとにかく好み」

「おしゃれな人の家でよく見かけるから、
これを選んでおけば間違いないだろう」

なんていう理由で、最初は購入を決めたYチェア。

ですが、実際に日々愛用していく中で、
みんなから「長く」愛される理由がここにあったのだと、
その座り心地の魅力に気づきました。

20230403183535.jpg

まず、形状のお話。

座面や背面に絶妙な傾斜がついており、
無理のない自然な体勢で
椅子に体をあずけることができます。

座っていくにつれて、
自分のお尻の形に馴染んでくるので
どんどんフィット感が増していきます。

20230403183628.jpg

一体化した背もたれとアーム部分。

包み込まれているような感覚が
ホッと落ち着き、心地よいです。

そして、自分のしっくりくる位置に肘がつけることは、
こんなに快適なのかと、改めて実感しました。

20230403183727.jpg

続いて、座り方のお話。

いろんな座り方ができて、
さまざまなシーンに合わせられるのも
とても大きな魅力かなと思います。

食事をするとき、仕事をするとき、
ゆっくりくつろぐとき...

私は、家にいるときの大半を
Yチェアで過ごしていることが多いので、
1日の流れを振り返りながら
詳しくご紹介していきます!

上の写真は、食事のとき。
しっかり背もたれに体をあずけない座り方でも、
心地よく座ることができます。

気付けば猫背になってしまっているのですが、
そんな私にとっては、背骨にちょうど
背板があたらないのもよい点だったり。

20230403183850.jpg

こちらは、仕事をしているとき。

自然と少しくつろいだ状態で、
作業できるところがグッドです◎

Yチェアで仕事をしているときは
ほとんど体勢を変えることなく、
長時間座れているような気がします。

20230403184210.jpg

PCをする時には、ちょうどアーム部分で腕が固定され、
疲れずにキーボードが打ちやすいなんていう便利さも。

私は、1日PCに向き合う仕事なので、
意外とすごく嬉しいポイントでした...!

20230403184332.jpg 新しく連載が始まった、元同僚のエッセイを拝読中。

そして、最後はリラックスしたいとき。

アームはありながらも、
横が大きく空いていることが
万能に活躍するポイントになっています。

あぐらをかいたり、

20230403184430.jpg

横を向いて座ることもできます。

友達が遊びに来たときは、
食後この状態に変えて会話が続きます^^

20230403184533.jpg

さらに、アーム部分を背にして座ることも。

読書中は知らず知らずのうちに
体が少し横に傾きがちなので、
本を読むときはこの体勢が多いです。

20230403184631.jpg

小さく、すっぽりと収まる感じが
なんとも言えない心地よさで、
ソファーでもなく、ベッドでもなく、
最近は寝る前にここで動画を見るのがお決まり。

こんな感じで、きっちりシーンにも、
リラックスシーンにも最適なんです。

どの座り方であっても、安定感が損なわれず、
楽に長時間座ってられるのは
Yチェアならではでないでしょうか。

背伸びして手にした、一生モノの椅子。
これからも大切に使っていきます。

20230403194249.jpg 愛読書。Yチェアは、まだまだ奥が深い。

決して、安くはないお値段なので
買うときには結構な勇気がいりましたが...
今では、少し背伸びをしてでも「Yチェア」を選んで
とても良かったなと実感しています。

将来、子どもが生まれた先には、
今のヴィンテージアイテムのように
受け継いでいけたら素敵だな~
なんて思っています。

もともとの耐久性が高く、
ペーパーコードの張り替えもできるので
これからも、ずっと大切に使っていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Yチェアをご検討される際の参考になれば幸いです^^
それでは、また次回。

Styling Furniture

ダイニングチェア CH24 Yチェア

¥ 136,400




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