
年末の大掃除と一緒に家具をメンテナンスしよう!
東京店の家具メンテナンスレポート

こんにちは。
Re:CENO TOKYOのオオトモです。
2019年も残すところ
あと、10日程で終わりですね。
東京店では毎日、少しずつではありますが、
窓拭きや床磨きなど、大掃除を進めています。
その際、大掃除と一緒に行っているのが、
家具のメンテナンス。
年末年始は、家を長く空けている内に
乾燥によって、木製家具がひび割れてしまったり、
親戚や友達が一同に集った際は、
家具にいつも以上の負荷が掛かったりするため、
家具のメンテナンスは重要なんです。
そこで、今回のWebマガジンでは、
家具のメンテナンス方法について
ご紹介します。
ネジの緩みがないか確認しよう!
まず、簡単に始められるメンテナンスは、
ネジの締め直し。
特に組立品の家具は、
ネジが緩んでいたり取れてしまったりしていると、
破損の原因になります。
気付かない内に
緩んでいる事もあるので、
しっかり一つ一つチェックしましょう。
また、ネジの締め付けには、
ちょっとしたコツがあります。
一箇所ずつ、一度にキツく締めるのではなく、
全体のバランスを見ながら、少しずつ
全てのネジをしめていきます。
そうすることで、
均等にネジが締まり、しっかりと固定されます。
また、組み上がりが歪みにくくなるので、
ガタツキも抑えられます。
オイルメンテナンスで
木製家具をケアしよう!
続いては、オイルメンテナンス。
木製家具の大半は、【ウレタン塗装】
【ラッカー塗装】【オイル塗装】の
いずれかの塗装が施されています。
中でも、木材本来の質感や
木目の美しさを楽しめる【オイル塗装】は
定期的にオイルを塗り、乾燥によるひび割れや反りを
予防する必要があります。
メンテナンスするには何を揃えたらいいの?
と言う方は、こちらがおススメ。
必要なアイテム一式と
メンテナンス方法の説明書が入っています。
(※店舗限定で販売中 \3,080-)
ちなみに、こちらは、
店舗でのメンテナンス時にも使用しています。
詳しくは、以下をご参照ください。
オイル塗装家具の特徴とお手入れ方法
東京店の家具メンテナンスレポート~無垢材家具のヘコミ修復編~
ラッカー塗装家具のメンテナンス方法
ラッカー塗装は、
樹脂を溶かした塗料で薄い塗膜を
作る塗装方法です。
ウレタン塗装のように
厚い塗膜を形成しない為、
木の質感を残すことができますが、
急激な温度・湿度変化が起こると
塗膜が破れ、白濁してしまうことがあります。
そんなラッカー塗装のケアには、
こちらのオイルがおすすめ。
MYLANDS FURNITURE CLEANER & REVIVER
使い方はとっても簡単。
①はじめにホコリなどの汚れを拭取ります。
②ウエスや要らない布にオイルを染み込ませ、
白濁したところや傷がついた部分に薄く塗ります。
③オイルが乾いたら、乾拭きをして終了です。
今回は、東京店で展示している
【 WIRY リビングダイニングテーブル 】の
天板にオイルを塗って、小さな傷を
目立たなくさせました。
また、塗膜の割れ目から
乾燥が進まないようにするための
対策にもなります。
ちなみに【ウレタン塗装】の
メンテナンス方法はこちら。
ウレタン塗装家具の特徴とお手入れ
しっかりメンテナンスして
家具を長持ちさせよう!
家具は、毎日使う物だからこそ、
知らない内に少しづつネジが緩んでいたり
傷がついていたりします。
メンテナンスと聞くと
大掛かりに思えますが、意外と簡単で
やってみると楽しいですよ。
ぜひ、年末の大掃除を行うついでに
家具のメンテナンスをしてみてください。
また、今回ご紹介した他にも
簡単にできる家具のお手入れがあるので、
ぜひ、こちらもご参照ください。
お手入れ・メンテナンスの基本
それでは、次回のWebマガジンでお会いしましょう。
みなさま、良いお年をお迎えください。
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