収納家具選びについて「選び方が分からない」という方に向けて、見心地・使い心地の観点から紐解いていきます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-02-07.php公開日 2026年02月06日(金)
ダイニング収納アイデア8選。テーブルが散らからない「置き場所」の作り方
こんにちは。編集部の武尾です。
ダイニングテーブルの周りって、
気づくと物が増えていませんか?
郵便物やティッシュ、読みかけの本。
ノートPCや充電器、仕事道具。
「あとで片付けよう」と思っていたものが、
そのまま定位置になってしまう...。
わが家も、まさにそのタイプでした。
6畳のダイニングで2人暮らしなのですが、物が多くて
気づけばテーブルがいつも「一時置き」に。
ズボラな私が試行錯誤する中で気づいたのは、
ダイニング収納をうまくいかせるコツ。
それは、置き場所を先に作るということです。
定位置が決まると、しまう動きが自然に増えて、
テーブルの上がすっきり保ちやすくなります。
この記事では、ダイニング収納が
うまくいかない原因を整理しながら、
狭い空間でも取り入れやすい収納のコツと
アイデア8選をご紹介します。
「片付けても、すぐに戻ってしまう...」という方こそ、
ぜひ参考にしてみてください。
ダイニングが散らかる2つの原因
まずは、ダイニングが散らかる理由を整理しましょう。
原因が分かると、必要な収納も迷わなくなります。
① ダイニングは家族の「作業台」になりやすい
ダイニングは、食事の場所であると同時に、
家の作業台になりやすい場所です。
パソコンを開いて仕事をする。
書類に目を通す。子どもが宿題をする。
買ってきたものを一旦広げる。
郵便物を開ける。
こんなふうに、毎日の
「ちょっとした用事」が集まります。
ダイニングが散らかるのは、
性格の問題というよりも、役割が多い場所だから。
まずはこの前提を知っておくだけで、
「収納を足すべき場所」が見えてきます。
② しまう場所が足りず、テーブルが物の置き場になる
もうひとつの原因は、とてもシンプルです。
しまう場所が足りないと、テーブルが
「仮置き場」になっていきます。
さらに見落としがちなのが、手軽さ不足。
しまう場所はあっても、遠い、開け閉めが面倒、
戻すのに手間がかかる。
それだけで置きっぱなしは増えてしまいます。
ダイニングに集まりやすいのは、だいたいこの3つです。
- 毎日使う日用品
- 処理途中の紙もの
- 散らばりやすい小物類
これらは「今日だけ」のつもりで置いたものが、
いつの間にか常駐しがち。
収納が遠かったり、戻すのが面倒だったりすると、
戻す動きが止まってしまいます。
だからこそ、ダイニング収納は
「収納量」と「手軽さ」の
両方を整えることが大切です。
プロが教えるダイニング収納の3つのルール
ここからは、アイデア8選に入る前に。
まずは「散らかりにくい仕組み」を作るための
基本だけ押さえましょう。
① 使う場所の近くに定位置を作る
暮らしの中心であるダイニングに物が集まるのは、
ある意味自然なことです。
問題は「集まること」ではなく、戻せないこと。
つまり、使う場所としまう場所が離れている状態です。
だから、ダイニングで使う物は、
ダイニングの横に定位置を。
これだけで「戻す」という動作が、ぐっと増えます。
ポイントは、頑張らなくてもできる距離感。
立ち上がらずに届く、せいぜい数歩で戻せる。
このくらいの近さがあると、片付けが習慣になります。
② 「隠す」と「見せる」を8:2で分ける

ダイニングは、日用品が溢れ、
生活感が出やすい場所です。
そこで意識したいのが、収納の
見せる2:隠す8という考え方です。
家の中にあるものの多くは、インテリアとしては
主役ではない日用品。
隠したいものまで見えてしまっているNG例
見せたいものは2割で十分で、
残り8割は隠した方が景色が整いやすくなります。
生活感が出やすいものは扉の中へ。
紙ものや細かい物、ストックなどは、
見えるだけで雑多になりがちです。
逆に、見えていても気分が上がるものは、あえて外へ。
お気に入りの器や花、アート。
インテリアになる収納ボックスも、
この「見せる2割」に入ります。
「全部隠す」だと味気なくなり、
「全部見せる」だと散らかって見えやすい。
8:2で分けるだけで、整って見えるラインが作れます。
③ 「一時置き」の場所を確保する
ダイニングが散らかる原因の多くは、
「一時的に置いた物」です。
帰宅後に置いたカバン。処理待ちの郵便物。
読みかけの本。飲みかけのカップ。
これらをゼロにするのは難しいです。
だから、最初から
一時置きしていい場所を用意します。
ここがあると、テーブルの上に置かなくてよくなる。
さらに「あとで戻す」も、ワンアクションで済みます。
ダイニング収納アイデア8選
ここからは、狭いダイニングでも取り入れやすい
収納アイデアを8つご紹介します。
① 扉付き収納で生活感をまとめて隠す
まず最優先で取り入れたいのが、扉付き収納です。
扉付き収納の強みは、整理整頓を完璧にしなくても
「片付いて見える」こと。
いわゆる「ずぼら収納」を味方にできるのが、
ダイニングには効きます。
わが家も、6畳のダイニングで物が多く、
テーブルが一時置きになりがちでした。
そこで壁際に扉付き収納を置いたところ、
収納力が一気に底上げされて、
「とりあえずテーブルに置く」が減りました。
さらに、サイドボードの上は
ディスプレイの土台にもなります。
扉の中で生活感を隠しつつ、
上にはアートや雑貨を飾って
フォーカルポイントをつくる。
「片付く」と「お部屋が整って見える」を、
同時に叶えやすいのが魅力です。
② 壁一面を扉付き収納にして、収納力を底上げする
2つ目のアイデアは、収納を
壁一面で増やす方法です。
例えば、白いキャビネットを横にずらっと並べて、
壁そのものを収納に変えてしまう。
これだけで、ダイニング周りの片付けが一気にラクになります。
ポイントは、大きくしても圧迫感を出しにくい選び方。
奥行きが深すぎないものを選ぶと、
動線をつぶしにくいです。
色は壁になじむ白や淡色にすると、
サイズのわりに存在感が出にくくなります。
収納量が増えると、片付けは「頑張ること」から
「入れるだけ」に変わります。
ユニットシェルフ「R.U.S(ラス)」を、モダンデザインにアップデートして、新たな仲間を追加しました。
https://www.receno.com/pen/receno-product/u7/2025-12-01.php③ ワゴン・トローリーで「一時置き」と移動収納をつくる
3つ目のアイデアは、ワゴンやトローリーを
「一時置き専用」にする方法です。
ダイニングが散らかるのは、「しまえない」よりも先に
そもそも「いったん置く場所」がないから。
そこで、テーブルの近くに
「一時置きしていい場所」を1つ作ってあげましょう。
わが家でも、トローリーを
一時置きとして活用しています。
ワゴン・トローリーは、
まとめて置けるのに高さが低いので、
目線が散りにくいのもメリット。
必要なときだけ動かせるので、
掃除や来客時にも便利です。
かごやボックスと組み合わせておくと、
入れるだけでまとまりやすいです。
④ かご収納で、死角にまとめて「ぱっとしまう」

4つ目のアイデアは、「死角収納」をつくる方法です。
扉付き収納は、生活感を隠せてとても優秀。
ただ、毎回きちんと扉を開けて戻すのが面倒で、
ついテーブルに置きっぱなし...も起こりがちです。
そこで便利なのが、かごを使った「死角収納」。
日用品を、かごにぽんと入れて中身を見えにくくする。
これだけで、見た目の雑多さがぐっと減ります。
戻すのがラクなのに、中身は見えにくいので景色は整う。
片付けと見た目の両方を、無理なく両立できます。
生活感を減らし、お部屋を「いい感じ」に見せるかご・バスケット選びのコツをまとめました。
https://www.receno.com/pen/storages/u37/2022-08-08.php⑤ インテリアになる収納ボックスで、手に取りやすく整える
ダイニングに集まりがちなのは、細かいもの。
こうした「小さいけれど生活感が強いもの」は、
まとめるだけで印象が変わります。
ここで効くのが、
美しい収納雑貨を活用すること。
隠したいけれど、取り出しやすさは落としたくない。
そんなときに、置いてあるだけで景色になじむ
ボックスが役に立ちます。
たとえばシェーカーボックスのように、
見た目が整っている入れ物に日用品をまとめる。
わが家でも、サイドボードの上に収納ボックスを
置いています。郵便物はシェーカーボックスに。
ティーバッグなどは、ideacoの
オーバルボックスにまとめています。
ちなみにティッシュのような必需品は、ケースごと
美しいものに替えるのもおすすめです。
わが家ではmoheimのティッシュケースを使っていて、
出しっぱなしでも気になりにくくなりました。
⑥ オープン収納は「見せる2:隠す8」で使う
6つ目は、オープン収納を「散らかる原因」ではなく、
「片付けを続ける仕組み」として使う方法です。
オープン収納は、戻しやすい反面、
中身が見えるぶん難易度が上がります。
だから、日用品をそのまま置くのは避けて、
見た目にも美しい
「かご」や「ボックス」と併用するのが安心です。
見せる場所には、見えて心地いいものだけ。
隠したいものは、かごやボックスを使って
「死角収納」にする。
オープン収納でも、入れ物にざっくり入れるだけなら、
戻す動作がワンアクションで済みます。
⑦ スリム収納を足して、すき間に収納を増やす
7つ目は、ダイニングの「ちょっとした余白」を
収納に変える方法です。
狭いダイニングほど、収納家具をどーんと増やすのは
難しいですよね。
そんなときは、壁際や家具の横にできやすいすき間に、
スリム収納を足すのがおすすめです。
たとえば、ダイニングに入ったあとに目に入る
「窓の横のスペース」。
なんとなく空いているけれど、
家具を置くほどでもない...という
余白が残りやすい場所です。
ここに奥行きの浅いスリム収納をひとつ足すだけで、
ダイニング周りの「置きっぱなし」が
逃げ込める先ができます。
⑧ テーブル下を使って、細かいものの置き場所を増やす
8つ目は、これから買い替えを検討している方に
ぜひ知っておいてほしい、
「テーブル自体に収納を持たせる」方法です。
ダイニングが散らかる原因は、だいたい
「細かい物の居場所がない」こと。
上に出しっぱなしになりやすい物ほど、
定位置が必要です。
そこで便利なのが、テーブル下に棚が付いたダイニング。
手を伸ばすだけで「下に逃がせる」ようになります。
しかも、棚は扉の開け閉めがありません。
戻す動作がラクなので、
片付けが自然に続きやすいんです。
ダイニング収納に悩んでいるなら、
「棚付きのテーブル」という選択肢も効きます。
ダイニング収納は「置き場所作り」で美しく整います。
最後に、今日の内容をぎゅっとまとめます。
ダイニングが散らかるのは、
意志が弱いからではありません。
暮らしの中心にあって、
物が集まりやすい場所だからです。
だからこそ大切なのは、「物を減らす」より先に
「戻せる置き場所」を作ること。
定位置が決まると、片付けは「頑張ること」から
「流れ」に変わります。
ダイニングは毎日使う場所だからこそ、
収納で暮らしのストレスを減らしていきましょう。
なお、収納の基本については、以下の記事でも
詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
収納家具選びについて「選び方が分からない」という方に向けて、見心地・使い心地の観点から紐解いていきます。
https://www.receno.com/pen/vasestyling/u4/2025-02-07.php【お知らせ】 リセノ公式アプリをリニューアルしました。
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