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広島県 N様 邸
お客様からいただいたご要望
家族構成 | ご夫婦・子ども2人 | ご予算 | 未定 |
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購入予定時期 | 半年以内 | 提案希望のお部屋 | リビングルーム |
床の色 | 床:ブラウン | ドアの色 | ドア:ブラウン |
スタイリングイメージ | ナチュラル、明るい、爽やか、ウッド、リネン | ご希望の生活スタイル | リビングで過ごす時間が長い |
ご希望のアイテム | 収納家具(本) 収納家具(その他) デスク・チェア | ||
提案に含めて欲しい商品 | お持ち(予定)のアイテム | 本が増えそう | |
現在のお悩みを教えてください。 | 本棚から机のどちらか、もしくは両方を和室にもっていくかどうか 普段は和室との間の引き戸を締めていてエアコンをつけなければならないのであまり使用していない リビングとダイニングの間に間仕切りのような感じで机を2つ並べるか、本を収納するロータイプの棚を置くか |
理想の暮らしを教えてください。どんなお部屋で、どんな風に過ごしたいですか? | 机で勉強してほしいが、現在全く使用されていない 椅子もないので ゲーム用のモニターがソファの上の棚のところにある。(switch用) |
伝えたい内容など | 机の上の壁面に照明つけていたが、使わないので外してコードだけ出ている |
ご提案のポイント解説
コーディネート概要
リビング・ダイニングの収納に、【 R.U.S ユニットシェルフ 】を活用したプランをご提案いたします。
壁面にたくさんの収納スペースを確保していますが、フレームが細身で、背板のないタイプなので、圧迫感を感じにくいデザインです。
明るいナチュラルカラーを用いているため、お部屋の印象も明るくなり、シリーズで揃えることでまとまりのある印象になります。
レイアウト
基本的なレイアウトは現在と大きく変えずに、リビング・ダイニングを広々とお使いいただけるようにいたしました。
現在も本をたくさんお持ちでいらっしゃるようですが、これからも増える見込みとのことなので、収納スペースを多めに確保しています。
デスクや本棚を和室へ移動させるかお悩みとのことですが、デスクについては、リビング・ダイニングに設置いただくことをおすすめいたします。
普段は引き戸を閉めており、和室の使用頻度が低い場合、なかなかお子様もデスクで勉強する習慣が身に付きづらいかと思います。
収納スペースをしっかりと確保し、勉強するスペースと差別化することで、デスクもすっきりとした状態を保つことが可能になります。
大容量でありながら、お部屋をすっきりと見せるユニットシェルフ
今回、レイアウトは大きく変えていないものの、収納家具とデスクをすべて【 R.U.S ユニットシェルフ 】に統一しております。
【 R.U.S ユニットシェルフ 】は、幅・奥行き・高さのバリエーションがございますので、自由に組み合わせることができる、可変性の高いアイテムです。
また、木部やアイアンのカラーも選べ、キャビネットやドロワーなどオプションパーツのバリエーションもあるので、組み合わせは無限大です。
今後本が増えた場合でも、パーツをお買い足しいただければ、連結させて収納スペースを拡大していただくことも可能です。
また、同じシリーズで揃えることで、カラーやデザインにばらつきがなくなり、お部屋に一体感が生まれます。
カラーは、お持ちのダイニングテーブルに合わせて、「グレー×ナチュラル」をセレクトしています。
木部が最も明るいナチュラルカラーなので、圧迫感がなく、お部屋も広く感じていただけます。
キッチンと入口扉の間に、お部屋の中でも最も大きな収納スペースを設けました。
【 R.U.S 基本セット 高さ165cm×幅47cm 】を2セットと、【 R.U.S 基本セット 薄型 高さ165cm×幅47cm 】を2セット 連結させていますので、幅約180cm・高さ165cmの大容量スペースです。
こちらの収納は、オープンタイプで扉のない収納です。
オープンタイプは、収納力が大きいメリットがございます。
すっきりとした印象の本棚にするコツは、「詰め込みすぎないこと」と「規則性をもたせること」です。
オープンシェルフは「見せる収納」とも呼ぶ通り、収納するものが見えるタイプの収納です。
スペースいっぱいにどんどん詰め込んでしまうと、お部屋の景観も煩雑に見えてしまいます。
背板がないデザインなので、余白を持たせることで、お部屋に与える圧迫感も軽減することができます。
本を納めるスペースと納めないスペースのメリハリをつけて、雑貨を飾るコーナーも一部設けると、お部屋のインテリア性も高まります。
本を納めるスペースも、同じ棚には同じシリーズを揃えたり、高さや背表紙カラーを合わせたりすることで、随分とまとまった印象になります。
2セットずつ奥行きサイズを変えている理由は、ダイニングからキッチン入口への行き来のしやすさを考慮したためです。
薄型タイプでも、棚板の奥行寸法は20cmございますので、小さなサイズの本の収納は、薄型の方をご利用ください。
広さにゆとりのあるリビング・ダイニングのため、キッチンカウンター下部にも【 R.U.S おすすめセット #12 】をレイアウトいたしました。
こちらはオープン部分とキャビネット部分を組合わせた収納です。
キャビネットは、扉が木製のため、お部屋にナチュラルな印象をもたらします。
細々としたアイテムや、使用頻度の低いアイテムなどは、キャビネット内にまとめて納めていただけます。
広さがあるので、リビングとダイニングの間に間仕切りのよう設置することもできますが、収納家具は壁面に付けた方がお部屋を広く感じていただけます。
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また、入口扉の直線上は何も置かない方が、入口からの見通しも良くなり、移動もしやすくなります。
クローゼットとソファーの間にも、高さ165cmの【 R.U.S おすすめセット #24 】をレイアウトしています。
ワードローブとしてご利用いただけるタイプなので、ご家族がさっと羽織って出かけられる上着を掛けたり、下部のドロワーにはハンカチをしまったりと、お出かけ前に重宝します。
もし、今後本が増えてきた場合は、棚板をお買い足しいただき、ブックシェルフとしてご使用用途を変更いただくこともできます。
デスク周りもシリーズを統一して、すっきりとした印象に。
お二人の小さなお子様の学習スペースは、現在と同じくリビングに設けました。
デスクをレイアウトする際は、壁に向かって設置すると、注意力が散漫にならずに勉強に集中することができます。
また、入口に背を向けるレイアウトも、背後が気になり集中できなくなる要因となるため、こちらのレイアウトにいたしました。
デスクは、収納と同じR.U.S シリーズの、【 R.U.S おすすめセット #44 】を2セット並べています。
同じシリーズであれば、サイズ感や見た目にも統一感が感じられます。
また、棚板も5cmピッチで高さ調整ができるので、お子様の成長に合わせてご使用いただけるメリットもございます。
チェアーは、ペーパーコードと木を組み合わせた【 ダイニングチェア PAPERCORD CHAIR NATURAL 】です。
ペーパーコードとは、樹脂を含ませて撚った紙製のひもですが、その座り心地は弾力があり、長時間座っていても疲れにくくなっています。
キャスター付きのチェアーではなく、ダイニング用のチェアーをあわせることで、リビング・ダイニングとの調和をもたらします。
とても軽量なので、ご来客があった場合にダイニングへ移動させてもらうにも、軽々と運んでいただけます。
デスクサイドには、ダイニング側と同じ【 R.U.S 基本セット 高さ165cm×幅47cm 】を1セット設置しているので、教科書や絵本、文具など、勉強の際に使うグッズを近くに収納いただけます。
デスクはなるべくものは置かず、シェルフに収納いただくことで、勉強しやすい環境に繋がります。
リビングにおすすめの、プラスアルファアイテム
最後に、リビングにコーディネートしたアイテムをご紹介いたします。
現在、ラグマットは床色に近いお色味を合わせていらっしゃいますが、明るいカラーを合わせていただくと、お部屋の印象を軽やかにしていただくことができます。
【 ラグマット BIANCA LINE-DOT 四角形タイプ 】は、アイボリーカラーがベースの、毛足が長く厚みもあるラグマットです。
さまざまなカラーの糸で、点と線を不規則に並べて表現された模様が、さりげない空間のアクセントになります。
また、床色と異なるカラーのラグマットを敷くことで、勉強スペースとリビングとの境目も認識がしやすくなり、区切りとしての役割も果たせます。
リビングへの導入をおすすめしたいアイテムとして、間接照明がございます。
現在、リビングにはシーリングライトがございますが、オレンジ色の光でふんわりと周囲を照らすフロアライトがひとつあると、お部屋の印象がやわらかくなります。
【 フロアライト HEMPLEN 】は、ウォールナット材の支柱と、コットンとリネン混合のシェードを組み合わせており、あかりを灯していない日中においても、自然素材のあたたかみを感じていただけます。
夜間、ゆっくりと過ごす時間は、天井照明を消して、間接照明だけで過ごす時間があれば、リラックスしてお過ごしいただけます。
アイテムをひとつ加えたり、入れ替えたりするだけでもお部屋の雰囲気はガラッと変わりますので、ぜひ今後のお部屋づくりのご参考にしていただけますと幸いです。