Web Magazine

【わたしの愛用品】夏から冬まで愛用できるラグマット「MOLN」に模様替えしました。

こんにちは。
店舗マネージャーの岩田です。

7月を目前に、関東にも本格的に
ジメっとした暑い季節がやってきました。

そんな中、
ラグの模様替えをしたのは、
1か月ほど前のこと。

選んだのは、
ウール素材のラグマット「MOLN」です。

ウールというと、保温性があり暖かく、
冬の印象を持たれる方も多いと思いますが、
実は、夏も心地よく使える素材なんです。

今回は、ラグマット「MOLN」を
選んだ理由と、実際の使い心地を
レビューします。

新しいラグマットに「MOLN」を選んだ理由

上から のコピー2.jpg

まずは、ラグマット「MOLN」を選んだ理由を
お話したいと思います。

サイズは、幅150cmの
2人掛けソファー NOANA」に合わせて、
一回り大きい120cm×180cm を選びました。

わが家のような1Kにフィットしやすい、
すこし小ぶりな大きさです。

ラグマットのサイズ選びについては、
ぜひこちらをご参考ください◎

【動画】センスのいらないインテリア|ラグマットは、ソファよりも大きいサイズを選びましょう。

① 夏は涼しく、冬は暖かいウール素材

★詳細_フチ_ラグマットMOLN_2024_05_08_9663.jpg

1つ目の選んだ理由は、季節を問わず、
長く愛用できるウール素材であることです。

ウール素材の特徴として、
保温性調湿作用があります。

冬場は、繊維の中に空気を含んでほんのり
暖かく、夏場は空気中の湿気を吸収して、
外気に放出してくれます。

脚 のコピー.jpg

しっかりとボリュームがありながらも、
表面はさらっとしているので、
梅雨入りしたじめじめする時期にも
心地よく使うことが出来ます。

毛足がなく、織目の凹凸があるので
足裏全体が覆われる感覚がなく、
裸足で過ごすのがむしろ気持ちいいです。

ウール特有のチクチク感は多少ありますが、
足で踏む分には気になりませんでした。

寝転んだりされる場合は、
さらっとしたブランケットを敷いたりすると、
より快適だと思います◎

② 底付感がない厚さ2cmの踏み心地

★詳細_厚み_ラグマットMOLN_2024_05_08_9692.jpg

2つ目の選んだ理由は、
ボリューム感のある厚みです。

ウール自体も太く強度のある素材ですが、
5%含まれているポリウレタンは、
さらに衝撃強度のある素材。

グッと踏み込んでも底につく感覚がなく、
何度も足踏みしたくなる心地よさは、
初めての感覚でした。

踏み心地② のコピー.jpg

また、ウール素材は、
天然素材ながら汚れに強く、
復元力がある丈夫な素材でもあります。

ちなみに、一般的に長持ちする素材は、
ナイロン>ウール>ポリプロピレン>ポリエステル>アクリル
の順です。

携帯床 のコピー.jpg

マイクロファイバーの毛足やウレタンの場合、
使用していくうちにへたってしまいますが、
ウールは経年変化が起こりにくいです。

私は、よくソファーを背もたれにして、
床に座りながら寛ぐことがあるので、
厚みがあってへたりにくい特徴は、
ラグを選ぶ上で大事なポイントでした◎

厚みのおかげで、座布団がなくても
床でのリラックスタイムを快適に過ごしています。

③ シンプルさと存在感を両立したデザイン

もけもけ感② のコピー2.jpg

3つ目の理由は、シンプルかつ存在感のある
デザインです。

わが家の間取りは1Kで、
ラグマットが大きな面積を占めるので、
印象を大きく左右するアイテムです。

バランスよくコーディネートしながら、
模様替えを楽しむために、

  • できるだけシンプルなもの
  • シンプルだけれど、素材感があるもの

を基準に選んでいます。

ざっくりした織目と、
柔らかなグレーの組み合わせは、
「ブラウン床と家具×ナチュラルなファブリック」
をほどよく調和しています。

インドの職人さんが丁寧に織り上げた
ラグマットなので、色合いや凹凸の出方が
均一すぎず、温かみを感じます。

全体② のコピー.jpg

フチの部分には、織目の丸みがぽこぽこと
並んでいて、フラットな直線ではないところが、
より柔らかな印象をもたらしていると思います。

柄物のクッションカバーを取り入れたり、
ソファーのカバーをチェンジしたり。
これからの模様替えが、さらに楽しみです。

実際に「MOLN」を使ってみて感じたこと

IMG_0396 のコピー.jpg

最後に、実際に使ってみて感じたことを
お伝えしたいと思います。

ウールラグを使うにあたって、
ひとつ心配だったのは「遊び毛」でした。

以前、別のウールラグを使用した際に、
モケッとした太い繊維がなかなか収まらず、
掃除機の出番が増えたことがありました。

脚 のコピー.jpg

「MOLN」は、ぎゅっと密度が高いからか、
比較すると、遊び毛が少なく感じています。

特段、お掃除の手間が増える事もなく、
快適に使い続けられています。

全く遊び毛が出ない訳ではないので、
発生しにくいものをお探しの場合は、
ポリプロピレン素材のラグマットがおすすめです。

詳しくは、ぜひこちらをご参考ください◎

ラグマットの遊び毛ってなぜ発生するの?原因と掃除方法をご紹介します。

配置 のコピー.jpg

また、「120㎝×180㎝」という
すこし小さめのサイズ感は、
1人暮らしのお部屋で重宝します。

ラグが一回り小さくなったことで、
以前は叶わなかった、「 NOANAソファー 」の
背面を見せるレイアウトもできるようになりました◎

このお部屋に住んで4年ほど経ちますが、
新たな模様替えの楽しみ方を見つけることができ、
新鮮な気持ちで過ごしています。

今後、お引越しや家具の買い替えがあっても、
どこかで使い続けることが想像できる、
汎用性が高いラグマットだと思います。

夏のウールラグで、快適なリビングづくりを。

IMG_0436 のコピー2.jpg

飽きのこないシンプルなデザインでありながら、
ざっくりと編んだ素材感で、お部屋にアクセントを
プラスする「MOLN」。

季節や家具のお色味、テイストを問わず、
誰でも気軽に取り入れられます。

長く愛用できるラグマットをお探しの方に、
ぜひ取り入れてみてほしいラグマットです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Styling Furniture

ラグマット MOLN

¥ 34,800 ~


クッションカバー folk(30×55cm)

¥ 5,800


【ドレープ】リネンカーテン Mar

¥ 11,000 ~


フロアライト Oak&LinenMix

¥ 64,800 ~


【レース】リネンカーテン Utena

¥ 9,900 ~


アートポスター Figure 02

¥ 15,800 ~


アートフレーム Oak round frame

¥ 27,800 ~




View More
みんなの保存数:4

愛用品特集

ギフト特集

あったか特集

ディスプレイ特集
センスのいらないインテリア
ナチュラルヴィンテージを知る
インテリアを学ぶ
インテリアを楽しむ
リセノのこと
特集
人気の連載

「僕と私の愛用品」の最新記事 4件

2024年10月28日(月)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】6畳リビングのフローリング床をグレーの「全面カーペット」にしてみました。

ビフォーアフターで比較!床の印象を大きく変える模様替えのレポートです。

編集部 江上 1
2024年10月22日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】どんな料理もこなれて見える! 毎日使いたい「錆かいらぎのうつわ」

岐阜県土岐市にある窯元「兵山窯」が作り出す「錆かいらぎシリーズ」。その魅力を紐解きます。

制作部 清水 1
2024年10月31日(木)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】寒い冬へ向けて衣替え。ふわふわの「ウールラグマット FIKA」をお迎えしました。

お部屋の底冷えを解消。さらに、ウールのあたたかさが見心地、居心地を高めてくれました。

バイヤー 大場
2024年10月24日(木)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】夏も冬も活躍するこたつテーブル「FAM」

我が家になくてはならない存在の、こたつテーブル。今やFAMは、リビングの主役です。

制作部 中原

「僕と私の愛用品」の人気記事 4件

2021年4月06日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】念願のAGRAソファーをお迎え。リアルな使い心地をご紹介します!

AGRAソファーを購入してから、ゴロゴロとくつろぐ時間が至福のひととき。使ってみた感想を詳しくレポートしました^^

元編集部 岩部 134
2021年5月18日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】一緒に年を重ねたい円形ダイニングテーブル。リアルな使い心地をご紹介します◎

2人暮らしに取り入れた伸長式のダイニングテーブル。サイズを変化させながら、大切に使い続けたいアイテムです。

元編集部 岩部 109
2020年10月13日(火)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】リモートワークの相棒。カフェテーブル WIRYの魅力をお伝えいたします。 

カフェテーブルは、デスクにぴったり?実際に使ってみて、感じた魅力をお伝えします。

元編集部 岩部 104
2022年3月07日(月)
僕と私の愛用品

【わたしの愛用品】ユニットシェルフR.U.S一緒に過ごして見つけた使い方のアイデア

「ユニットシェルフR.U.S」が叶えてくれた、心地よい暮らしのアイデア

人事部 相馬 80

インテリアを学ぶ、楽しむ、好きになる。
『Re:CENO Mag』