公開日 2022年01月11日(火)
更新日 2025年04月22日(火)
【好きもの工房】真鍮のパイプを使って、
キラキラ輝くヒンメリをDIY!
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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2022年一発目のDIYは、
ヒンメリ作りに挑戦しました。
ヒンメリとは?
乾燥した麦藁を糸でつないで作った、フィンランド伝統のモビールのこと。
高緯度にあるフィンランドの冬は、太陽が顔を出す時間が短いので、
太陽の豊穣のシンボルである麦藁のモビールは、太陽とのつながりを持つものとされ、
「光のモビール」とも呼ばれています。
フィンランドほどではないですが、
日本の冬も寒くて日が短く、
ちょっと寂しい気持ちになるもの。
そんな冬を彩ってくれるヒンメリを
キラキラと輝く真鍮のパイプで
作ってみました!
パイプに針金を通すだけで、
簡単に作れます。
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まず用意するのは、こちらの真鍮のパイプ。
直径2mm、穴の直径0.5mmのものを使います。
東急ハンズや大きめのホームセンター
などでも手に入ります♪
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あとは、パイプを繋ぐためのこちらの針金。
パイプの穴がかなり細いので、
針金の太さに気をつけましょう。
準備する材料はこれだけです♪
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それでは基本となる正八面体を
作っていきます。
真鍮のパイプをペンチなどを使い、
長さ3cmにカットしていきます。
これを12本作ります。
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針金を50cmほどの長さにカットし、
先ほどカットしたパイプを通します。
針金の端を3cmくらい残して、
パイプをまず3本通します。
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三角形にして、パイプの端と端を
針金で留めます。
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さらにパイプを2本、針金に通します。
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もう一つ三角形を作り、
パイプの端から出ている針金を
先ほどの三角形の頂点に通し、巻きつけます。
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そして、すぐ隣の頂点に同様に巻きつけます。
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この作業を繰り返し、
写真のように12本すべてに
針金を通していきます。
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最初の針金の端に、最後の針金の端を
巻きつけていきます。
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しっかりと巻きつけ、
余った針金をペンチでカットします。
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最後に三角形の頂点同士に
針金を巻きつけ固定します。
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これで正八面体の完成です!
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長さの違う八面体の作り方も
とても簡単です。
長い辺が写真の位置に来るように
針金を通していきます。
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あとは正八面体の時と同様に
頂点を針金で巻きつけると
長さの違う八面体の完成です!
八面体をいくつか組み合わせて
大きなヒンメリに。
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先ほどの八面体を一つずつ飾っても
素敵ですが、いくつか組み合わせて
大きなヒンメリにすることもできます。
こちらは正八面体を6個、
長さの違う八面体を6個、
真ん中に大きな八面体を1個
組み合わせました。
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組み合わせ次第で、パターンは無限大です。
ひとつの形に飽きてしまったり、
印象を変えたい場合は、
八面体を追加したり解体して
楽しむこともできます。
みなさんも、色んな八面体を組み合わせて
ヒンメリ作りを楽しんでくださいね♪
ではまた次回。










デザイナー 岡本
編集部 江上