【お知らせ】 ゴールデンウィークの営業と配送について



Web Magazine

つっぱり式のブラインドとは? 
メリットや取り付けに適した窓をご紹介

こんにちは。制作部の山本です。

窓からの日差しがすっかり秋らしくなり、
心地よい季節ですね^^

そんなお部屋の窓周りで、
カーテンなどのウィンドウトリートメントは
空間の雰囲気を左右する重要なアイテム。

なかでも「ブラインド」は
すっきりと洗練された印象が魅力で、
お部屋に取り入れてみたいと検討されている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、リセノでもお取り扱いのある
「つっぱり式」タイプのブラインドについて
お話をさせていただきます。

「つっぱり式」のブラインドとは?

3.jpg

ブラインドの取り付け方には
カーテンレールに設置するもの、
窓枠や壁自体に施工するものなど
いくつかの種類があります。

ご紹介する「つっぱり式」のブラインドは、
もしかすると聞いたことがない
という方も多いかもしれません。

このタイプは名前のとおり、窓枠や窓周りの壁に
突っ張って取り付けるというもの。

3.jpg

ホームセンターや100円均一などに販売している
「つっぱり棒」をイメージしていただくと
分かりやすいかと思います。

ブラインドに付いている棒を伸縮させて
窓枠の内側や、出窓の壁部分のサイズに合わせ、
しっかりと突っ張って固定することで設置します。

つっぱり式ブラインドのメリットをご紹介します。

★7_ポールを回して光を調整(ブラウンウッド)_セレーノグランツ25-テンションタイプ(ウッド系)_IMG_0015.jpg

たくさんの種類があるブラインドの中でも
リセノが採用した「つっぱり式」タイプ。

ほかのブラインドにはない
メリットとは何でしょうか?
次は、その魅力についてお話します。

もしも、

「そもそもブラインドとカーテン
 どちらを選べばいいか分からない」

という方がいらっしゃれば、
下記のマガジンで詳しく解説していますので
参考にご覧いただけると幸いです^^

カーテンとブラインドを徹底比較! 迷ったらどっちがおすすめ?

① 穴あけ不要なので、賃貸でも安心

3-b.jpg

つっぱり式ブラインドの最大のメリットは、
ビスいらずの「穴あけ不要」ということ。

ブラインドと聞いて、まず思い浮かぶのが
「工事が必要そう」「壁が傷ついてしまう」
といった懸念点ではないでしょうか?

憧れはあるけれど諦めてしまった
という方も多いかもしれません。

実際、わたし自身も詳しく知る前は、
そういったイメージから
「窓周りのアイテム=カーテン」
の一択で考えていました。

つっぱり式ブラインドは、
その選択肢を広げてくれる優れもの。

賃貸などで内装の傷が気になる場合や
穴を開けられないような壁でも、
ちゃんと設置することができるんです◎

② 取付方法が、とても簡単

3.jpg

2つ目のメリットは
「取付方法が簡単」ということ。

穴あけ不要であっても、設置が難しければ
購入も億劫になってしまいますよね。

つっぱり式ブラインドの取り付け手順は、

  1. 側面付ブラケットの、裏面の両面テープを剥がす
  2. 側面付ブラケットを壁に貼る
  3. ブラインドを、ブラケットにはめ込む
  4. ナットを回し、隙間が埋まるように調整

という、たったの 4工程。

ブラインド初心者のスタッフでも
10分ほどあれば取付ができ、
「とにかく簡単!」と
驚きの声が上がるほどなんです。

強い力が必要だったり
難しくて時間がかかったり...

というストレスなく設置できるので、
お引越しはもちろん、
カーテンからの模様替えを検討している方にも
ハードルが低く、とてもおすすめですよ◎

つっぱり式ブラインドを取り付けるために、
抑えておきたい3つのポイント

3-b.jpg

穴あけ不要なうえ、取り付けも簡単な
つっぱり式ブラインド。

では、どんな場所にも取り付けできるのか?
といえば、実はそうではありません。

「注文してみたものの、
 お部屋の窓に設置できなかった!」

なんてことにならないように、
抑えておきたい「3つのポイント」があります。

それは、

  1. 窓のサイズ
  2. つっぱる場所
  3. 壁や窓枠のタイプ

の3点。

ぜひ、ご自宅の窓と照らし合わせながら
ご覧ください^^

① 窓のサイズ

★デザイン_採寸(マットミルクホワイト)_セレーノグランツ25-テンションタイプ(ホワイト系)_247A2224.jpg

抑えておきたいポイントの1つ目は
「窓のサイズ」。

つっぱり式ブラインドは、
ビスなしで取り付けられるだけの
「軽さ」が必要なため、
製作できるサイズが決まっています。

製品によりますが、
たとえばリセノでお取り扱いのあるものは
「幅 180cm × 丈 180cm」まで。

とくに大きな窓の場合は、
お目当てのブラインドに対応しているのかを
まず確認しておくと安心です。

② つっぱる場所

3_8.jpg

続いてのポイントは
「つっぱる場所」について。

当たり前のことではありますが、
ブラインドを取り付けるためには、窓周りに
壁や窓枠などのつっぱる場所が必要です。

こちらも製品によって異なりますが、
パーツを取り付けるため
取付部分は「奥行き 5cm」以上あると◎

それ以下の場合、設置できなかったり
つっぱる力が足らずに
ズレてしまう可能性があります。

無理なく設置できるよう、
製品に対応している取付部分の「奥行き」を
必ずチェックしておきましょう。

③ 壁や窓枠のタイプ

★11_つば付きヘッドボックス(ナチュラルウッド)_セレーノグランツ25-テンションタイプ(ウッド系)_247A2329.jpg

最後に抑えておきたいポイントは
「壁や窓枠のタイプ」。

ビスで穴を開けない代わりに、
つっぱり式ブラインドの取り付けには
「両面テープ」を使用します。

そのため、壁や窓枠の素材によっては
しっかりと付けられない可能性も...。

たとえば

  • クロスの壁
  • 接着部に凸凹がある
  • 汚れや傷が付いている
  • 水分が付いている

といった場合には、うまく接着できず
ズレてしまう可能性があります。

取付部分は、どんな素材か
接着の妨げになる汚れなどが付いていないか
しっかりと確認しておきましょう◎

おすすめのつっぱり式ブラインド
「セレーノグランツ25 テンションタイプ」

★6_ブラインドを開けている(ナチュラルウッド)_セレーノグランツ25-テンションタイプ(ウッド系)_247A2350.jpg

さて、ここまでつっぱり式ブラインドの
メリットや注意点をお話してきました。

ここからは、リセノでお取り扱いしている
おすすめのつっぱり式ブラインド
「セレーノグランツ25 テンションタイプ」を
ご紹介したいと思います。

つっぱり式ブラインドの特徴に加え、
このブラインドの大きな魅力は、光や視線を遮る
「遮蔽性(しゃへいせい)」に優れているということ。

sereno-bl-blog14.jpg

ブラインドのデメリットとして、
よく「光漏れが気になる」という点が挙げられます。

一方このブラインドは、紐を通す「コード穴」をなくし
上部に光漏れを防ぐ「ツバ付きヘッドボックス」を
採用することで、高い遮光力を備えています。

sereno-bl-blog14.jpg

そのおかげで、日中はもちろん、
部屋の明かりや人影が透けやすい夜にも光漏れせず、
外からの視線もしっかりと遮断。

プライベート空間を守ってくれるので、
家族で安心してリラックスタイムを
過ごすことができますね。

高い遮蔽性を誇るセレーノグランツ25は
「スタンダートカラー」と「ウッドカラー」の
2タイプ展開。

それでは、それぞれのカラーをご紹介していきます◎

① スタンダードカラー

sereno-bl-blog14.jpg

まず、こちらは「スタンダートカラー」。

お部屋に馴染むニュートラルなカラーを
3色取り揃えています。

sereno-bl-blog14.jpg

明るい色合いなので、空間を広く見せる効果もあり
開放感のある広々としたお部屋に。

実際に使用しているスタッフからは、

「お部屋の白壁と合い、より統一感が生まれて
 洗練された雰囲気になった」

という声が上がっています^^

また、外からの強い光を遮断する
「遮熱コート」が施されているので、
暑い夏は、冷暖房効果がアップするというメリットも。

  • 空間をすっきりと広く見せたい
  • お部屋が南向きなどで、冷房効果をアップさせたい

といった方に、とてもおすすめです◎

② ウッドカラー

sereno-bl-blog14.jpg

続いてこちらは「ウッドカラー」。

天然木のような温もりを感じられる木目調を
3色ご用意しました。

sereno-bl-blog14.jpg

木目調のブラウンカラーがお部屋に味わいを加え、
ぐんと上質な雰囲気に仕上げてくれます。

天然木と違って軽量なので、取り付けや
昇降がしやすいという点もありがたいポイント。

こちらは、

  • 空間をメリハリのある印象にしたい
  • 無機質なお部屋に味わいをプラスしたい

といった方におすすめです◎

また、スタンダートカラー・ウッドカラーともに
実際に自宅で使っているスタッフも多く、
こちらのマガジンでもお部屋をご紹介しています。

【お家で使ってみた。】リセノスタッフ3名が、新商品「突っ張り式ブラインド」をレビューします。

リアルな感想やコーディネートを
参考にしてみてください^^

つっぱり式ブラインドを取り入れて、
窓周りのインテリアを楽しみましょう。

★18_すっきり見せたい腰窓.jpg

つっぱり式ブラインドのメリットと、
取り付けに適した窓についてお話いたしましたが
いかがでしたでしょうか?

それでは、最後に今回のおさらいです。

つっぱり式ブラインドのメリットは、

  1. 穴あけ不要なので、賃貸でも安心
  2. .取付方法が、とても簡単

つっぱり式ブラインドを取り付けるために
抑えておきたいポイントは、

  1. 窓のサイズ:リセノでは、幅180cm・丈180cmまで対応
  2. つっぱる場所:つっぱるための壁や窓枠が必要(奥行き 5cm以上が◎)
  3. 壁や窓枠の素材:クロスの壁や凸凹している壁は、ズレてしまう可能性があるので注意

でした。

「ブラインドに憧れているけれど賃貸で諦めていた」
「取り付けが難しそうで、どれがいいか分からない」

という方でも、今回のマガジンを参考に
ぜひお部屋にブラインドを取り入れて
コーディ―ネートを楽しんでくださいね^^

それではまた次回。


Styling Goods

【アルミブラインド】セレーノグランツ25 テンションタイプ スタンダードカラー

¥ 16,800 ~


【アルミブラインド】セレーノグランツ25 テンションタイプ ウッドカラー

¥ 19,800 ~



View More
みんなの保存数:14

暮らしのアップデート特集

カーテン特集

リビング家具特集
リセノ初の書籍出版
リセノ初の書籍出版
センスのいらないインテリア
ナチュラルヴィンテージを知る
インテリアを学ぶ
インテリアを楽しむ
リセノのこと
特集
人気の連載

「カーテンの基本」の最新記事 4件

2023年12月22日(金)
カーテンの基本

失敗しないブラインドの選び方は? 種類や素材の違いを解説

ハードルが高いと思われがちなブラインドですが、選び方のポイントを抑えていれば、失敗なく取り入れられます。

福岡店 立脇 5
2024年2月06日(火)
カーテンの基本

カーテンのひだとは? 種類とそれぞれの特徴をご紹介します。

カーテンの「ひだ」とは?それぞれの魅力と特徴を紐解きます。

商品部 大原 3
2023年12月01日(金)
カーテンの基本

ブラインドを選ぶなら? アルミとウッドの利点を備えたおすすめをご紹介

デザイン性と利便性を兼ね備えた「木目調アルミブラインド」の魅力

編集部 江本 3

「カーテンの基本」の人気記事 4件

2021年1月29日(金)
コーディネートの基本

予算5万円以内で、手軽に模様替え。おうち時間で、見直すべきポイントとは?

居心地いいを作るために。手軽に買い替えができる「3つのアイテム」をご紹介します。

編集部 江上 128
2023年5月15日(月)
リビングの基本

家具選びをはじめる前に、読んでほしい「使い心地と、見心地」と「充足感」についてのお話

どういう基準で、家具を選ぶと良いのかの思考法について解説します。

BM 山本 48
2016年3月04日(金)
インテリアを学ぶ

日差しが強いお部屋や、お子様部屋に取り入れよう。機能付きカーテンの選び方についてご紹介いたします。

お部屋別で見る、機能付きカーテンの選び方について、特徴などを踏まえてご紹介いたします。

商品部 関 45
2016年11月11日(金)
インテリアを学ぶ

ワンランク上の窓まわりに大変身スタイルにあったブラインドを取りいれてみよう。

窓周りをスッキリと見せてくれるブラインド。今回は、カーテンとの違いを特徴を踏まえてご紹介します。

商品部 関 45

インテリアを学ぶ、楽しむ、好きになる。
『Re:CENO Mag』