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【 My DIY HOME 】ダイニングテーブルのアクセントに。
無垢材を使った木製ティッシュケースをDIY!

20191209143500.jpg

みなさま、こんにちは。
おかもとです。

ジグソーを買ってからというもの、電動のDIY工具に
どんどん興味を持ち出している今日この頃。

今回は以前からやってみたかった、木製のティッシュ
ケース作りにチャレンジしてみることにしました。

せっかくダイニングテーブルが格好良くても、
市販のティッシュボックスがそのまま置かれていると、
なんだか世界観が壊れてしまいますもんね?

いつも目にする場所にあるものだからこそ、美しい
木目の素材を取り入れたり、少し良いものにすると、
ダイニングに豊かな印象がプラスされますよ♪

ぜひ最後までお読みいただければと思います。

まずは準備物をご紹介!

20191209143530.jpg

今回も少しアイテムが多いので、小分けにご紹介
させていただきたいと思います。

まずはこちらのアイテムから。

  • オーク無垢材(一番下、上蓋用)
  • 桐材(下から二番目、箱用)
  • ノコギリ
  • ジグソー
  • トリマー(ここでは非掲載)

トリマーは作業中に追加で買いに行ったので、ここ
では掲載されていません。とても便利なツールで、
後ほど出てきますのでお楽しみに!

木材は、全てオーク無垢材にすると重いということと、
木目を活かさないペイントをする予定だったため、
箱用には軽くて加工しやすい桐材を使用しました。

そしてジグソーという電動工具はティッシュの穴を
再現するために必要な工具です。ホームセンターで、
1日500円程でレンタルする事もできます。

20191209143737.jpg

  • コーナークランプ
  • ハンドドリル(ジグソーの刃より太いもの)
  • 木工用ボンド
  • 鉛筆
  • 差し金
  • 紙やすり(ここでは非掲載)

コーナークランプは一個しか持っていませんでしたが、
複数あると、今回のように箱物を作る時に便利です。

紙やすりは、形を整える目の荒い#80から、表面を
整える目の細かい#400まで用意しました。

20191209143558.jpg

  • ワトコオイル(ナチュラルカラー)
  • 水性塗料(グレー)
  • ウエス(使用済みの布、非掲載)
  • 刷毛×2

塗料ですが、上蓋は無垢材の魅力を引き出すため、
ワトコオイルに。箱の部分はグレ一色で木目を
見せたくなかったので水性塗料を選んでいます。

まずは作るサイズを決めて、けがき作業からスタート。

20191209143629.jpg

木材を切リ抜くとき、間違えないように下書きを
行う行為をけがきと言います。

まずは差し金を使って上蓋用の板にけがいていくの
ですが、目安としてティッシュケースの箱の縦横の
長さに、箱用に使う板の厚みをプラスして計算します。

そうすると、中にティッシュを入れた状態の箱の
サイズが計算できます。

20191209143706.jpg

ティッシュペーパーを取り出す穴の部分は、おなじみの
ティッシュケースから剥がした蓋をなぞることで、
けがきました。

角のカーブが難しそうですが、チャレンジしてみたいと
思います。

次に箱の部分を作っていきましょう。

20191209143810.jpg

次に箱を作っていくのですが、使用する桐材は中身が
詰まっておらず、とても軽く切りやすい木材です。

逆に言うとジグソーの様にパワーのある工具で切ると
割れてしまうこともあるので、手引のノコギリで
切っていきます。

底板1枚と側面の板を4枚切って、やすりがけを
行っておきましょう。

20191209143841.jpg

カットができたら木工用ボンドを使って、各辺を接着
していきます。そのまま立てていると倒れてしまうので、
コーナークランプで角を固定しておきましょう。

ジグソー&トリマーを使って、上蓋を作っていきましょう。

20191209143917.jpg

箱部分ができたら、一番大事な上蓋部分の作業に。

ティッシュペーパーを取り出す穴の部分はジグソーで、
上蓋裏面の段差の部分はトリマーで加工します。

まずはハンドドリルでジグソーのブレードが入る穴を
開け、そこから線に沿うようにジグソーを動かせば
イメージした形状を切り抜けます。

20191209144042.jpg

続いて、箱にはめた時にズレにくいよう、上蓋裏面の
段差の部分を作っていくのですが、このわずかな段差を
作るのにトリマーが必要になってきます。

ノコギリやノミでとも思ったのですが、トリマーが
一番スムーズに作業を行えるのでおすすめです。

凸凹になりましたが、何とか段を作ることができました。
かなりの音と木くずが出るので、注意して作業を行って
ください。

いよいよ最終工程!
ワトコオイルと水性塗料で着色していきます。

20191209144121.jpg

最後に上蓋、箱ともに塗装を行っていきます。

上蓋用のワトコオイルはナチュラルカラー。
箱用の水性塗料は悩みに悩んだ挙げ句、味わいある
無垢材と相性の良さそうな「ダルグレー」という
カラーを選びました。

水性塗料を塗った箱はそのまま半日ほど放置。ワトコ
オイルは塗装後に一度乾拭きをして、二度塗りすると
さらに深みが増しますよ。

20191209144155.jpg

以上で完成です!

ティッシュを箱ごとはめてみましたが、きれいに
はまりました。上蓋式なので無くなったときの取替も
簡単に行え、使用感も良好です♪

お気に入りのティッシュケースができあがりました。

20191209144232.jpg

いかがでしたかでしょうか?

木製のティッシュケースは数多くありますが、オイル
フィニッシュのオーク無垢材を使った外観は、他とは
違う味わい深さを感じさせます。

存在感があってダイニングテーブルのアクセントにも
なりますし、毎日使うティッシュという何気ない
アイテムが、暮らしを豊かにするお気に入りの一つと
なりました。

時と共に変化していく表情を楽しんだり、箱の部分だけ
新たに塗り直したりしながら付き合っていくのも良い
かもしれないと想像を膨らませています。

道具があれば簡単にできるDIYですので、ぜひ週末に
でもチャレンジしてみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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