
大きくなりすぎた<コウモリラン>を
簡単・手軽な方法で板付けしてみよう!

こんにちは。
Re:CENO TOKYO スズキです。
今日は、店頭で育ててきたビカクシダ科の植物、
【コウモリラン】の板付け方法をご紹介します。
大きく育ちすぎてしまったコウモリランも、
板付けにする事で、スタイルもかっこよく、
お部屋のコーディネートにも、良くなじみますよ!
鉢に対して大きく育ちすぎていた<コウモリラン>
最近では、コウモリランは、カフェや
インテリアショップでも、よく飾ってあるので、
見たことある人も多いのではないでしょうか。
吊っても、床置きでも、個性的な樹形が、
コーディネートのアクセントになってくれるのが
魅力の、とっても人気が高い植物です。
貯水葉の中に水を貯えるので、水やりも少なく
グングンと葉が大きく伸びていきます。
成長が早いので、鉢植えのものだと、
すぐに窮屈になってしまいがちです。
今回、板付けするコウモリランも、
そのような状態でした。
葉っぱは大きく伸びていて、とっても元気ですが、
鉢の裏側と上からの見た目が、土が見えて、
なんだかスカスカ状態です。
せっかく元気でも、これでは見た目が少し残念なので、
かっこよく変身させてあげたいと考えていました。
そこで、板付けにする事にしました。
用意するもの
- 葉の伸びすぎたコウモリラン
- 水に浸した水苔 適量
- 古木 20cm×30cm(株の大きさに合ったもの)
- 麻ひも 約1m
- はさみ
- ホッチキス
板付けを作りましょう!
今回は、東京店スタッフのソウマが、
板付け作業をご紹介していきます。
簡単なので、安心してくださいね!
1、古木の裏に麻ひもを取り付けます
まず、完成した際に、壁などに設置できるように、
裏側に、麻ひもを取り付けます。
はじめに、麻ひもの両端を3回程、玉結びします。
そして、板の端にあてがって、ホッチキスで
玉結びの上の部分をホッチキスで3か所ほど留めます。
2、鉢からコウモリランを外します
次に、鉢にビッシリついた貯水葉を
根っこを傷つけないように、慎重かつ大胆に
バキッと外します。
鉢の形に添って、根が這っているのがわかりますね。
3、水苔を板に設置します
次に、水苔を軽く絞り、外したコウモリランの
サイズに合わせて、板に置きます。
そして、コウモリランの根の部分にも、
先程より、少しゆるめに絞った水苔を載せます。
4、板に麻ひもで、コウモリランを巻き付けます
水苔を載せたコウモリランを板の上に置き、
その上から、麻ひもでグルグルと板に巻き付けます。
この時、新しい小さな葉の上に麻ひもが掛かって、
成長を妨げないように気を付けてください。
また、ギュッとしすぎると葉が傷んでしまうので、
少しふんわりめに、固定するのがポイントです。
板の後ろで、しっかりずれないように結びます。
5、簡単・手軽な手順で、あっと言う間に完成です!
水苔を取り付けて、麻ひもを巻き付けるだけの
簡単な工程であっという間に完成です!
スタッフのソウマも、満面の笑みです。
お部屋のコーディネートのアクセントに、板付けを作ってみませんか?
いかがでしたでしょうか?
使用する古木もDIYショップや、ホームセンター
などで、300円~500円程度で購入できます。
コスト面でも安く仕上げられるのも、良い所です。
お部屋のインテリアのワンポイントになって、きっと、
より一層コウモリランの事が、かわいくなるはずです!
お家にあるコウモリランが、大きく育ちすぎちゃった
場合に、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
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