
【整理収納のヒント手帖】服を手放したら、
自然に減ったモノ5つ
こんにちは。北欧式整理収納プランナーのmahoです。
今回は、わたしの実体験から気付いた手放しの順序
についてお話します。
モノを手放す方法や思考は様々あり、何が自分に合って
いるのかは人それぞれ。
ひとつの事例として参考にしていただければ幸いです。
手放しの順序
わたしは徐々に服を減らしてきた結果、今は年間20着で
過ごしています。
少ない服で生活することはとても快適に感じているので
すが、他にも自然に減ったモノがありました。
① ハンガーとハンガーラック
服の枚数が減ると、まずはハンガーの本数が減ります。
オンシーズンの衣類だけを表に出しておくことにした
結果、大きなハンガーラックはスカスカに。
今は部屋干し用の室内物干しとわたしのクローゼットを
兼用しています。
部屋干しスペースとクローゼットを一体化できたことで
限りあるスペースを有効活用することができました。
② 靴
「服の枚数が少ない=コーディネートパターンが少ない」
ということで、自然に靴の数も減っていきました。
わたしはカジュアルな服装ばかりなので、スニーカーが
2足あれば事足ります。
他に持っていたパンプスやサンダルは手放したことで、
玄関をすっきり保つことができています。
③ 鞄
靴と同じ原理で、どのコーディネートにも合う鞄だけを
持つようにしています。
今持っているのは、リュックとスマホポーチの2つだけ。
④ アクセサリー類
アクセサリーも自然に身に着けるものが固定化され、
今はネックレスひとつ、リングふたつ、ピアスひとつ
だけに。
アクセサリーケースも必要なくなりました。
⑤おしゃれ着用洗剤
繊細な素材の服を手放したことで、おしゃれ着洗剤を使
うことがなくなりました。
ニットは目の詰まった素材のものを選んで、自己責任で
すが普段使っている洗濯洗剤で洗っています。
このように、ファッションカテゴリーにおける「服」と
いうキーパーソンの数を減らしたことで、そこに付随す
る様々なモノの数も減らすことができたのです。
モノを整理したい、手放したいと思ったときに、闇雲に
「いる・いらない」を選択するよりも、「このカテゴリ
ーにおけるキーパーソンとなっているモノは何か」を考
えると、効率的かつ合理的に判断できるのではないかと
思いました。
例えば、わが家のキッチン業界にはキーパーソンがたく
さんいます。笑
そのうちのひとつは蒸籠(せいろ)。
わたしにとってせいろは必需品なので、手放す予定はありませんが^^
せいろを使うために、蒸し板や蒸し布、せいろを洗う用
のたわしなど、色々な道具を揃えています。せいろを手
放すと決めたら、他の道具も自然に手放すという判断が
できますよね。
他にも鉄フライパンを使うためのブラシ、木製キッチン
ツールをお手入れするためのオイルなどなど。
ひとつひとつ単体で存在しているようなモノでも、何か
しら関連し合ってそこに在るということ。
モノとモノとの関係性を探ると、新たな視点から家の中
を見渡すことができるかもしれません。
皆さんもぜひ、カテゴリーごとに「キーパーソンは何か」
を見つけるところから手放しの順序を決めてみませんか?
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。