公開日 2022年02月18日(金)
更新日 2025年10月17日(金)
【 My DIY HOME 】洗面台に便利なミニ収納。
歯ブラシスタンドをDIY!
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みなさまこんにちは。
おかもとです。
今回のマガジンでは、以前から気になっていた
歯ブラシ&歯磨き粉をまとめる「歯ブラシスタンド」の
DIYにチャレンジ。
今までに何度か歯ブラシスタンドを買ったのですが、
受け皿が汚れたり、本数が合わずに
余分なスペースが生まれてしまったり、
しっくり来るものが無かったのがきっかけです。
「木製だけど水気を気にすることなく使えて、
歯ブラシと歯磨き粉がひとまとめに片付けられる。」
そんなコンセプトで作ってみました。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
まずは準備物をご紹介
メインの材料はこれだけのシンプルな構成。
- 木材(オーク無垢材)
- 木ダボ(6mm)×8
その他、作る道具類はこちら。
- ハンマー
- 目打ち
- ドリルガイド
- ダボマーカー
- 穴空け用ドリル(ビット径:6mm、15mm)
- 差金
- 鉛筆
- ジグソー
- 木工用ボンド ※非掲載
- 紙やすり(#240)※非掲載
- 編む前の下準備から始めます。塗料(オスモカラー #3362、#4006)※非掲載
罫書きをして、木材を切り出します。
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まずはいつも通り、木材に罫書きを行います。
木材を切り出すためのガイドとなる下書きを
「罫書き」と言うのですが、
ノートにイメージをスケッチで書いて、
実寸で落とし込んでいく大事なステップ。
間違いが無いか、確認しながら慎重に書いていきます。
罫書きができたら、その通りに切っていくのですが、
今回はジグソーガイドを使用しました。
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材料の都合で、
底面部分は2枚に分かれてしまいましたが、
必要なパーツを切り出すことが出来ました。
天板となる部分に加工を施します。
歯ブラシスタンドの天板となる部分には、
歯ブラシを通すための小さな穴と、
歯磨き粉を置くための大きな穴が必要です。
まずは罫書きで印を付けていた、
歯ブラシを通すための穴を空けていくのですが、
目打ちを使って円の中心に穴を空けます。
こうすることで、
ドリルビットの先端がずれることを防ぎ、
正確な場所に穴の中心を持ってくることができます。
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右の穴は歯ブラシ用の穴ですが、
左に二つ空いている穴は、
ジグソーの歯を通すためのものです。
こんな感じで、内側の穴から徐々に切り進め、
罫書きに沿わせていきます。
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少し直線部分がぶれてしまいましたが、
罫書きの通り切ることができました。
この後、底面には歯ブラシの水を抜く役割と、
歯ブラシの安定性を高めるため、
歯ブラシ用の穴だけ同じ位置に空けています。
板を繋げるため、ダボ継ぎを行います。
続いて、天板、側板、底板を繋げるため、
ダボ継ぎを行っていくのですが、
まずは先ほどと同じ要領で印を付けましょう。
印が付けられたら、ドリルガイドを使って、
垂直な穴を空けていくのですが、
目安としては木ダボの長さの半分より少し長いくらい。
短過ぎると木ダボが入りきらず、長過ぎると
貫通したり、片側の穴に木ダボが入り込むことも。
片側の板に穴が空いたらダボマーカーをセット。
ダボマーカーをセットした板で、
繋げようとしている反対側の板に押し付けると、
小さな穴が空くので、そこを目打ちでさらに広げます。
両側の板に穴が空いたら、木工用ボンドをつけて、
木ダボをはめていきます。
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同じ要領で底板も繋げて組み上げます。
完成まであと少し! 塗装を行います。
まずは、オスモカラーの下塗り材、
ウッドプロテクター #4006を塗っていきます。
これだけでも防カビ効果があるので安心ですが、
あくまで下塗り材のため、
この上からフロアークリアーエクスプレス #3362 を
塗ります。
この組み合わせは、
洗面台のDIYの時にも使用したのですが、
一年以上たった今でも、カビはもちろん、
染みなども無いので、安心の組み合わせです。
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以上で完成です!
オーク材の表情が美しい
歯ブラシスタンドが出来上がりました。
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いかがでしたかでしょうか?
歯ブラシと歯磨き粉をまとめつつ、
木の表情が楽しめる歯ブラシスタンドが
出来上がりました。
洗面台もオーク材を使っていたので相性が良く、
違和感無くフィット。
度々買い替えていた歯ブラシスタンドも
ようやく落ち着きそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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編集部 江上
製品企画 中原